篭坂峠〜立山〜三国山〜鉄砲木ノ頭〜高指山〜富士岬平〜平野
- GPS
- 07:45
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,111m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:43
天候 | 晴れのちくもりやがった |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ビジネスホテル芙蓉(泊) GoTo割引で2,725円 富士山駅〜篭坂峠 バス Suicaなので未確認だが1,000円ぐらいか? 平野〜新宿 高速バス 2,150円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標が整備されてるので問題ないが電力会社の巡視路があるので間違えないこと なだらかな傾斜のゆるいアップダウンで落ち葉と土の柔らかい道が続く 登山者は多すぎず少なすぎない感じ 富士岬平から下って車道に出ると道標はない |
その他周辺情報 | 篭坂峠バス停からゆるい坂を登って行って墓地に入るとトイレあり 洋式、紙あり。非常に綺麗。 左手にハイキングコースの道標がある |
写真
装備
備考 | 長袖ドライレイヤー、長袖ウィックロン、そこに山があるからTシャツ、秋冬用のトレッキングパンツが行動着。休憩時も上着を着ることはなかった |
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感想
( ̄∀ ̄)
奥秩父テン泊する予定だった三連休、眠気に勝てず撃沈。
ならば高川山に日帰りし富士山駅前に泊まって三国山ハイキングコースへ、と計画したが寝坊して高川山断念、夕方から出かけて富士山駅近くのビジネスホテルに前泊しました。せっかくなのでGoTo利用です。
しかし、立川駅で買った崎陽軒の横濱ピラフを富士山駅に置き忘れてくるという失態を犯し、(>Д<)バカバカバカーーーー!
誰かお金に困ってる人にでも拾われて、食べてもらえてたら嬉しいンだけどなぁ。
ただのゴミにしてしまうなんて罪深い…
ホテルの部屋にはポットがなかったけど、廊下に共用の湯沸かしポットが置いてあって、ちょうど私の部屋の目の前だったのでたくさん飲ませていただきました。
お茶だいすき(^皿^)ウヒヒ
夜はちょっと寒い気がして暖房つけたら暑すぎてすぐに止めました。
翌朝は全然寒くなく、窓を開けても平気なぐらいだったので、長袖と半袖の重ね着にしました。これが大正解!
やっと唐松岳頂上山荘で買った「そこに山があるから」Tシャツが着れる!
(といっても、ずっとザック背負ってたから誰も見てないンだけど)
ホテル前から雲ひとつない富士山が堪能でき、今日もいい天気だな♪とゴキゲン。
富士山駅からバスに乗って、篭坂峠へ。
去年、同じ時期に山友Mさんと計画しながら天気のせいで断念した、篭坂峠〜山伏峠間を歩ける所まで歩く計画です!
目的は、富士山を見ること、そしてある程度長い距離を歩くことです。
バス停から左手のゆるい坂を上ると墓地があり、非常にきれいなトイレがありました。
私はキメツにうつつを抜かしてなまけ切っていたため久々の山に憂鬱…いえ緊張していて、いわゆるストレス性のアレな腹痛を起こしていたため、非常に助かりました。
スッキリしたのはいいけど、登山口どこだろう?(・_・)
墓地の奥に行ってしまいましたが何もないので戻ると、トイレの左手に道標を発見。
無事登山口を見つけ、非常にゆる〜い坂を登り始めます。
ゆる〜いゆる〜い。だけどつら〜い。
どんだけ運動不足なのか。
途中で分岐があり、左の道に「←三国山」と道標があったので迷わずそっちに進みます。右もしっかりした道だけど、どこに行くンだろう?と思いながら、息切れしていて余計なことする余裕はありませんでした(←どんだけヘタレ?)
今思うと、たぶん死角になっていただけで、道標があったのだと思いますが…。
やがて平坦な道になると「来て良かった!」と気分が良くなる現金な私。
アザミ平に到着すると、三国山と立山が逆方向なので「あれ?」と思いつつ、予定通り立山に向かいます。
確か立山からそのまま三国山に縦走できるはずなんだけど、別に道があるのか?
最初のピーク畑尾山を過ぎ、立山近くの道標を見て初めて気が付きました。
私が道を間違え、遠回りしてきてしまったことに・・・!
さっきの分岐を右に行っていれば、ここに直接登ってこれるのだった!
何度も計画していたルートだし、低山だし道標も整備されてるし、と甘く考え、地図を確認するのを怠っていました。
まぁ別にいいけど、出来るだけ遠くまで行きたかったのに、時間と体力のロスをしてしまいました(汗)まぁ大した距離ではないケドさ。
それよりも、また同じ道をアザミ平まで戻るのがちょっと悔しい(涙)
でも立山を過ぎ、すぐそこの須走立山展望台からの富士山どーん!は見事!
時間があれば昼寝したいような場所でした。
でも、結局、富士山が綺麗に見えたのはここだけだったという…。
さてアザミ平まで戻り(省略)
ここから三国山を目指します。しばらく平坦で私の好きな景色!
空も青く、富士山は少し雲がかかってきましたが、ずっとこんな調子で山歩きできることを信じて疑いませんでした。
また軽い登りとなり、尾根に出るとだんだん雲が多くなり、樹林帯のせいだよと自分を騙しても、空が暗いのはごまかしようがない。
さらに霧がただよってきて、なんじゃこりゃもう幽霊が出そう!
その後また一瞬晴れ間が出て「なんだ、大丈夫じゃん」と思いましたが、またさらにガスがかかってきて、どよ〜ん(-_-)
まぁいいや、この辺は木々が多いからどうせ暗いし、と自分を慰めつつ歩き、たまに人とすれ違いながら、大洞山、ヅミ峠を通過。
私は頭の中で三国山と鉄砲木ノ頭がごちゃ混ぜになっていて、三国山の前にグッと下って車道に出るはずなのにおかしいな、と思いながら三国山に到着して、やっと自分の思い違いに気づきました。
高齢者のグループがいたので三国山もそのまま通過し、三国峠までがっつり下ります。
正面には木々の隙間から黄金色の鉄砲木ノ頭が見え、青空も見えるので期待が高まります。
ちなみに鉄砲木ノ頭〜高指山はかつて歩いたことがあります。
いったん車道に出て再び登り。といっても大したことはなく、最後の方でちょっと急登になりますが、大した距離ではない。
この辺りの景色はとてもよく、雲が多いのが残念ですが、まぁ山なんてそんなもの。
鉄砲木ノ頭から富士山は雲隠れして見えませんでしたが、山中湖を一望できました。
休憩するか迷いましたが、汗で濡れて少し寒いし、高指山まで行けばベンチがあるからそこでゆっくりカップ麺食べて平野に下山しようと決め、先に進みます。
ここからはあんまり人がいないだろう、と思った矢先に人が来ました(笑)
そういえばトレランの人もいたなぁ、確かにこの辺は傾斜もゆるく、走るのにピッタリかも。
どこか忘れましたが鹿が登山道を走って横切って行きました。
遠かったからハッキリ見えなかったけど、色薄いからクマではなかったハズ。
私が初めて鹿を見たのもこのルートでした。
基本的に尾根沿いをまっすぐ進めば良いのでしばらく道標はなく、落ち葉で踏み跡が見えづらく不安に思ったりもしましたが、歩いたことがあるし大丈夫!
けっこう下って切通峠を通過、その後は何度も平野への下山道を横目にしながら進み、高指山に到着すると、ベンチには先客がいました。
(-_-)いや、早いもの勝ちだからね。当然だけどね。
こんな山に人なんかいないと思ったの…(←あまーい!)
しょうがないので次のポイント、富士岬平まで行くことに。
大した距離じゃないし、そこからも平野に下る道があるからね!
そして・・・巡視路の標識がある分岐で、つい階段がある方を下ってしまいました。
だって階段なんか整備されてるから、こっちだよなと思って…(バカ)
途中まではハッキリした道でピンクリボンもありましたが、途中からよくわからなくなって、あぁこりゃ違うなと思って引き返すことに。
大した距離じゃないし時間に余裕もあるので焦りは全くありませんでしたが、登り返すのが面倒で躊躇してしまいましたが。
それが道迷い遭難の第一歩なんだよねー。
そして分岐に戻り、「どう考えてもこっちじゃんか(←今さら)」と思いながら正しい道を進み、意外と登って富士岬平に到着!
ベンチもあり、見た感じ高指山とほぼ同じ感じでした。
道標には「山伏峠(トンネル)まで45分」と書いてあり、「45分なら行っちゃおうかな…」と考えましたが、山と高原地図のコースタイムだと2時間近くかかるンですよね。しかも車道歩きで1時間はかかるし、心配なので今回は諦めることにしました。
というわけでここでゆっくりお食事タイム!
朝は食欲がなくて何も食べておらず、行動食もラムネしか持ってこなかったのでお腹が空いています(※良い子はマネしないでね!)
お湯を沸かしてる間、コンビニで買ったフルーツミックスを食べます。超うまい!
シロップも残さず飲み干しました♪
今日はやっぱり暖かいようで、水もあっという間に泡が立ち、カップヌードルにお湯をそそぎます。そしてさらにお湯を沸かし、食後にココア飲みました。
途中、でかいハチが飛んできて、刺激しないようにゆっくりと移動してやり過ごそうとしたのですが、かなりしつこい。
さすがにヤバイ気がして、少しベンチから離れて歩きながら、もしかして汗をたっぷり吸ったこの帽子がマズいのかもと思い、帽子を取って地面に置いたら、やっといなくなりました。はぁ怖かった…。(黒い頭をさらけ出すのもよくない気はしたが)
そうしてゆっくり休憩したら、目の前の道を平野に向けて下ります。
少し急なのでストックを出そうか迷いましたが、せっかくここまでストックなしで歩いたのだし、この程度でストックを頼るのもバカすぎるので、頑張りました(当たり前)
下にはスポーツのグラウンドがたくさんあって、学生の掛け声などが聞こえてきます。
20分ほどで何かの建物が見えてきて、階段を降りると車道に出ました。
ここからは特に道標はないので、スマホのマップで確認しながら平野まで歩きます。
道志みちという所らしいですが、二車線としてはやや狭く、歩道は白線が引いてあるだけなので、車がビュンビュン走ってて怖かった。
でもまぁひたすらまっすぐ歩いて、平野バス停に到着。
観光案内所のトイレは緊急以外使用禁止だったので信号渡った向かいにある公衆トイレを使用しましたが、男女のマークに色つけてくれないと、トイレだということがわかりづらいよ!でも綺麗なトイレでした(山ん中じゃないのだから当然だけど)
ここから高速バスに乗って帰りましたが、渋滞のせいか、SAでの休憩はなかったンだけど、もともとなかったンだっけ?この路線(・o・)?
車内は満席に近かったですが、私の隣は人がこなかったのでラッキー♪
新宿から湘南新宿ラインに乗って帰りました。
久しぶりの山歩き、楽しかったです!(^∀^)でも絶対山伏峠まで行けたな…
imoneeさま
おはようございます!
早速ですが、今回のimoneeさまの山行記録の《M.V.P.》を発表させていただきます。
ジャラジャラジャラジャラ~~~~、ジャン〜ん!
”発表!” 今回のM.V.P.は
【晴れのちくもりやがった】でした!
※寸評…とても短い言葉の中に、imoneeさまの心の叫びが非常に明快に表現されています。ムンク急だと思います。
あっ!ちなみに”P”は person ではなく、”phrase(フレーズ)”の略です。
(^^) aochanman777 さんこんにちは!
久々のコメントに大変嬉しく思っております。
晴れのちくもりやがった の言葉の中には
「さんざん晴れの日があったのに全然山に行かなかった自分」
への怒りと後悔と懺悔と逆ギレとそんな意味が込められておりやす。
そこに気がついてくれるとは、さすがa(以下略)さんです!
そういえばMVPが何の略か考えたことなかったです
マイ ビジュアル プリティ? (意味不明)
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