記録ID: 278011
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
ルート外れ・山崩れも(東日原〜天祖山〜長沢山〜酉谷山〜東日原
2013年03月17日(日) [日帰り]


- GPS
- 10:45
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,915m
- 下り
- 1,899m
コースタイム
東日原7:50-8:20八丁橋8:30-11:30天祖山11:40-水松山-13:25長沢山-水松山-15:35酉谷山15:45-17:30一杯水避難小屋-18:35東日原
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは奥多摩駅と東日原駐在所に、トイレは東日原バス停にあります。 ・酉谷山〜小川谷林道と天祖山付近〜アララギ谷へは通行止めです。 ・避難小屋は酉谷山と一杯水にあります。 ・全体的に細い登山道で落葉が多く標識は少なく距離や時間は書いてありません。 ・八丁橋からの長い痩せた急坂は滑落注意です。 ・水松山(あららぎ-)では酉谷山への道が不明で長沢山に到着。引き返して水松山の北側を通ったら膝下までの雪がありトレースが不明瞭で目印テープもなし。道標や木の枝に手書きの案内板があったもののわかりにくい。 ・タワ尾根ノ頭付近の広々した所は落ち葉が多く登山道がわかりにくい。 ・その先で山崩れ(高さ10mx幅5m位)により登山道が埋没。迂回のため斜面を3m下り滑りながらも砂礫を横断し登り返して登山道に。東日原駐在所に報告済み。 ・MountRec written in English is here at; http://mountrec.com/modules/mtrec/detail-598.html |
写真
感想
このルートは全般的に細い登山道で急坂もあり落葉が多くて天祖山から先の日陰には所々雪がありました。水分を含んだ登山道でフカフカという感じでした。標識は少なく距離や時間が書いてないのでCTを参考に要所要所で地図の確認が必要です。登山者も少ないので初心者は注意が必要です。
大日神社付近ですれ違った男性から水松山では間違えやすいのでピークを行ったほうがよいとアドバイスを受けました。しかし酉谷山へ行くべきところを着いたのは長沢山。分岐は天祖山からCTで75分の地点なのに2時間後に初めて長沢山で気付きました。おかしいなと思いながらも地図を見なかったのです。この寄り道のために1時間半もロスしてしまいました。
反省:「次の目標地点まで…確認すること。」←不適切なので…部を削除しました。(3/20)
さらに、タワ尾根ノ頭付近で山崩れがあったらしく登山道が埋まっていました。迂回のため斜面を3mほど下り、砂礫で滑りながらも横断し、登り返して登山道に上がりました。レンジャーに電話を試みましたがつながらず、下山して東日原駐在所に報告。前述の男性は朝5時過ぎに酉谷避難小屋を出発していることから山崩れには遭遇していないのだと思います。つまりその後に発生したものと考えます。
とんだ山行でしたが最終バス便には間に合い無事に帰りました。
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾 [2日]
雲取山周回ルート:東日原〜タワ尾根(ウトウの頭)〜長沢背陵〜雲取山〜鷹ノ巣山〜稲村岩〜東日原
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
こんにちわ
自分が1ヶ月くらい前に行ったときからほぼこの状態だったので、雪解け水で度々土が多少流れてトレースが消えたのではないでしょうか。
ちょっとコブみたいに積もったところの上を通りました。キレイに補修してもらったのに。。。よく土砂で埋まるので、ここは仕方ないですね。
ちょっと気になったので
水松山の登山道は 北側にはありませんです。
地図で見れば直ぐに分かりますが 南側を通っています。
道は 尾根通しで行くより 登山道を歩いたほうが
普通の道なので 分かりやすいです。
道間違いですが コースタイムで間違いに気がつくより
まったく方角が違うのだから 常に進行方向を確認していれば 間違えないです。コンパスと分岐に指導標がたっていたはずなので 確認ですね。
崩れについては 写真で見てもはっきりするくらい
高巻いている踏み跡があるので 新しいものでなく
かなり古いものですね。その場所は 昔から崩れやすくて 一度かなり手を入れてもらってたと思いました。
こんにちは。
13:37の写真を尾根筋に真っ直ぐに登ったピークは「板小屋の頭」です。水松山はもう一つ東で、北側を巻く道などありません。南側を巻けます。板小屋の頭は写真の所で尾根を外し、北を巻くのが通常ルートです。記録を拝見する限り、板小屋の頭と水松山を混同されていると思います。すれ違った登山者が正しく水松山を認識していたのであれば、アドバイスを誤解したのではないでしょうか。
反省は間違いです。地形と地図を照合し、今通過している所が地図上のどこかを常に認識するのが基本です(これに最適なのは国土地理院の2万5千図です)。それをしていれば板小屋の頭を西に下る所でヘンだと気付く筈です。そしてそこから東に下るのは可能だった筈です。私は降りた事がありますから。間違えてから慌てて地図を出しても、現在地が確定出来るとは限りません。状況によっては手遅れになります。もっとはっきり言ってしまえば、雨の中ならともかく、晴れている空の下を正反対に進み続けるのだから、地図や磁石など見なくとも太陽の位置だけでヘンだぞと気付ける話。そんな事をすっ飛ばしてしまう誤った思い込みで突き進んだのが根底にあると思いますよ。単独で自分が勘違いしていると気付くのは難しいものです。どんな場合でも自分が勘違いしている可能性を考慮に入れて注意を払うしかないように思います。だから、今は地図上のどこを通っているのか常に確認しなさいという事なのだと思います。
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