快晴の谷川岳 天神平から山頂往復
群馬県
新潟県
bouz98
- GPS
- 05:04
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 850m
- 下り
- 846m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストはロープウェイのチケット売り場の隣にあり。 尾根上の何ヶ所か深く踏み抜いた跡があるので注意。天候次第ではルートを失う恐れがあるので見極めが必要。 |
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感想
夏〜秋には何度か訪れた大好きな谷川岳。初の積雪期はやっと天候が安定してきたこの時期に決行！ひとたび天候が荒れればルートを失い行動すら困難だが好天ならどこまでも開放感のある白い尾根を行く気持ちのいいルートになる。
土合ベース駐車場までのアクセスは路上に積雪も無くスムーズに。降雪後はスタッドレスタイヤ必須。ロープウェイは8時からだと思ってたらまさかの9時始発で電車orバスで来ても間に合う時間。スキー客よりも登山もしくはバックカントリー客のほうが多いイメージで驚いた。
天神平に着くと谷川岳の双耳峰がはっきりと見える。その右手には白毛門から朝日岳の大パノラマ。天神尾根は真っ白で、でっかい山！これに登るのかと思うとテンションも上がる。天神平スキー場は積雪4m弱、雪質は朝の段階ではしっかり締まってて出だしからアイゼンで。スノーシューの人もスキーの人も居た。
最初はゲレンデの横を尾根に突き上げる風に急登でいきなりバテ気味。やっぱり体力のない自分が情けない。尾根まで登りつめれば向こう側には谷川岳の主稜線が美しく風も心地よい。何度かアップダウンしていくと熊穴沢避難小屋に着くが煙突しか出てなかった。何の道標かと思った（笑）
そこからは比較的急な登り。風も強まるなか、ただただ白い尾根に忠実に沿って行く。地元山岳会の赤旗が何ヶ所かあり視界不良時には心強い。肩の小屋の右手、見事な海老の尻尾の付いた道標を過ぎれば間も無くトマの耳。ここからは360度の絶景。気温が上がったためかあまり遠くまで見えなかったのが残念。オキの耳までの稜線には巨大な雪庇が発達してた。てかこの辺りからマチガ沢方面に滑走する人がいるらしいがすごすぎる！残念ながら今回はそんな猛者は見なかった。
そこからオキの耳を踏破してから肩の小屋までトラバース。小屋もトイレも見事なエビの尻尾でさながらオールバック状態！ 小屋の中(避難小屋)で休憩、昼食。
下山は登ってきたルートを、途中シリセードで遊びながら1時間ほどで天神平へ。そのころにはグズグズの腐った雪になってた。そしてまたザックに外付けしてた小物を落としてしまった。拾って追いついてきてくれた方、ありがとうございました。反省。。
下山後は温泉へ。谷川周辺に来た時には決まって「鈴森の湯」 さほど広い施設じゃないけどキレイで泉質も好きだし個人的にはイチ押し！2時間650円。
今回の雪山はパウダーではなかったものの、一面の銀世界で存分に満喫、大満足な山行だった♪
反省点は、、小屋で食事をしようとお湯を沸かそうとした時のこと。いつものバーナーとガスが接続できない！前回は普通に使ったのに。何回もやったけど、どうしてもダメ！ネジの部分がかみ合わないのか、帰ってからやってみてもダメだった。おかげで昼メシ時のラーメンはオアズケに(泣) しかし今回は日帰りだから良かったようなものの、これが山小屋もない所でテント張った後だったらと考えたら、、ゾッとする！改めて装備の点検の大事さを実感した。ぶつけたわけでもないのに、、ホントになぜ急に使えなくなったのか謎。恐ろしい出来事だった。
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