記録ID: 277937
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山滑走
妙高・戸隠・雨飾
雨飾山
2013年03月16日(土) [日帰り]



- GPS
- 06:11
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 960m
- 下り
- 957m
コースタイム
6:50駐車場所出発
11:30P2到着
13:50小谷温泉山田旅館にて入浴
11:30P2到着
13:50小谷温泉山田旅館にて入浴
天候 | 快晴 下山後夕方急変しにわか雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
先行者は3名。 標高差約1,000mのハイクアップだ。地形図からだいたい6kmと推察(帰宅後ヤマレポでも同測位)。 午前6時半、朝日は山影に隠れ、路面は凍結していたが、天気図からピーカンになるのは明らかだ。シールが使える板は、友人宅に預けているのでこの日は、シューで登行。ザックが肩にのしかかる。大量の発汗対策に通常は500mlの水分を今日は倍の1リットル準備した。 キャンプ場までの斜面に電柱があるが、それらが曲がらないためなのかスコップで回りを掘り起こしたあとが何か所もみられた。管理者の苦労が目に浮かぶ。 彼らなのかは判断がつかないが、湯峠、金山方面に向かうツボ足の後があった。 夏山登山道から、尾根にとりつくまでの急登がなんともしんどい。 杉林から始まり、ブナ、ダケカンバと続き、サルノコシカケや熊の足跡もお目見え。 森林限界を超えると、後立山連峰の景色が素晴らしく、長いハイクアップも飽きない。 雪面には、標高1,200mくらいまで、小さな昆虫が多数見かけられ、春の訪れを感じさせる。それ以上の標高ではまだ生命は少ない。(この日都内では桜の開花宣言があった) この日は終始大きなクラックもなく、春雪で雪質も安定。 稜線に出ると、偏西風の影響だろう西方から10m程度のやや強い風で汗を冷やし 寒さを感じながら登頂。雨飾山の山様は見事。人里離れた分ずいぶん空気がよい。 普段ノイズを拾う無線機も、非常に静か。この自然を大切にせねばという思いにふける。 12時15分いざ滑降。 心配したストップスノーは皆無で春の雪を存分に楽しむ。 いつものことながら苦労して登った斜面を一瞬で滑り下りてしまう。 樹林帯に入ると、見えない沢に注意をはらいながら進む。また無風地帯に。 汗が噴き出る。長い林道を下りきると、今回の行程も無事終了。 一度は、行く価値がある。厳冬期の下見の意味も兼ねていたがラッセルは相当きつそうで、遠慮したくなるほど長い林道であった。 今年新調したPatagoniaPawslayerBibの性能からか、発汗もさほどでなく、500mlのペットで結果十分だったのには少し驚いた。 念願の小谷温泉山田旅館(重曹泉がなんとも心地よい)にもお邪魔することができ、たまたま入った物産館でそばを注文天ぷらの盛り合わせは12品も。 今日もまた、ご機嫌な一日となった。 |
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