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記録ID: 2786837
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雪山ハイキング
日高山脈

久山岳 北東尾根コース

2020年12月04日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.2km
登り
981m
下り
964m

コースタイム

日帰り
山行
6:17
休憩
0:24
合計
6:41
7:06
270
スタート地点
11:36
12:00
107
13:47
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ/雪
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
剣山神社から御影方面に少し戻り、西側の砂利道を登った先に数台程度の駐車スペースがあった
林道の途中に駐車スペースがあったので前夜はここで車中泊。
朝−7℃、冬らしい気温になってきた。
林道の途中に駐車スペースがあったので前夜はここで車中泊。
朝−7℃、冬らしい気温になってきた。
目の前に見える久山岳。まだ積雪は浅そうに見えるのでスノーシューはいらないだろう。
目の前に見える久山岳。まだ積雪は浅そうに見えるのでスノーシューはいらないだろう。
林道を少し進むと「久山岳 高王山登山道→」の看板がある。ここを右に進んで刈分け道に入る。
林道を少し進むと「久山岳 高王山登山道→」の看板がある。ここを右に進んで刈分け道に入る。
丸太の橋。凍って滑るが4本並んでいてしっかりしている。
丸太の橋。凍って滑るが4本並んでいてしっかりしている。
刈分け道を進むとT字路に当たった。左に曲がり、カラマツ林の林道を進む。
刈分け道を進むとT字路に当たった。左に曲がり、カラマツ林の林道を進む。
林道終点に国有林の看板と入山箱があり、一応ここが登山口ということになっているようだ。
入山の記帳は11/25あたりが最後だった。
林道終点に国有林の看板と入山箱があり、一応ここが登山口ということになっているようだ。
入山の記帳は11/25あたりが最後だった。
荒れた沢を横断しながら尾根に進んでいく。
荒れた沢を横断しながら尾根に進んでいく。
尾根に取り付き、しばらくは緩い登り。
雪の重みで左右の笹が中途半端に寝て張り出している所が多かった。
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尾根に取り付き、しばらくは緩い登り。
雪の重みで左右の笹が中途半端に寝て張り出している所が多かった。
この辺りはまだ積雪は浅く、登山道もはっきりしている。
この辺りはまだ積雪は浅く、登山道もはっきりしている。
振り返ると木々の間から十勝平野が見えるものの、ちょっと霞んでいる感じ・・・。
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振り返ると木々の間から十勝平野が見えるものの、ちょっと霞んでいる感じ・・・。
「安産岩 父の胎内」
尾根上に現れる岩場や木には様々な名前が付いていた。
「安産岩 父の胎内」
尾根上に現れる岩場や木には様々な名前が付いていた。
標高1000mを超えるころには雪が深くなり、場所によっては膝くらいのラッセルに。ただ軽い雪なのでそこまで苦にはならなかった。
標高1000mを超えるころには雪が深くなり、場所によっては膝くらいのラッセルに。ただ軽い雪なのでそこまで苦にはならなかった。
大岩の隙間を通り抜ける。ここは風が防げてちょうど良い休憩場所だった。
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大岩の隙間を通り抜ける。ここは風が防げてちょうど良い休憩場所だった。
時折差し込む日差しを受けながら新雪の尾根を登っていく。
前峰の手前は傾斜も増してくるが、ツボ足で問題無かった。
時折差し込む日差しを受けながら新雪の尾根を登っていく。
前峰の手前は傾斜も増してくるが、ツボ足で問題無かった。
1380mの前峰からはコルへ少し下って登り返し。
アカエゾマツの林が良い雰囲気だった。
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1380mの前峰からはコルへ少し下って登り返し。
アカエゾマツの林が良い雰囲気だった。
熊もそろそろ冬ごもりの時期か?
熊もそろそろ冬ごもりの時期か?
最後は西側から回り込むようにして山頂へ。
最後は西側から回り込むようにして山頂へ。
久山岳(1411m)到着!
樹林に覆われているからか、山頂は意外と風が当たらずゆっくり休憩できた。
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久山岳(1411m)到着!
樹林に覆われているからか、山頂は意外と風が当たらずゆっくり休憩できた。
主稜線のほうはガスっていて、すぐ隣の芽室岳も隠れたままだった。
主稜線のほうはガスっていて、すぐ隣の芽室岳も隠れたままだった。
剣山と十勝平野が少し霞んで見下ろせた。
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剣山と十勝平野が少し霞んで見下ろせた。
三等三角点「臼山」。
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三等三角点「臼山」。
山頂標識がどこかにあるはずと思って適当に雪を掘ってみたが、見つけられず・・・。
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山頂標識がどこかにあるはずと思って適当に雪を掘ってみたが、見つけられず・・・。
新雪の上を滑らせながら歩いたらあっという間に下山。
新雪の上を滑らせながら歩いたらあっという間に下山。
旭山付近から見た久山岳(左寄り)と・1537m辺り。
主稜線で遮れきれなかった雲が久山岳周辺にも流れてきているような感じだ。
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旭山付近から見た久山岳(左寄り)と・1537m辺り。
主稜線で遮れきれなかった雲が久山岳周辺にも流れてきているような感じだ。
下山後は久々にオソウシ温泉へ。
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下山後は久々にオソウシ温泉へ。
立地や泉質の良さもさることながら、秋田犬のケンちゃんがいつも歓迎してくれるのが好き。
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立地や泉質の良さもさることながら、秋田犬のケンちゃんがいつも歓迎してくれるのが好き。

感想

11月頃からは数時間で終わる低山ばかり登っていて、体が鈍っているような気がした。そろそろ冬山への足慣らしとして、多少標高差のあるコースを歩きたいと思っていた。この微妙な時期でも確実に登れそうなコース、かつ晴れ間がありそうなところとして、未踏の久山岳を選んでみた。

尾根の中盤からは積雪が増えて膝くらいのラッセルになったが、雪が軽いうえ、新雪の感触が気持ち良くてあまり苦にはならなかった。
剣山と芽室岳というそこそこメジャーな山に挟まれてあまり注目されない?この山。頂上の開放感は両隣の二座に一歩譲るかもしれないが、道や看板も整備されていて季節問わず楽しめそう。

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