糸瀬山（のろし岩）

2020年11月29日(日) [日帰り]

• GPS: 04:56
• 距離: 8.1km
• 登り: 1,010m
• 下り: 1,016m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:54

7:51 糸瀬山登山口
8:48 8:52 丸屋の鳥屋
10:32 10:32 糸瀬山
10:37 10:54 のろし岩
10:56 10:58 糸瀬山
12:13 12:13 丸屋の鳥屋
12:45 糸瀬山登山口

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道19号線の糸瀬山登山口から入る林道は舗装されているが、災害で通行止めとなっていた。須原駅前の道から迂回することができるが、途中から未舗装林道となる。作業の車等が入っているようでちょっと荒れている所もあるが、問題なく通過できた（自分は軽四の四駆）。登山口前に数台の駐車スペース有り。

コース状況／危険箇所等

登山口前に登山ポストあり。危険箇所はないと思いますが、急登が多いので落ち葉や木の根っこに注意、結構滑ります。
のろし岩にはハシゴとクサリが設置されています。ガッチリ設置されているので大丈夫だと思いますが、錆びているボルトを見るとちょっと不安・・・

写真

11/29 7:49

登山口。整備されている方に感謝します。頂上までたくさんの指導標がありました。

11/29 7:50

登山ポスト。

11/29 7:51

最初は植林地を抜けて。

11/29 8:02

木曽の山の特徴である、いきなりの急登です。

11/29 8:13

何でこんなに息が上がるかな〜と思っていたら、ほとんど直登だった。

11/29 8:38

ここは下りの時に良く滑ったな〜要注意です。

11/29 9:07

ふかふかの落ち葉で足には優しい。

11/29 9:15

この時期は葉っぱが無いので、明るくて良いな。

11/29 9:48

だんだんと笹薮になってくる。刈り取りはされていないが、道は踏み固められているので、楽に前に進むことができる。

11/29 9:50

昨夜は雪だったかも。

11/29 10:01

笹は高いところで胸くらいまで。足は楽に前に進むが、足元は全く見えないので木の根っこなどには注意。

11/29 10:13

途中の開けたところから、空木岳、南駒ヶ岳方面。

11/29 10:19

崩壊地から見える空木岳から越百山方面。

11/29 10:19

11/29 10:20

11/29 10:33

頂上到着。うっすら雪化粧。

11/29 10:34

のろし岩への指導標。

11/29 10:34

頂上三角点

11/29 10:37

これが噂の？のろし岩か〜

11/29 10:37

デカイ！ハシゴとクサリが付けられているが、正直「マジ〜?」という感じ。誰もいなかったし、ちょっと躊躇したが行ってみるか〜

11/29 10:43

コワゴワ登ると絶景が待っていた。風越山から三ノ沢岳方面。

11/29 10:43

乗鞍岳、北アルプス方面

11/29 10:43

こんなんになってますが、表面はブツブツしていてグリップは良い。でもクサリは手放せません！

11/29 10:43

岩の頂上には立てるくらいの平なところあります。

11/29 10:43

風が無くて良かった。空木岳方面。

11/29 10:44

南駒ヶ岳から越百山方面

11/29 10:44

安平路山方面

11/29 10:44

のろし岩の先っちょ、高度感はあるね。

11/29 10:44

さて降りるよ〜こわいけど。

11/29 10:52

見た目よりシッカリしてます。錆びてるボルトを見るとちょっと不安だったけど。とにかくこんな物を付けてくれた方々に感謝します。登らないと絶景を見ることが出来ないよ〜

11/29 11:09

下山時、安平路山方面

11/29 11:17

道は踏み固められているので、こんな笹藪でも楽に進めました。

11/29 12:10

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

tooruoh

南木曽岳、風越山、糸瀬山を木曽三山と言うらしいが、まだ登っていない糸瀬山に登ってみた。紅葉は終わってしまっていると思うが、暑くもなく虫もいないだろうから快適に登れるのではなかろうか。頂上にはのろし岩というデカい岩があるとの事で楽しみだ。

木曽の山の特徴のひとつ、登山口からいきなり急登。それでもグングンと高度は稼げる。息が妙に上がるなと思っていると、ほとんど直登の登山道。落ち葉はフカフカして足には優しいが、下山時は滑りやすい・・・というか転びます。

上部は笹藪になるが、足元は踏み固めらているので足は楽に前に進む。前夜のものと思うわれる雪が葉っぱに積もっているので濡れて冷たくなってしまったが。

頂上は樹林帯の中で展望は望めない。が、のろし岩に登れば360度の大パノラマが広がる。落ちない自信のある人は登るしかない。ハシゴもクサリも見た目よりしっかりしているので、手を離さなければ大丈夫でしょう（？）

登山道には数多くの指導標が設置されているなど、地元の方の愛情が感じられる山ですね。マイナーな感じではありますが、静かな山歩きが楽しめました。