沢尻岳・県界分岐 (貝沢部落から山スキー
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 863m
- 下り
- 859m
コースタイム
8時22分 登山道標識
9時15分 新郡界分岐
9時57分 前山分岐
11時09分 沢尻岳頂上+少し降りて大休止
12時05分 前山分岐
ルートミス
15時00分 無事下山となりました
過去天気図(気象庁) | 2007年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
毎年恒例の羽後朝日岳を目指しましたが、沢尻岳で天候悪化のため断念しました。
時間に余裕もあったことから別ルートで下山することにしましたが、ルートミスしてしまいました。
若手2人と7時に待ち合わせをし、旧沢内村の貝沢部落を目指します。
部落最後の家付近から歩くのが普通なのですが、木の切り出しなのか、林道が除雪されており時間短縮することができました。
全員山スキーを履いて出発です。
沢をふたつを越え、登山口の標識を過ぎ、夏道に沿って登ります。
予報だと寒く雪が降る天気ということでしたが、青空が広がり暖かい天気にすぐにウエアを調整しました。
順調に新郡界分岐まできましたが、ここで天気予報とおり雲行きが怪しくなり冷たい風が吹いてきました。
ここで1枚ウエアを足して、前山分岐を目指します。
前山分岐に着く頃には、冷たい風が止み、ふたたび青空が広がってきました。
暖かくなってきたため、シールの裏に雪がくっつき始めてきました。
一度シール用のワックスを塗り、沢尻岳を目指します。
順調に尾根を進み沢尻岳直前というところで、再び雲行きが怪しくなってきて、あっという間に雪が降り始めました。
冷えてきたせいか、シールに雪が付くことはありません。
一気に悪化した天候の中、沢尻岳登頂となりました。
今思えば、沢尻岳登頂時が一番天候が悪かったかもしれません。
大荒沢岳や羽後朝日岳を望むことはできず、撤退することにしました。
風を避けるため少し下って大休止を取り、下山することにしました。
時間があることから、以前から気になっていた尾根を下ることにしました。
前山分岐まで戻り、一度南に下り目的の尾根を探します。
下りかけた尾根が違うことがわかったので、小さな沢を越え隣の尾根に渡ります。
広い急な斜面を下り、コンパスで方向を確認し、その方向に下ります。
ところが間違った支尾根に入り込んだことがわかりました。
しかし、視界が利き、目的の草地が視認できたことから、本当なら戻るところですが、そのまま下ることにしました。
一度沢まで下りて、南の尾根に取り付き尾根伝いに下り、再び沢に下りました。
ここからは沢伝いに進み、登山ルートに合流しました。
無事下山となりましたが、何かと反省が多い山行になりました。
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