札幌岳（豊滝→冷水） 引き続き雪山プレシーズン

2020年11月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,089m
• 下り: 1,024m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:29
• 合計: 6:39

7:29 スタート地点
8:07 8:07 豊滝登山口
8:47 8:53 林道終点登山口
11:00 11:12 札幌岳
12:12 12:22 冷水小屋
13:28 13:29 札幌岳登山口
14:08 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

バス

行きは地下鉄真駒内駅発豊滝または定山渓温泉行きのバス（じょうてつバス）を使用
豊滝BSまでの所要時間は30分程度
豊滝BSから林道入口までは約2.5km
帰りは定山渓温泉街から真駒内行きまたはJR札幌駅前行きのバスを使用
冷水登山口から定山渓温泉街までは4km少々

コース状況／危険箇所等

登山道は概ね雪がある状態。山頂付近でも20cm程度の積雪のため、夏道に沿って歩くことになりますが、地面の感触があり転倒によるけがに注意。
豊滝コースの終盤は雪の付着した木が登山道を塞いでおり、通過しづらくなっています。

写真

11/28 7:32

登山口へ向かう道から見える札幌岳

11/28 7:52

進行方向の後ろ側になる神威岳、烏帽子岳、百松沢山

11/28 7:56

全体で100くらいはありそうな野鳥の群れ

11/28 7:57

群れの正体はヒレンジャク。ナナカマドの実はあっという間に食い尽くされそう。

11/28 8:07

林道ゲート前。

11/28 8:31

しばらく歩いて少しずつ雪が付き始めます。
地面も凍っていて歩きづらくはありません。

11/28 8:48

登山口。まだまだ大丈夫。

11/28 8:59

ちょっとした渡渉箇所

11/28 9:04

渡渉後はしばらく狭い道が続きます。滑落注意ポイント

11/28 9:06

パゴタの塔

11/28 9:26

登りのトラバースが続きます。滑落注意区間。

11/28 9:29

トラバース区間はこのあたりまで。
一息入れて稜線へ。

11/28 9:52

夏道が雪の乗った笹と灌木で覆われています。
このあたりから這うようにして進む場面が続きます。

11/28 10:11

ようやく稜線まで出ました。
縦走路側はトラロープが張られていましたが、間もなく見えなくなることでしょう。

11/28 10:11

11/28 10:21

稜線上はハイマツも夏道を塞いできます。
地面近くに空間はあるので、這って進むことは可能ですが、なれない動きでなかなかしんどい。

11/28 10:34

11/28 10:43

青空が出てきてくれればいいのですが、今回も控えめなようです。

11/28 10:44

11/28 10:51

山頂直下は滑りやすい岩を足がかりに。

11/28 10:59

ようやく山頂に到着。
稜線に出てからかなり手こずってしまいました。

11/28 10:59

左から空沼岳、恵庭岳、漁岳、狭薄山のピークが見えます。

11/28 11:00

盤の沢あたりは大丈夫そうですが、手稲山のほうはちょっと霞んできたようです。手前は1190ピーク

11/28 11:07

ガマ沢川南の稜線部分。笹など埋まりきってませんが、木々は白くなってきれいです。

11/28 11:11

今回は山頂に長居せず下山します。下山は冷水コース

11/28 11:14

11/28 11:15

青空が見えるときはできるだけ写真タイムに充てます。

11/28 11:18

11/28 11:26

豊滝コースと比べれば十分歩きやすいです。

11/28 11:26

11/28 11:35

11/28 11:41

樹が白くなっていたのはこのあたりまで。夏道もわかりやすくなりますが、ケガしないよう慎重に下ります。

11/28 12:23

冷水小屋。

11/28 12:39

雪も少し残っていて、あまりぬかるんでいません。

11/28 12:59

きれいなツララで時間をつぶしてしまいました。

11/28 13:04

11/28 13:27

登山口付近はドロドロになりかかっています。

11/28 13:29

何とか下山。あとは温泉街までウォーキング。

撮影機器：

PowerShot SX70 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ソフトシェルジャケット タイツ ソフトシェルパンツ 靴下 ソフトシェルグローブ アウター手袋（中綿入り） 予備手袋 ゲイター マフラー 毛帽子 防寒靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 保険証 携帯 サングラス カメラ

感想

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月曜の空沼に続き、雪山プレシーズンの札幌岳へ。
いつものように豊滝から定山渓（冷水）へ抜けるコースです。
夏道を基本に進むことになるだろうとは予想していましたが、豊滝コースの終盤は
雪の乗った笹、灌木、ハイマツが夏道を塞いでおり、ひどく手こずりました。
この時期の雪山の厳しさをたっぷり味わったという点では、よかったのかもしれません。
もう少し青空を期待していましたが、空沼のときと似たような感じで、また次回に。

積雪は山頂付近で20cmくらいで、スノーシューやかんじきはまだ早いです。
まだ地面が近くて滑りやすいので、今くらいの時期はチェーンまたは軽アイゼンあたりが
あるといいかもしれません。