雁戸山


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 857m
- 下り
- 0m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
冬の雁戸山、そのピークまで行ってきました。
笹谷ゲート発着で雁戸山のピークまで行こう!という日帰りプラン。
長丁場になるので出発はいつもより早目の朝8:00スタート。
快晴の青空、風は多少あるものの動いていれば
それも肌に心地のよい冷たさ。
高度を上げてゆくにつれて広がる周囲の景色を楽しみながら一行は足を進める。
さて、今回の雁戸山山頂アタック。
その何よりの不安材料は新山分岐点から間もなくの地点に訪れる
「蟻の戸渡り」をどうクリアするか?である。
アイゼンやピッケルにザイル、、
経験不足でいずれも使い方がよく分からない物ばかりだが
全員、それなりの装備を持参して今日は集まった。
この「蟻の戸渡り」さえ無事に通過できれば山頂はもうすぐそこなのだ!
カケスガ峯を後に雁戸山へ向かって突き進む一行。
圧倒的な存在感を放つ"男山"の雁戸山にウットリ、惚れ惚れ♪
同時に蟻の戸渡りが近付くにつれて徐々に緊張感も増してゆく・・・・
さて、いよいよ問題の現場に到着。
目の前にあるのはまさしく雪の壁である
ここで全員、足元のスノーシューをアイゼンに履き替えるのかと思いきや、
先頭の親方、雪の壁に向かうと スコップでおもむろに階段を作り始めた。
”蟻の戸渡りに雪の階段をこしらえる!”
考えもしなかった発想に全員ビックリ。
スコップを器用に操り、絶妙な段差のステップを次々と作ってゆく。
1歩、また1歩、、目の前の雪の壁に即席の階段ができあがった。
そして遂に蟻の戸渡り1番の難所を無事に、そして安全にクリアすることができた☆
それも全員、足元はスノーシューやワカン装着のままで!
親方の手際のよいスコップさばき、まさしくそれは職人技であります!
いやはや、なんとも・・・・恐れ入りました
山頂でもスコップ職人様の活躍で
腰掛と風除けを兼ねた昼食スペースを作ってもらい
快適空間の出現! 贅沢な山頂滞在となる。
今回は登った時期と当日の天候、雪の付き具合や雪質、、
参加メンバーのコンディション等々
様々な条件が見事に一致して雁戸山登頂を果たす事ができました。
なにより、大役を務めていただいた親方に感謝なのです。(人∀≦+))
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