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Yamareco

記録ID: 2761314
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ハイキング
奥多摩・高尾

川苔山(川乗橋〜川苔山〜奥多摩駅)

2020年11月23日(月) [日帰り]
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子連れ登山 bootselector その他3人
GPS
--:--
距離
14.5km
登り
1,360m
下り
1,425m

コースタイム

日帰り
山行
7:03
休憩
0:30
合計
7:33
8:39
14
8:53
8:53
47
9:40
9:40
45
10:25
10:25
97
12:02
12:32
20
12:52
12:52
43
13:35
13:35
21
13:56
13:56
20
14:16
14:16
80
15:36
15:36
36
16:12
奥多摩駅
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
町営氷川有料駐車場(700円)
トイレあり
コース状況/
危険箇所等
問題なし
町営氷川有料駐車場に車を停める。700円/日だ。
8時オープンのはずだが、8時ちょっと前でも停めさせてくれた。
町営氷川有料駐車場に車を停める。700円/日だ。
8時オープンのはずだが、8時ちょっと前でも停めさせてくれた。
側にトイレがあるので助かる。
あまり混雑しそうにない駐車場で、奥多摩では貴重な存在だ。
側にトイレがあるので助かる。
あまり混雑しそうにない駐車場で、奥多摩では貴重な存在だ。
橋を渡って奥多摩駅を目指す。本日は快晴だ。
橋を渡って奥多摩駅を目指す。本日は快晴だ。
橋の下を覗き込む。寒い中キャンプをしている人がいる。
橋の下を覗き込む。寒い中キャンプをしている人がいる。
河の縁に立つ旅館。増水したらちょっと怖い。
河の縁に立つ旅館。増水したらちょっと怖い。
奥多摩駅に到着。ここからバスに乗って川乗橋に移動する。
奥多摩駅に到着。ここからバスに乗って川乗橋に移動する。
バスは手前の大沢まで。標高390m。
川乗橋バス停はなぜか閉鎖されている。
バスは手前の大沢まで。標高390m。
川乗橋バス停はなぜか閉鎖されている。
川乗橋まで歩いて移動。周囲の紅葉が美しい。
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川乗橋まで歩いて移動。周囲の紅葉が美しい。
道路崩落現場。細い橋が架かっている。
ここを小型バスしか通れないのが、川乗橋バス停閉鎖の原因なのかも。
道路崩落現場。細い橋が架かっている。
ここを小型バスしか通れないのが、川乗橋バス停閉鎖の原因なのかも。
頭上に奥多摩工業曳鉄線が見える。今でも石灰の運搬に使われているらしい。
頭上に奥多摩工業曳鉄線が見える。今でも石灰の運搬に使われているらしい。
歩くこと15分、川乗橋バス停に到着する。
歩くこと15分、川乗橋バス停に到着する。
バス停は閉鎖されている。
バス停は閉鎖されている。
子供は足が短く歩くのが遅いので、ほぼ最後尾からスタート。
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子供は足が短く歩くのが遅いので、ほぼ最後尾からスタート。
足元の渓谷は美しい。
足元の渓谷は美しい。
登山口までも長い車道歩きが続く。
登山口までも長い車道歩きが続く。
川乗橋から車道を45分歩いて、ようやく登山口に到着する。
川乗橋から車道を45分歩いて、ようやく登山口に到着する。
登山開始。やっと土の上を歩ける。
登山開始。やっと土の上を歩ける。
川苔谷に沿った沢沿いの登山道が続く。
川苔谷に沿った沢沿いの登山道が続く。
足元に美しい滝が見える。
足元に美しい滝が見える。
比較的新しそうな木橋。道はよく整備されている。
比較的新しそうな木橋。道はよく整備されている。
沢沿いの気持ちの良い登山道が続く。
沢沿いの気持ちの良い登山道が続く。
常に片側は急斜面の崖になっているので、あまり気は抜けない登山道だ。
常に片側は急斜面の崖になっているので、あまり気は抜けない登山道だ。
水が交差する滝。珍しい形の滝だ。
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水が交差する滝。珍しい形の滝だ。
滝を越えると再び沢が近くなる。
滝を越えると再び沢が近くなる。
沢沿いの岩場を通過。歩いていて楽しい登山道だ。
沢沿いの岩場を通過。歩いていて楽しい登山道だ。
周囲はすっかり秋の景色。
周囲はすっかり秋の景色。
目の前に巨大な岩壁が現れる。
目の前に巨大な岩壁が現れる。
登山道の左側は切れ落ちている。
登山道の左側は切れ落ちている。
百尋の滝に到着。落差40mの美しい滝だ。
ここでおやつ休憩をとる。
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百尋の滝に到着。落差40mの美しい滝だ。
ここでおやつ休憩をとる。
滝壺の近くまで近づくことができる。
落ち葉が多く浮かんでいるので、どこまでが地面か分かりにくい。
滝壺の近くまで近づくことができる。
落ち葉が多く浮かんでいるので、どこまでが地面か分かりにくい。
百尋の滝を見学したら川苔山に向けて出発。
この辺りも片側は急斜面で、滑落しないように鎖が設置されている。
百尋の滝を見学したら川苔山に向けて出発。
この辺りも片側は急斜面で、滑落しないように鎖が設置されている。
登山道は檜の植林地帯に入る。
登山道は檜の植林地帯に入る。
足毛岩方面は通行止になっている。
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足毛岩方面は通行止になっている。
沢の詰めの部分。もう水はほとんど流れていない。
空がどんよりとしてきて、周囲は寂しい景色になる。
沢の詰めの部分。もう水はほとんど流れていない。
空がどんよりとしてきて、周囲は寂しい景色になる。
尾根に到達。川苔山はもうすぐそこだ。
尾根に到達。川苔山はもうすぐそこだ。
川苔山に到着。標高1063m。
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川苔山に到着。標高1063m。
雲は多いが幸い山頂部は雲に覆われていないため、展望が広がる。
奥に見えるのが雲取山で、左に長い石尾根が伸びている。
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雲は多いが幸い山頂部は雲に覆われていないため、展望が広がる。
奥に見えるのが雲取山で、左に長い石尾根が伸びている。
人気の山だけあって続々と登山者が集まってくる。
今日は行程が長いので、30分ほどの休憩で出発する。
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人気の山だけあって続々と登山者が集まってくる。
今日は行程が長いので、30分ほどの休憩で出発する。
登山道の交差点。登ってきた道と分かれて鳩ノ巣駅方面に向かう。
登山道の交差点。登ってきた道と分かれて鳩ノ巣駅方面に向かう。
広々とした道で歩きやすい。
広々とした道で歩きやすい。
川苔山からの下山ルートは鳩ノ巣駅に向かうのが一般的なのだが、
車を停めた奥多摩駅に向かいたいため、分岐点で本仁田山方面に向かう。
川苔山からの下山ルートは鳩ノ巣駅に向かうのが一般的なのだが、
車を停めた奥多摩駅に向かいたいため、分岐点で本仁田山方面に向かう。
いきなりの登り。
いきなりの登り。
その後は下り。何度かアップダウンを繰り返す。
鳩ノ巣駅に向かう道と比較するとかなり細い道だ。
その後は下り。何度かアップダウンを繰り返す。
鳩ノ巣駅に向かう道と比較するとかなり細い道だ。
痩せ尾根、岩がちで案外歩きにくい。
楽しい登山道とも言える。
痩せ尾根、岩がちで案外歩きにくい。
楽しい登山道とも言える。
落ち葉積もる岩尾根。
尾根上を忠実にたどる踏み跡と巻道が錯綜していて歩きにくい。
落ち葉積もる岩尾根。
尾根上を忠実にたどる踏み跡と巻道が錯綜していて歩きにくい。
岩の間を太い木の根が伸びている。
岩の間を太い木の根が伸びている。
真っ逆さまに落っこちる、とんでもない急斜面登山道。
しかも落ち葉がよく滑る。
真っ逆さまに落っこちる、とんでもない急斜面登山道。
しかも落ち葉がよく滑る。
靴のソールが落ちている。こんな場所でソールがはがれると悲惨だ。
登山道に放置されているが、履いていた人はソールがはがれたことに気付かなかったのだろうか?
靴のソールが落ちている。こんな場所でソールがはがれると悲惨だ。
登山道に放置されているが、履いていた人はソールがはがれたことに気付かなかったのだろうか?
大ダワに到着。歩いてきた方向は鋸尾根という名で悪路のようだ。
事前の情報なく歩いてきたが、確かに鋸と言えるようなアップダウンがあった。
悪路と言うより難路と言う方が正確かも。
大ダワに到着。歩いてきた方向は鋸尾根という名で悪路のようだ。
事前の情報なく歩いてきたが、確かに鋸と言えるようなアップダウンがあった。
悪路と言うより難路と言う方が正確かも。
ここには祠がある。特に峠道など無さそうな場所だが、
どのような人々がこの道を利用してきたのだろうか?
ここには祠がある。特に峠道など無さそうな場所だが、
どのような人々がこの道を利用してきたのだろうか?
ここから本仁田山まで200mも登りがある。
奥多摩駅に行くにはこの山を越える必要がある。
登山道から振り返ると先ほど登った川苔山が見える。
ここから本仁田山まで200mも登りがある。
奥多摩駅に行くにはこの山を越える必要がある。
登山道から振り返ると先ほど登った川苔山が見える。
瘤高山に到着。ここまでで登りの半分だ。
瘤高山に到着。ここまでで登りの半分だ。
ゆるやかな尾根道の後、本仁田山の最後の登りに差し掛かる。
ゆるやかな尾根道の後、本仁田山の最後の登りに差し掛かる。
本仁田山に到着。標高1225m。
とっても地味な山頂だ。時間が遅いので誰もいない。
本仁田山に到着。標高1225m。
とっても地味な山頂だ。時間が遅いので誰もいない。
山頂から少し進んだところから展望が広がる。薄明光線が美しい。
山頂から少し進んだところから展望が広がる。薄明光線が美しい。
遠くに見えるのはスカイツリー。
遠くに見えるのはスカイツリー。
こちらは筑波山。雲は多いが空気は澄んでいる。
こちらは筑波山。雲は多いが空気は澄んでいる。
あとは、ひたすら急斜面の道を下って行く。
あまり面白味のない登山道だ。疲れたので無心で下って行く。
あとは、ひたすら急斜面の道を下って行く。
あまり面白味のない登山道だ。疲れたので無心で下って行く。
ようやく下山。本仁田山からの下山は思ったより時間がかかった。
ここから奥多摩駅まで2.3kmの車道歩きだ。
ようやく下山。本仁田山からの下山は思ったより時間がかかった。
ここから奥多摩駅まで2.3kmの車道歩きだ。
普段はあまり好きでない車道歩きだが、
本仁田山からの急斜面道よりははるかに歩きやすいため助かる。
普段はあまり好きでない車道歩きだが、
本仁田山からの急斜面道よりははるかに歩きやすいため助かる。
美しい紅葉。
橋から望む奥多摩工業氷川工場。
斜面に張り付くように聳える工場は存在感抜群だ。
橋から望む奥多摩工業氷川工場。
斜面に張り付くように聳える工場は存在感抜群だ。
奥多摩駅に到着する。標高340m。もう日が暮れかかっている。
奥多摩駅に到着する。標高340m。もう日が暮れかかっている。

感想

大山三峰山、毛無山と続いて、今回も13年振りの川苔山。
いずれも久々に登りたいと思いつつ、コースタイムの長さから敬遠していた山だ。
3連休で高速道路が混むと嫌なので、この機会に近場の奥多摩にある
名峰・川苔山に再訪してみることにする。

バスは大沢バス停にしか泊まらないため、川乗橋バス停まで歩く必要がある。15分の行程だ。
足の短い子連れでは車道歩きはスピードが上がらず、同じバスに乗った登山者の中ではほぼ最後尾からの出発。
それでも順調に登って行く。百尋の滝は美しい滝で、滝の側で一休み。
その後も傾斜の緩い長い道が続き、ようやく川苔山に到着する。
朝は快晴だったが、川苔山周辺は雲が多くどんよりとしている。
下山は奥多摩駅に向かいたいため、本仁田山を越えて下山する。

8時半から歩き始めて7時間かかり、疲れた一日だった。
川苔山だけでもそれなりに長いが、その後の本仁田山越えがきつかった。
子供達は山中、文句だらけだったが、下山後にご褒美をあげるとケロっと疲れを忘れてしまったようだ。
久々の川苔山は、なぜか当時の記憶がほとんど残っていなかったが、
今回は沢沿いの登山道と鋸尾根が印象に残る山行だった。

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