幌平山とイチャンコッペ手前の無名峰
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- GPS
- 03:43
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 536m
- 下り
- 529m
天候 | 晴れのち強風、日差しは暑いが風は冷たかった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
足元に亀裂多数見ました。雪庇のあたりにはご注意を! |
写真
感想
当初は万計沼に行こうと向かってみたのですが、採石場のあたりはゲート閉まってたり、雪山があったりで地形がわからず、結局登山口へと続くところが見つからず、砕石所の中をうろうろ・・・
変な車も居て、居心地悪くて撤退。
天気もいいのにさあどうしようと支笏湖方面に向かう。
漁林道前には車が20台くらい停まってた。
その先のオコタンペ湖への道あたりにもかなりの車。
悩みながら、イチャンコッペにでも行こうかなと駐車場へ。
漁林道の車見て、もしかしたら停められないかもと思っていたけど、まだ大丈夫だった。
自分よりも先にスキーの人が出発していった。
今日の私はは長靴にスノーシューです。
スキーの人より少し遅れて
09:50 駐車場を出発
入山届の箱の中には書ける紙は無く、素通り・・・
そのすぐ上で先ほどのスキーの人が登るのに苦労していた。
しばらくは急斜面だしね。
私が長靴だったのを見てか、最初はつぼ足の方が良さそうですねと言っていた。
踏み跡はしっかりあるが、気温が高いせいで腐れ雪。
固い所は問題無いけどしばらくいくとはまりだす。
スノーシュー装着。
これで快適かと思ったら、スノーシューの裏側に雪がこびりついて歩きにくい。
足が重いなと思っていたら、ダンゴのような雪がついていて閉口(^^;
なんだか余計な体力を使っている・・・
天気は良くて日差しが暑い。
上着はいらないなとザックにしまい、Tシャツの上のシャツも袖まくり。
頭からは滝のように汗をかく。
暑いと急激に登るスピードが落ちる・・・
スキーの人は私を抜かして先に行ってしまった。
どうやら幌平山に向かっているようで、途中から左上へと登って行った。
私はそのままイチャンコッペ方面へと進む。
10:50 ここから右へ90度曲がる
幌平山は左、1本のトレースがあった。
イチャンコッペ方面は多数のトレース有り。
イチャンコッペ手前の反射板が見えた。
ここから一旦下って登るんだよなー、遠いなー。
などと思いながら、ふと目の前の低い山を見る。
そういえばあの山は夏道は無い。
ちょっと登ってみようかなと、小山の方へと進む事にする。
そこからしばらく進むと左へと下るトレースと小山へと進むトレース有り。
皆考える事は一緒か(笑)
小山に向かいます。
低い山なのであっというまに山頂に到着
11:00 小山(標高608m)山頂到着
振り返ると幌平山と恵庭岳が見える。
先ほどのスキーの人が幌平山を登っているのが見えた。
でもここからだと樽前山方向がうまく見えない。
どこか景色のいいところはないものかと周辺を散策するも全然ダメ。
足跡トレースはさらに先に進んでいる。
トレースを追って行くと、隣の山に続いている。
しかも隣の山の方が眺望良さそう!
時間はまだ早いし行ってみるかと進む。
少し下って登り返し。
近道しようと思ってまっすぐ登って行ったらかなりの急斜面。
クラストしていて登りにくい。
しかもなんだか急に風が強くなる。
そういえば午後から風強くなるって予報あったな。
風は強く冷たい。
上着を着込む。
登りきったところで上に人影が見えた。
やっぱり登る人いるんだ(^^)
山頂方向に向かうも人影の人は先に行ってしまった。
11:22 小山(標高622m)山頂到着
割とすぐに山頂まで上がったのに人影の人はどこに行ったのやら・・・
もう見えなくなっていた。
ふと足元を見ると亀裂が!
亀裂の先には小さいけれどクレバスのようになっていた。
深さはそれほどでもないけど、もっと暖かくなったらごそっと落ちそうです。
亀裂に注意しながらあたりを見渡すと、支笏湖周辺の山々が360度の眺望でいい景色!
快晴でいい感じです。
強風さえなければお昼寝したい気分。
あちこち写真撮って食事休憩。
風にさらされ寒いので早々に片付ける。
天気が良ければ、ここに来ればなかなかいいかもね。
トレースは先に進んでいた。
スノーシューやスキーのトレース。
ここから紋別岳やイチャンコッペへも行けそうです。
でも今日はここで満足してしまった。
そういえば幌平山の山頂標識見てない事を思い出す。
そうだ、幌平山に行こう!
来た道を戻る。
12:00 分岐まで戻って幌平山へと登り始める
このあたりからちょっと疲れが出始める。
足運びがつらい。
ペースを落としてゆっくり進む。
後でわかったことだが、たぶん水分不足。
滝のように汗をかていたのにたいして水分を摂らずに行動してしまっていた。
急斜面を登りきり、なだらかな稜線上を歩く。
南からの冷たい強風にさらされると寒い。
風が止むと日差しが暑い。
どうにかならないものかと思いながら歩いていた。
稜線登りきったところで、どどーんと恵庭岳が見えた。
前回は確かこのへんまでだった。
もう少し先に進んでみると、
12:38 幌平山山頂標識発見!
ようやく見つけた(^^)
でもやっぱり寒いのであちこち写真撮ってすぐに下山開始。
適当なところから下に降りる。
今回も尻滑りだ、と思って滑ってみるも腐れ雪。
急斜面じゃないとすぐに止まってしまう。
適当に歩きながら滑りながら登りトレースに合流して
途中休憩しながら・・・
13:30 駐車場に到着
下りに時間かかった・・・
スノーシューの裏につくダンゴは強敵だ(--;
ほどほどに体も疲れて、休暇村の温泉に寄って帰宅。
昼過ぎなのに温泉は大混雑であまりゆっくりできなかった。
札幌市内も大渋滞でなんだか余計に疲れました。
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