残した「天社神」石柱の探索 渋沢−曽屋−寺山

2020年12月03日(木) [日帰り]

• GPS: 03:15
• 距離: 19.4km
• 登り: 166m
• 下り: 167m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:15

9:26 ほりかわ珈琲店
9:34 9:34 渋沢駅
9:39 9:43 稲荷神社
9:44 9:45 渋沢駅南口
9:50 9:56 稲荷神社
9:58 9:58 渋沢駅南口
10:02 10:06 稲荷神社
10:17 10:19 ほりかわ珈琲店
11:18 11:30 弘法山入口バス停
12:41 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渋沢地区の探索は近くのスーパー、本町付近の探索はイオン秦野店、曽屋地区の探索はニトリ、寺山地区は東中学横に停めさせていただきました。

写真

11/29 11:18

「天社神」石柱の探索はほぼ終わったと思っていたが、大倉のVCでこの書物を見た所、まだ5つほど残っていたので、今日は渋沢、本町、曽屋、寺山付近を探索しました。

12/3 9:36

最初は曲松1-2-12の公園にあると言うので、國栄稲荷神社横の公園を探索しましたが、ありませんでした。丁度神社に人がいたので、聞きましたが分かりませんでした。

12/3 10:45

次に、本町3-3-16にあると言うので、秦野に移って歩きました。ありました！

12/3 10:45

古い字体です。

12/3 10:46

文化11年、1814年です。それでは次の曽屋に向かいます。

12/3 11:23

ニトリから弘法山方面へ向けて歩きます。するとありました。以前、弘法山から下りてきたときには分かりませんでしたが、これでは見つからないですね。

12/3 11:24

下の部分が埋まっています。

12/3 11:24

横に文化七年（1810年）とあります。それでは寺山に向かいます。

12/3 12:41

東中学横に車を停めて歩きます。この辺は東幼稚園、小学校、中学校があります。うろうろしていると怪しい人と思われるので、学校周辺は気を使います。

12/3 12:39

向こうには秦野城址が見えます。

12/3 11:56

里山へ向かいます。

12/3 12:14

ここが1251番地のお宅です。このお宅の敷地内にあると書かれていますので、御主人に断りを入れます。

12/3 12:11

御主人は畑仕事中ですが、御親切に教えていただきました。裏山の墓地の横にありました。

12/3 12:10

ヘッデンで文字を浮かび上がらせます。小さな自然石で、多分個人的に作ったものでしょう。通常は集落の入口に大きな自然石に彫られていますが、これは集落の一番奥の家に位置するので、個人的なものでしょう。

12/3 12:17

沢の堰堤の所に水神があるから見て行け、と言う御主人に従ってゆくと。。。

12/3 12:18

これですかね？祠です。

12/3 12:19

堰堤と水神があるので、天候が荒れると、暴れ沢になるのでしょうか？

12/3 12:20

リンドウもありました。

12/3 12:20

シロギクも有りました。

12/3 12:30

これは椿でしょうか？今日は3つの「天社神」石柱を探せました（全部で80になりました）。どうもご協力ありがとうございました。

今まで探索した80基の「天社神」の場所です。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ35 パナソニック

感想

old-diver

今年は「天社神」探しを一応達成できました。こんなことをしながらぶらぶらと里山を歩くと、色々な人に会えて、なんとなく心が温まります。寺山のお宅の人には色々お世話になりました。集落の一番奥に「天社神」があるとはびっくりでした。通常は、自然石の場合、集落の入り口にあり、集落を守るために建てるのが普通で、その場合はかなり大きく立派な石柱になります。これは集落の人々が協力して作るためだと思われます。また加工された石柱は、大山などへの経路の道標の役割を果たしているようです。寺山の様な小さな石柱は多分、個人的に家内安寧などを願って作ったものと思われます。
昨日は西田原で2基見つけ、今日は3基探せましたが、曲松の公園では見つかりませんでした。どうなったのでしょうか？