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記録ID: 2786281
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ハイキング
甲信越

楢山峠

2020年11月24日(火) [日帰り]
 - 拍手
myokohiuti その他2人
GPS
--:--
距離
4.3km
登り
181m
下り
172m

コースタイム

日帰り
山行
3:00
休憩
0:10
合計
3:10
12:30
20
楢山峠登山口(駐車場)
12:50
0:00
100
真平口
14:30
14:40
60
楢山峠
15:40
楢山峠登山口(駐車場)ゴール地点
真平口〜楢山峠間で大休止(記録欠)
軌跡は手入力(軌跡取得失敗のため)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
手作り感あふれる案内板
2020年11月24日 12:31撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3
11/24 12:31
手作り感あふれる案内板
癒される風景
2020年11月24日 12:31撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
11/24 12:31
癒される風景
小さきもの人間
2020年11月24日 12:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
11/24 12:32
小さきもの人間
振り返れば粟ヶ岳
2020年11月24日 12:33撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 12:33
振り返れば粟ヶ岳
すみれ?
この季節に咲くんですか
2020年11月24日 12:48撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 12:48
すみれ?
この季節に咲くんですか
真平登山口
2020年11月24日 12:49撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
11/24 12:49
真平登山口
赤ちゃん松
2020年11月24日 12:53撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 12:53
赤ちゃん松
木漏れ日の道
2020年11月24日 12:53撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 12:53
木漏れ日の道
粟ヶ岳
2020年11月24日 13:07撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 13:07
粟ヶ岳
左から粟ヶ岳・白根山・烏帽子岳 稜線奥は矢筈岳
2020年11月24日 13:19撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 13:19
左から粟ヶ岳・白根山・烏帽子岳 稜線奥は矢筈岳
袴腰山
2020年11月24日 13:22撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 13:22
袴腰山
初冬の散歩道 
2020年11月24日 14:02撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:02
初冬の散歩道 
粟ヶ岳は三頭山(みつむりやま)とも言われるとおり三つの頭を持つ
2020年11月24日 14:06撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
11/24 14:06
粟ヶ岳は三頭山(みつむりやま)とも言われるとおり三つの頭を持つ
聞いたことはあるが見たことは無い
2020年11月24日 14:07撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:07
聞いたことはあるが見たことは無い
ヤブコウジの実
2020年11月24日 14:08撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:08
ヤブコウジの実
守門岳は雪 中央は烏帽子山
2020年11月24日 14:16撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:16
守門岳は雪 中央は烏帽子山
中央の尖峰は烏帽子岳 手前は赤松山 左手奥は粟ヶ岳
2020年11月24日 14:17撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:17
中央の尖峰は烏帽子岳 手前は赤松山 左手奥は粟ヶ岳
守門岳より続く先端には烏帽子山
2020年11月24日 14:17撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:17
守門岳より続く先端には烏帽子山
新潟中央区の高層ビルも見える
2020年11月24日 14:27撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:27
新潟中央区の高層ビルも見える
中央右寄りの台形の山は袴腰だろう
2020年11月24日 14:29撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:29
中央右寄りの台形の山は袴腰だろう
落葉を踏んで晩秋の峠を進む
2020年11月24日 14:30撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:30
落葉を踏んで晩秋の峠を進む
案内図が増えたような気がするのは気のせいか
2020年11月24日 14:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:32
案内図が増えたような気がするのは気のせいか
樹上の小屋
ツリーハウスというらしい
2020年11月24日 14:33撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:33
樹上の小屋
ツリーハウスというらしい
ツリーハウスサイドから
2020年11月24日 14:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:37
ツリーハウスサイドから
ハウスの中はきちんと整理整頓されていた
2020年11月24日 14:34撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:34
ハウスの中はきちんと整理整頓されていた
樹上からの景色
2020年11月24日 14:35撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:35
樹上からの景色
ここが楢山峠の最高点
2020年11月24日 14:36撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:36
ここが楢山峠の最高点
歴史とロマンの楢山峠説明板
文章が長いのと光が反射して最後まで読めませんでした(-_-;)
2020年11月24日 14:36撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
11/24 14:36
歴史とロマンの楢山峠説明板
文章が長いのと光が反射して最後まで読めませんでした(-_-;)
ツリーハウスの下に石碑と石柱がある
石碑に愛宕地蔵が納めれているようだ
2020年11月24日 14:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:37
ツリーハウスの下に石碑と石柱がある
石碑に愛宕地蔵が納めれているようだ
守門岳の眺望案内図
2020年11月24日 14:42撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 14:42
守門岳の眺望案内図
 楢山口へ降りてきました
2020年11月24日 15:02撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 15:02
 楢山口へ降りてきました
存在感のある烏帽子山は守門岳の繋がり
2020年11月24日 15:08撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 15:08
存在感のある烏帽子山は守門岳の繋がり
あと一息
2020年11月24日 15:09撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 15:09
あと一息
道の脇は草ぼうぼう
元は田んぼだったのだろう
2020年11月24日 15:16撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 15:16
道の脇は草ぼうぼう
元は田んぼだったのだろう
田んぼはススキとセイタカアワダチソウに占拠された
2020年11月24日 15:21撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 15:21
田んぼはススキとセイタカアワダチソウに占拠された
晩秋の夕暮れが迫る哀愁の景色
2020年11月24日 15:33撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 15:33
晩秋の夕暮れが迫る哀愁の景色
周回終わり
故郷の郷愁を思い出させる山旅である
2020年11月24日 15:39撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 15:39
周回終わり
故郷の郷愁を思い出させる山旅である
帰り道
五十嵐川森町の白鳥飛来地に寄る
餌も売っていて自ら餌をあげることもできる
一袋100円 今日は売り切れのようで餌は無かった
2020年11月24日 16:02撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 16:02
帰り道
五十嵐川森町の白鳥飛来地に寄る
餌も売っていて自ら餌をあげることもできる
一袋100円 今日は売り切れのようで餌は無かった
鴨もいる
2020年11月24日 16:02撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 16:02
鴨もいる
すぐ目の前で休む白鳥
2020年11月24日 16:03撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 16:03
すぐ目の前で休む白鳥
上流には粟ヶ岳がそびえる
2020年11月24日 16:04撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/24 16:04
上流には粟ヶ岳がそびえる
撮影機器:

感想

コロナ騒動のストレスを発散しようと思ったのか「Tさんを加茂公園に誘ったら、行っても良い」と言ってるけど、どうする、とカミさんが言う。私も今日は、どこかへ行こうと思っていたのでオーケーの二つ返事である。しかし、加茂公園というのは気乗りがしない。行先は「楢山峠にしない。30分くらいで登れるし、行ったことないでしょ」と行き先は変更する。

楢山峠は、新潟日報に紹介記事が載ったのを見て行っのだが、ユルユルと歩くことが出来る峠道なのである。私が歩いたのは、昨年の5月30日、ヒメサユリやツツジ、ナルコユリ等が咲いていて“じょんのび”の山行だった。加茂公園の池の鯉や鹿と遊ぶのもいいが、コロナ禍とは言っても、やっぱり青空の下、いい空気を吸って、心と体をリフレッシュしないとね。

例によって、新津駅にて待ち合わせて出発。Tさんとは、今年、五回目(村岡城址・ねずみ薬師・弥彦山・出羽街道大沢峠)の山行である。楢山峠を訪れたきっかけは、先に述べた通りだが、地元の方々が地域おこしで整備した、という記事を読んだからである。特に峠の頂上付近の樹上に小屋を作ったということに惹かれた。小屋に入る梯子(階段)の前に「上がるな」という看板が有って入ることはできなかった。しかし、道中、ツツジやヒメサユリが咲いていて、粟ヶ岳や守門岳が眺められハイキングコースとして十分楽しめた。今回は、山々の稜線上の雪、峠道の紅葉に期待である。

五十嵐川を渡って真っすぐ進めばトンネルが有るはずだが、記憶があいまいで十字路で左折してしまった。不調のカーナビでも現在地だけは表示していたのに、完全に壊れてしまって、車の位置さえ表示されなくなったのが痛い。人影も見当たらないので、近くの道の駅で休憩がてら聞いてみる。案内用にコピーされた用紙が用意されていて、手慣れたものである。昨年は、人面トンネルを過ぎたところから左折し、帰りは梨の木トンネルを潜って、一回りしたので記憶がこんがらかってしまったのだ。いや、脳の老化が始まったのかもなあ(-_-;)

前回は、村の入り口の広場に車を置いたら、奥に駐車場が有ると教えられた。確かに駐車場の標識はあったが、大きなお墓のある、ちょっとした広場で、とても駐車場とは思われなかった。しかし、駐車場らしきものはそこしかないので、そこに駐車した。今回は駐車場の標識は無くなっていたが、駐車禁止の表示も無いので同じ場所に駐車し真平登山口へ向かう。

「楢山・真平峠周遊コース」の案内板には「制作 長岡大手高等学校美術部」 「事業主体 ど田舎〇ごとがんばり隊」と記載されている。「〇ごと」という表現がユニークである。昨年、案内板は頂上近くにもあったが、この看板は記憶にない。新しく設置されたのだろうか。

未舗装のほぼ水平な沢沿いの道を進む。前回は、初夏だったので沿道の田んぼには青々とした稲の苗が植わっていた。オタマジャクシがたくさん、チョロチョロ動いていた。今は、刈り取った稲株の田んぼである。それにセイタカアワダチソウ。山間の沿道にも外来種の侵入は進んでいるのだ。
雑草に覆われている平地は減反された田んぼである。営々と耕作されてきた田んぼも、緩々と野に戻っていくのだろうか。ちょっと悲しい気分。

真平口から緩やかに登ってゆく。ワラビの枯(から)やコシアブラの木を見つけて、カミさん興味津々。昨年は山菜採取禁止の看板が出ていた。最近は、どこもかしこも止山だ。昨年は5月に歩いて、ヒメサユリやツツジ、ナルコユリ等が咲いていたが、今は、紅葉したツツジ、取り残されたようなヤブコウジの赤い実等が見られた。山頂手前の見晴らしの良い場所で大休止する。

東方に粟ヶ岳から守門岳へかけて重畳の山並み。粟ヶ岳の右隣りに見えるのが烏帽子岳で、守門岳の左隣にあるのは烏帽子山。岳と山の違いはあるが、形はどちらも「烏帽子」である。烏帽子山と白根山の間に見える双耳峰は、川内山塊の盟主、矢筈岳である。その他の山名は定かでない。

春のような陽気に話のタネは尽きないが思い切りよく出発。直ぐに山頂。小広い平場で樹上に小屋(有料)が有る。樹上の小屋は、英語ではツリーハウスと言うようである。昨年は、「立ち入り禁止」の看板が有ったが今回は無かったので階段を登ってみる。ドアの鍵も無かったので開けてみると、広さ二畳位の小綺麗な部屋だった。許可を得れば宿泊や休憩も可能だが有料である。空中の部屋に泊まったことは無いので、快適に過ごせるかどうかは分からない。広場には大きなゴツゴツとしたブナの木が有り根元に石碑と四角形の石柱があるが、文字は摩耗が進んでいて判読できなかった。

小屋から東南方向へ下る。広い道だが上部から滑り落ちたと思われる粘土っぽい土質で、うっすらと雪があり滑りやすい道である。この区間はわずかで直ぐに普通の道となる。車が一台停まっていた。というよりは放置されているような感じで、不法投棄かもしれない。

ぶらぶらと来た道を戻る。寂びた山あいの風景は、子供のころ遊びまわった故郷の山里を思い出して感慨深い。いい一日である。

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