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Yamareco

記録ID: 275306
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無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

(愛媛)初夏の笹ヶ峰(1984)

1984年07月21日(土) [日帰り]
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GPS
10:20
距離
24.0km
登り
1,680m
下り
1,847m

コースタイム

5:40 県道147号 標高500m地点発−7:40林道終点登山道入り口−8:50稜線(大阪越え)−9:00-10馬子の別れ−10:50ちち山の別れ−11:40-12:20笹ヶ峰−12:50丸山荘−13:40笹ヶ峰林道出合−16:00下津池集落
天候 晴れのち霧、にわか雨
アクセス
利用交通機関:
バス
【行き】新居浜市より県道147号、途中からあるき始めた
【帰り】国道194号、下津池よりバスで西条に出た。
コース状況/
危険箇所等
稜線に出てから、ちち山の別れまでは、笹薮が結構深く、歩きずらかった。
ちち山から笹ヶ峰、笹ヶ峰登山口までは、登山道は良好だった。
笹ヶ峰林道出合から下津池集落までは林道歩きだが、結構長い。

感想

【山行No 66】

※ たまたま、金曜の夜に、会社の同僚と、新居浜市の山の中腹にある、
  「山の家」という会社施設で宴会をすることになった。
  せっかくだからと思い、翌日、笹ヶ峰まで縦走してみることにした。

5:40 出発(県道147号、標高400m付近)
 ・前夜の宴会の疲れも少しあるが、今日は長い道のりなので、早出する。
  青空の広がるいい感じの朝だ。
  県道147号線を、ポクポクと登山口で歩いてゆく。

7:40 県道終点(登山口)
 ・県道は(この当時、大永山トンネルがないころで)、標高900m付近で行き止まりとなっている。
  ガイドブックによると、この付近から稜線に登れるはずなので、少し探すと、
  県道終点より少し手前に、送電線の巡視道らしいのがあった(標識なし)。
  たぶん、これに沿ってゆけば稜線に出られるだろうと考え、山道に足を踏み入れる。
8:50 稜線(大阪屋敷越え)
 ・稜線に出たは良いが、登山道がはっきりしない。道標も全くないし、
  これは困ったと思ったが、ともかく、夏草の生い茂った稜線を、西へと向かう。
9:00-20 馬子別れ
 ・ちょっと涼しい場所に出たので、一休みする。
 ・この先も、夏草が生い茂った道で、登山道としてははっきりしないまま、
  草をかき分けながら進んでゆく。
  特にH=1470ピークの肩まで登るあたりは、朝露で濡れた草がぼうぼうと生い茂っており、
  足回りも、早くもびっしょり濡れてきた。
  さらに道の所どころは崩落しており、慎重に進む。道標は相変わらず、無し。
10:50 ちち山の別れ(分岐)
 ・ここは冠山への縦走路との分岐になっている。
  ここの少し手前より、樹林帯を抜けて、笹原となり、見通しは良くなったが、
  代わりに、小虫が多いのが難点。
 ・朝方はあんなにきれいに晴れ上がっていたが、さすがに夏山なので、
  だんだんと雲が湧いてきた。南の方は冠山がすでに雲の中、
  北の瀬戸内側も雲が湧いてきて谷間を覆い尽くしている。

11:40-12:20 笹ヶ峰山頂
 ・延々6時間かけ、ようやく目的の笹ヶ峰に登頂できた。
  しかし、到着してすぐ、周りは雲に覆われて展望はなかった。
  ここまでの縦走路では一人として人に出会わなかったが、別ルートからだろう、
  山頂には10名ほどの人がいた。
  高知から来たというオジサンと少し話をする。途中でマムシに出会ったとのこと。
  この人は、めずらしく脚絆を着けていた。

 ・この後は、ノーマルルートを下る。登山道は明瞭で楽な道だ。
12:50 丸山荘
 ・これ以降も、登山道は良好で、登りの苦労がばからしくなるほどだ。
13:40 林道出合(登山口)
 ・ここで実質の登山は終了だが、ここからさらにバスの路線まで林道を下ることになる。
  単調な林道を約10km、にわか雨もぱらつくし、だいぶ足腰も疲れてきて、つらいところ。

16:00 下津池
 ・ようやく長い縦走が終わって、ほっとした。

 ・あとはバスで西条に出、バスを乗り換えて新居浜へと帰路に着く。

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