ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 279043
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

三月の大頭森山

2013年03月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:26
距離
11.2km
登り
616m
下り
616m

コースタイム

出発 8:09 冬季の道路封鎖ゲート 8:34 大井沢トンネル分岐 9:22 山頂 10:47 下山 12:35
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場はありません。
コース状況/
危険箇所等
冬季はクルマの通行できない車道に沿って歩きました。登山道や道標はありません。車道は、ところにより雪崩が落ちてきそうなところも多くあるので雪の状態に気を配っていく必要があります。
てんてんとついている足跡はテンのもののようでした。
てんてんとついている足跡はテンのもののようでした。
あれが大頭森山。ふたこぶの左側の山です。
あれが大頭森山。ふたこぶの左側の山です。
ウサギの足跡は、指のあともくっきりと。
ウサギの足跡は、指のあともくっきりと。
斜面の雪の裂け目を避けて歩いていました。
斜面の雪の裂け目を避けて歩いていました。
ここでもマンサクが咲きましたね!青空に映える黄色の小さな花。
3
ここでもマンサクが咲きましたね!青空に映える黄色の小さな花。
道のわきの雪はまだまだありますが、法面の上のほうは土が出ていました。
道のわきの雪はまだまだありますが、法面の上のほうは土が出ていました。
今年も折れてしまった看板。
1
今年も折れてしまった看板。
大井沢トンネル
トンネルから上は、全層雪崩が起きる箇所がいくつかあって、足を止めないで通過します。
トンネルから上は、全層雪崩が起きる箇所がいくつかあって、足を止めないで通過します。
登るにしたがってだんだんと空が広くなっていきます。
1
登るにしたがってだんだんと空が広くなっていきます。
今回は、いつも登るところよりも手前の尾根を登りました。
今回は、いつも登るところよりも手前の尾根を登りました。
雪庇の張り出した部分は崩れていました。
雪庇の張り出した部分は崩れていました。
こういうところを歩くのは好きです。
3
こういうところを歩くのは好きです。
登るにつれて、朝日連峰が見えてきました。
3
登るにつれて、朝日連峰が見えてきました。
うひょ〜。快晴です。
4
うひょ〜。快晴です。
村山葉山も見えます。近くの山なのに、数年間に行ったきりです。(あ、去年も行った・・・。そういえば。)
村山葉山も見えます。近くの山なのに、数年間に行ったきりです。(あ、去年も行った・・・。そういえば。)
山頂の展望台が見えてきました。冬は雪囲いしてあって登れません。
山頂の展望台が見えてきました。冬は雪囲いしてあって登れません。
展望台には登れなくても、それに近いくらいに雪が積もっているので、見晴らしは抜群です。左に小朝日岳から、右の以東岳までの朝日連峰主稜線。
6
展望台には登れなくても、それに近いくらいに雪が積もっているので、見晴らしは抜群です。左に小朝日岳から、右の以東岳までの朝日連峰主稜線。
展望台の北には月山。
2
展望台の北には月山。
山頂付近には、穴が掘ってありました。冬には人が滅多に登らないところなので、珍しく思いました。
山頂付近には、穴が掘ってありました。冬には人が滅多に登らないところなので、珍しく思いました。
以東岳と、その手前には、天狗角力取山から三方境まで伸びるロングルート。このルートはたいへんに歩き甲斐があります。
6
以東岳と、その手前には、天狗角力取山から三方境まで伸びるロングルート。このルートはたいへんに歩き甲斐があります。
右に月山。左には、赤見堂、石見堂。朝日連峰と月山は、実際のところはひとつながりの山です。
1
右に月山。左には、赤見堂、石見堂。朝日連峰と月山は、実際のところはひとつながりの山です。
月山は、この方向から見ると、ちょっととがっています。
6
月山は、この方向から見ると、ちょっととがっています。
帰りは登りとちょっと違ったところへ。広い雪の尾根。ひとりじめ。
1
帰りは登りとちょっと違ったところへ。広い雪の尾根。ひとりじめ。
木にはなんだかふわふわしたものがありました。「ちいるい」ですね。
1
木にはなんだかふわふわしたものがありました。「ちいるい」ですね。
夏には、ここに駐車場があります。
夏には、ここに駐車場があります。
今回はテレマークスキーの細い板と、柔らかなブーツでした。軽快そのものですが、急斜面を下るのは・・・。
1
今回はテレマークスキーの細い板と、柔らかなブーツでした。軽快そのものですが、急斜面を下るのは・・・。
土手の雪の落ちたところにはイワウチワの群生があります。花はさすがにもうちょっと先のことでしょう。
1
土手の雪の落ちたところにはイワウチワの群生があります。花はさすがにもうちょっと先のことでしょう。
下山間近。雲が出てきました。風も強くなってきました。山がごうごうと音を立てています。
下山間近。雲が出てきました。風も強くなってきました。山がごうごうと音を立てています。
すごく軽いステップソールのテレマーク板に3ピンのビンディング。これは一度体験すると、プラブーツにアルペンスキーの金具なんて重苦しくてやってらんない気持ちになります。
3
すごく軽いステップソールのテレマーク板に3ピンのビンディング。これは一度体験すると、プラブーツにアルペンスキーの金具なんて重苦しくてやってらんない気持ちになります。

感想

ほんとうはこの日は山の上に泊まりたいと思っていたのですが、天気図を見ると夜に寒冷前線が通過するようだったのであきらめて日帰りにしました。
朝は冷え込んでおり、粉雪だったのですが、登るにつれて太陽も高くなり、新雪もびちゃびちゃになっていきました。
今回はスキーで行ったのですが、昨年に雪の深い1月に登った際の半分ほどの時間で登り、帰りは1/3ほどの時間でした。雪の状態とそれにあった道具で行くとあっさり過ぎるほどの山遊びになりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1176人

コメント

おはようございます(^_-)-☆
looseloopさん、おはようございます

今回は地元の山ですね
まだまだ雪深く感じますが、雪解けも進んでるんでしょうね

大井沢の地名に・・・
あ〜、昨年行った以東岳の出発点だなと、思い浮かびましたよ
あの時は辛い思いをして山小屋まで辿り着いたと、改めて思い出に残る山の一つでした

また、今年も朝日連峰にはお邪魔したいと思ってます
その際にはアドバイスお願いしますね

朝日連峰では、山の修復作業はありませんか?
大変な作業かとは思いますが、一度参加したいと思ってました
飯豊連峰でも構いませんので、ご一報お願いします
いつも山を痛めてるので、時にはボランティアも良いかなと思ってね
2013/3/23 6:23
komorebiさんへ
おはようございます。
今回の山は、大井沢地区をはさんで朝日連峰のとなりの山々でした。

今回載せている以東岳の手前の尾根が、komorebiさんが昨年歩かれたルートですね。
ここは、天狗角力取山から以東へ別ルートもあって、そちらはヤブになっているものの、縦走や周回でなく8の字走をすることもできます。ハードな山歩きになりますけれど。

朝日連峰の保全作業は、例年9月ころに実施されます。
環境省か、「飯豊朝日の登山者情報」というページに日程がアップされると思います。飯豊もおなじ時期ですね。関東からボランティアで来て頂いているかたもいます。ぜひご検討ください。
2013/3/23 9:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら