武奈ヶ岳 (坊村コース)
- GPS
- 06:23
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,022m
コースタイム
8:42 846m地点
9:54 御殿山
11:06 武奈ヶ岳頂上 (休憩40分)
13:49 坊村登山口
天候 | 晴れ、風弱め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※駐車場までの道に積雪や凍結箇所はありません※ |
コース状況/ 危険箇所等 |
明王院の横に7〜8台分の駐車スペース。 国道を挟んだ向かいには50台ぐらいが止められる大きな駐車場があります。 トイレや自販機もあり、登山ポストは明王院横の林道に設置されていました。 最寄のコンビニは国道477号線沿いのローソンかセブンイレブンで、それ以降はありません。 登山口周辺に雪はほとんど無く、846m地点まで数箇所残ってる程度です。 登山道全体が積雪に覆われるのは846m地点を越えた辺りからとなります。 雪質は全面腐れ雪でグダグダ状態。トレースを辿っても踏み抜き多発。 下山時はさらに緩んだ雪と雪融け水で終始ドロドロ。非常に滑り易いので注意。 |
写真
感想
初めての武奈ヶ岳。
この山は2年ぐらい前から登りたいと思い、何度も登山計画を立てるものの
そのたびに天候や体調不良、急な用事などで行けずじまいとなってしまっていたが、ようやく行く事が出来た。
7時ごろ明王院横の駐車場に着く。
早々と準備をして出発。が・・・いきなり道を間違えて林道を歩いてしまった。
100m程歩いて間違いに気付き戻って、明王院の境内を横切った先の坊村登山口から出発。
序盤はつづら折りの道を一時間ほど登る。つづら折りでも傾斜は結構キツく
846m地点まではまだ雪が融けて間もないようで登山道がぬかるんでいる箇所も多く歩き辛い。
846m地点を越えた少し先からは登山道全体が雪に覆われる。
ここ最近の気温上昇により雪は完全にド腐れ状態となっておりトレースを忠実に辿っても踏み抜きが多発。
積雪量自体は少ないようで深い所でも膝上〜股下程度だけど何度も何度も埋まるので辟易してしまう。
少々大袈裟な言い方をすると10歩も歩けば1歩は埋まるといったところだろうか?
まぁ、この原因の半分は自分の体重が重いことだと思うので,あまり文句は言えないけど・・
2時間半弱もかけてようやく御殿山。ここからは展望が良くなって武奈ヶ岳への稜線と頂上が見渡せた。
踏み抜き地獄で荒んだ心もやる気を取り戻し頂上まで頑張る気も出る。
11時過ぎ、武奈ヶ岳頂上に到着。
天気は快晴で気温も高く立ち止まっていても暑いくらい。風も弱いので手袋や帽子をとっても全く寒くない。
温度計を見ると15℃。そりゃ暖かいわけだな〜。
しかし、やはり残念だったのが展望。
雲は全くないのだけど、黄砂&PM2.5の影響らしく薄暗いもやが全体に掛かっており遠方は何も見えない。
伊吹山や琵琶湖すら見えずこれにはガッカリ。
逆に伊吹山から見れば武奈ヶ岳にもこのもやが掛かっているワケであり、そう考えると息苦しさまで感じてしまう。
いつもより休憩を早めに切り上げ下山。
下山時は雪がさらに緩んでいたけど、大勢(50人ぐらい)の登山者に踏み固められたおかげか
登りに比べれば踏み抜き回数も大幅に減って楽。
ただ、雪融けは急速に進んでいるようでドロドロの下り道は滑り台のようになっており
転ばないように足を踏ん張りながら下り続けたので下山した時にはもうクタクタになってしまった。
今回は天気こそ良かったものの展望が得られず、雪質もグダグダだったので良い山行とは言えませんでした。
でも武奈ヶ岳自体はとても登り甲斐がありましたので、時期を変えてまた登りに行ってみたいと思います。
武奈ヶ岳、2週間ほど前に登りましたが
雪の減り方がすごいですね。
ワカンなしでは歩けなかったのですが
わずか2週間でここまでとは。
黄砂、お気の毒です。
僕が登ったときは、白山が見えました。
武奈ヶ岳は、ツツジ時期とか、紅葉時期も
素晴らしいみたいで、僕もまた
登りたく思ってます。
komakiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
伊吹山と同じく雪はガッツリ減ってしまったようですね。
もうすっかり春山の季節と言ったとこでしょうか?
今回は黄砂で残念でしたけど
残雪期登山はまだ数回行く予定ですので
展望はその時に期待したいと思います
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