瀬戸町，鉄砲山〜龍王山〜願興寺ぷらぷら

2020年12月11日(金) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 8.7km
• 登り: 351m
• 下り: 342m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:06

10:46 スタート地点
11:32 11:53 鉄砲山
12:17 12:19 龍王山
14:52 ゴール地点

ふだん一緒に行かない相方（怪しい人ではない．．．。）とともにゆっくり歩く。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岡山市東区瀬戸町下の公園横よりのんびりスタート。

コース状況／危険箇所等

スタート〜鉄砲山→落ち葉の積もった山道，良路
鉄砲山〜龍王山〜肩脊→落ち葉の積もった山道はスリップ注意。適度なアップダウン，少し草丈の高いところあり。

写真

岡山市東区瀬戸町の鉄砲山。地域の皆さんに親しまれている地元の名山のようだ。12月になっても山腹の紅葉はまだまだ美しい。

山裾を流れる川。この時期になっても水辺には生き物がたくさんいる。岡山の旭川水系，吉井川水系は淡水魚の宝庫で，カネヒラなどのタナゴ類，オイカワ，カワムツ，ウグイなどがいっぱいいる。運がよければカワセミの姿も見ることができるそうだ。今日の相方は魚マニア。淡水魚にやたら詳しい。

岡山市瀬戸町下ののどかな田んぼの風景の向こうに鉄砲山。ここより出発。

築領八幡宮という八幡様。日射しの下境内のモミジがとても鮮やか。

県南はこうした紅葉がまだまだたくさん見られます。温かい一日です。

八幡様の裏から鉄砲山に登っていく。途中にあった小さなお社。大切に祀られているようだ。

鉄砲山のピークまではすぐ。葉っぱが積もった階段を登っていくと。

ほどなく展望のよい山頂へ。南は平島方面小鳥の森の新庄山。その向こうには児島半島の山々。左手奥には小豆島を遠望。

少し早いがここでランチタイムにする。チャリクライマー，年配のご夫婦，さんぽの方等，何人かの方々が来られた。頂上の広場の盛り土に鉄砲山三角点166m。

瀬戸の町並みの向こうに山陽団地と本宮高倉山。

本宮高倉山の左には，金山と牟佐山。低い山だがなかなかの眺望だ。地元の方に人気なわけ。

麓から見えたアンテナ。青空に飛行機雲が一筋。お昼ご飯がおいしいひととき。

相方はドングリがお気に入りのようだ。長いの，丸いのいろいろ見つけて楽しんでいた。

林の中を進んで2座目の龍王山181mをゲット。今日の相方，即席マジックロッドを手にした。関東遠征でいつもお世話になっている隊長と同じ発想(^^)。2本ストックでガッツポーズ。

龍王山を下りて再び車道に出会う。ここからさらに尾根道に入る。適度に笹がある。

何も考えずに道なりに歩きルートミス。相方に叱られて（？）尾根道に復帰。龍王山の先の164mピークに山名標があったが文字が分からない．．．。

尾根道のアップダウンを繰り返す。今回の最高点200mのピークには物理（もどろい）城跡の碑があった。中世の古城跡のようだが，不明なことが多い場所で眺望のないピーク。詳しくは以下。http://ochibo.my.coocan.jp/oshiro/bizen/iwanashi/modoroi2006.htm

送電巡視路が巡る山道。刈り払われた高圧鉄塔の下から西側の歩いて来た方向を振り返る。

相方の大好きなゲキ坂を下りて，森林公園との車道出会いに出る。ここからは車道を歩いてスタート地点まで戻る。晴れた日には南北とも眺望がすばらしい反対の展望の丘に登りたかったが，次回の宿題に。

青空の下，赤や黄色で最後の華やぎを見せる雑木林。

肩脊の願興寺前のモミジも鮮やか。

絵になる場所が多いです。

道ばたには早々とスミレの花も咲いている。

ホトケノザも至る所に。

コシロノセンダングサも最後のふんばり。

オレンジ色が甘そうでおいしそう。(^^)

相方のリクエストで水の引いた池の畔を歩いてみた。休憩していた鴨たちが驚いて逃げていった（失礼）。

のどかな日差しの中，ゆったりのんびりハイキングを終了。鉄砲山を楽しんだ。

感想

satopan7

鉄砲山には自転車では2回，車では1回登ったことがあった。訳あってふだんは山には行かない相方（怪しい人ではない）と楽しくさんぽ。鉄砲山までの天気は上々，山歩きの最中は少し曇ったものの，ゴール地点まで温かい日差しの下をゆっくり，じっくり歩くことができた。本当は展望の丘の原っぱまで上がって，北の山々を望んでから帰りたかったが，相方の体力を考え無理はせず。