鳥海山(七高山・新山)百宅口
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,532m
- 下り
- 1,532m
コースタイム
6時20分 5合目「大倉」
7時00分 6合目「タッチラ坂」+小休止
7時33分 7合目「屏風岩」
8時00分 8合目「唐獅子平」+大休止
9時06分 9合目「霧ケ平」
9時50分 外輪山分岐
10時00分 七高山頂上
10時35分 新山頂上
11時10分 虫穴岩で大休止
11時40分 下山開始
12時03分 9合目「霧ケ平」
12時30分 8合目「唐獅子平」
12時50分 7合目「屏風岩」+小休止
13時12分 6合目「タッチラ坂」
13時36分 5合目「大倉」
14時06分 4合目「大清水」に下山
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
自分にとっては2度目の鳥海山で、今日の4人のメンバーにとっては、初めての百宅口となりました。
朝4時に起床し、準備を整えます。
朝一番には、山頂付近が見えていたのですが、登山開始の頃にはガスで見えなくなっていました。
ただ、天気は曇りながらも雨が降っているわけではないので、まあまあといった感じです。
いよいよ登山開始です。
しばらくはブナ林の中をゆっくり歩きます。幹が太いブナを見ながら進むと、ちょっとした広場に出ます。
5合目の大倉です。大清水からをハッキリ見ることができた大倉滝を、ここでは間近に見ることができます。
ここからは木道や階段が整備された登山道を、6合目のタッチラ坂を目指します。
登山道沿いにはやっと花々が姿を現してくれます。
幾分登山道の傾斜が強くなってきますが、昨日の丁岳に比べればなんと言うこともなく、6合目のタッチラ坂で小休止を取り、残雪の7合目・屏風岩を通過していきます。
幾分狭くなった登山道を登りきると、避難小屋がある8合目の唐獅子平です。
避難小屋からふと振り返ると、唐獅子の名前の由来であろう岩がまさしく唐獅子のごとく立っていした。
8合目を出発すると間もなく雪渓を横断し、高度を稼いでいくと、辺りはガスの中に入ってしまいました。
間もなく、その名のとおり9合目の霧ケ平を過ぎたころから、登山道にはチョウカイフスマなどの花々が一斉にその姿を見せ始めます。
花々を楽しみながら、やっと外輪山に取り付き、まずは七高山の頂上を踏んでから、新山を目指します。
見たところ新山頂上に数名の人影が見えましたが、ほかに登山客の姿が見当たりません。
新山と七高山の間の雪渓から重なる岩を乗り越え、新山にたどり着きましたが、あいにくガスで日本海を眺めることはできませんでした。
ここから外輪山に戻り、イワウメとツガザクラが一杯の虫穴岩で大休止を取りました。
いよいよ下山というときになり、雨が降り始めました。
そそくさと下山を初めましたが、霧ケ平まで下りると雨はガスに変わりました。
登りにはあまり気にならなかったですが、結構滑る登山道に苦労しながら、そこそこのペースで一気に7合目の屏風岩まで下りました。
小休止の後、またまたそこそこのペースで一気に大倉まで下り、ブナ林の中はゆっくり下り無事大清水に下山しました。
下山したとたんに大粒の雨が降ってきたので、間一髪という感じでした。
大清水で、昨日同様登山靴を洗い、ちょっとした洗濯を済ませました。
あとは車で林道を戻り、鳥海荘に足を伸ばし、汗を流してから岐路に着きました。
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