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Yamareco

記録ID: 280009
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北陸

荒島岳 (下山〜勝原)

2013年03月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:38
距離
8.1km
登り
1,132m
下り
1,147m

コースタイム

05:32 勝原スキー場後発
05:41 勝原駅着
05:45 乗車
05:52 越前下山下車
06:05 登山口発
07:01 山頂まで3km地点着
09:20 山頂まで2km地点着
10:03 稜線に出る
11:42 山頂着
11:50 下山開始
12:23 しゃくなげ平 エスケープ
12:31 看板前着
12:35 山頂まで2km地点着
13:18 勝原登山口着
13:43 勝原スキー場跡駐車場着
天候 晴れ 稜線はかなり強く風が吹いていた
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
勝原スキー場跡までは 車
勝原スキー場跡から 勝原駅までは 徒歩
勝原駅から越前下山駅までは 電車
コース状況/
危険箇所等
ルートは 手書き記入です。
当てにしないでください。(GPSデータ破損のため)

現在 勝原スキー場跡駐車場跡 トイレは 冬季閉鎖中 登山ポストあり
一番近いトイレは 勝原駅 登山ポストあり
道の駅 九頭竜 温便座のトイレがあります。
24時間開いています。(トイレのみ)
越前下山駅は トイレ及び登山ポストなし。

危険箇所は
雪のブリッジィ 3箇所ほど 横断しました。
又 急斜面で アイゼンの 装着と脱着を数回行いました。
(南斜面のため 融雪の進んでいるところと 進んでいないところがありました。)
2mくらいの 穴が 点在しています。
稜線は 雪われ 及び 崩壊箇所 多数あります。
表面まで凍結しているところと
表面に さらさらの雪が 積もっているところ
融雪が始まっているところが入り混じっております。
しばらく 下山からは 入山しないほうが 良いように 思います。
勝原スキー場跡
勝原駅に向かいます。
勝原駅に向かいます。
勝原駅
トイレ 登山ポストあり
2
勝原駅
トイレ 登山ポストあり
越前下山駅
登山口に向かいます。
登山口に向かいます。
登山口(ここで準備)
3
登山口(ここで準備)
登山口方向
シャーベット状の雪
いたるところで踏み抜きます
(足首から股下まで)
2
シャーベット状の雪
いたるところで踏み抜きます
(足首から股下まで)
道標
(矢印の方向に
なんとなく登山道)
2
道標
(矢印の方向に
なんとなく登山道)
こんな状態
時々開けたところに
時々開けたところに
道標が見えます。
道標が見えます。
なんとなく登山道
なんとなく登山道
途中振り返って
国道が見えます。
国道が見えます。
夏道の杭
(1から山頂89)
1
夏道の杭
(1から山頂89)
夏道を登ります。
夏道を登ります。
雪が出てきました
6
雪が出てきました
振り返って
太陽が 稜線からのぞく
3
太陽が 稜線からのぞく
太陽が 出ました。
良い天気のなりそう
2
太陽が 出ました。
良い天気のなりそう
振り返って
雪は かなり薄い
アイゼン不要
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雪は かなり薄い
アイゼン不要
少し勾配が
きつくなってきました
少し勾配が
きつくなってきました
これから向かう山頂方向
1
これから向かう山頂方向
鹿の足跡
山頂方向から見た
道標 右に行くと崖
1
山頂方向から見た
道標 右に行くと崖
急になってきました
急になってきました
尾根の雪
落とし穴
約2mくらい
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落とし穴
約2mくらい
3kmの道標
大木が倒れています。
大木が倒れています。
サルノコシカケ+
ロープ
ロープは今回使用
出来ない
殆ど雪の中
サルノコシカケ+
ロープ
ロープは今回使用
出来ない
殆ど雪の中
振り返って
この辺は 雪が薄い
この辺は 雪が薄い
ここでアイゼン
装着(今回は12本)
1
ここでアイゼン
装着(今回は12本)
勾配が 急になりました。
3
勾配が 急になりました。
樹木のそばは
落ちたら
出るのに 大変そう
1
樹木のそばは
落ちたら
出るのに 大変そう
登ってきた尾根道
登ってきた尾根道
こんな状況
急です
雪のおかげで登りやすい

遠くに白山
5
急です
雪のおかげで登りやすい

遠くに白山
途中の
岩の上の木
1
途中の
岩の上の木
雪の厚みが分かります。
1
雪の厚みが分かります。
だいぶ樹木が
低くなってきました。
3
だいぶ樹木が
低くなってきました。
少なからず
樹木が 傾いています。
少なからず
樹木が 傾いています。
勾配が ゆるく見えます。
勾配が ゆるく見えます。
目指す方向
山頂2kmの道標
まだまだ 続きます。
3
まだまだ 続きます。
歩いてきた 尾根
雪われが 始まっています。
5
歩いてきた 尾根
雪われが 始まっています。
雪われ
近々雪崩・・・
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雪われ
近々雪崩・・・
どなたか
スキーで 滑走
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どなたか
スキーで 滑走
下方 中央の
樹木の横に
ブリッジ
探したが
ここしか通るところが
なかった。
近々 崩落の可能性あり
覗いたら 夏道が見えた
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下方 中央の
樹木の横に
ブリッジ
探したが
ここしか通るところが
なかった。
近々 崩落の可能性あり
覗いたら 夏道が見えた
能郷白山方向
白山方向
歩いてきた 稜線
3
歩いてきた 稜線
白いところは
新雪 さらさら
色の違うところは
凍ってます。
1
白いところは
新雪 さらさら
色の違うところは
凍ってます。
てかてか
勾配とともに 白山
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勾配とともに 白山
雪庇
細かい 雪われが
無数にあります。
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雪庇
細かい 雪われが
無数にあります。
滑ったら最後
後ろに
勝原等からのルート
滑ったら最後
後ろに
勝原等からのルート
最後のピーク
山頂が見えます。
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山頂が見えます。
標柱 
埋もれています。
2
標柱 
埋もれています。
歩いてきた
下山コースの稜線
1
歩いてきた
下山コースの稜線
右回りで
見渡します。
勝原方向の稜線
またまた白山
登山道のリボン
降りは 勝原へ 
降りは 勝原へ 
稜線横に
新雪で隠れた 雪われ?
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稜線横に
新雪で隠れた 雪われ?
手前が しゃくなげ平
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手前が しゃくなげ平
意外と緩やかに見える
意外と緩やかに見える
又 白山
しゃくなげ平を
エスケープ
冬は 楽ですね
1
しゃくなげ平を
エスケープ
冬は 楽ですね
看板まで
降りてきました。
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看板まで
降りてきました。
リボンを見つけながら
降ります。
リボンを見つけながら
降ります。
雪のおかげで
歩きやすい。
1
雪のおかげで
歩きやすい。
山頂まで2km道標
どうも ととろの木も
エスケープしてしまった。
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どうも ととろの木も
エスケープしてしまった。
勝原登山口
途中まで
雪のおかげで
楽に下山できた。
4
途中まで
雪のおかげで
楽に下山できた。

感想

季節を変えて
又 荒島岳に お邪魔しました。

まず はじめに

この記録を見て 近々 荒島岳の 下山から勝原への
通り抜けを 計画されるのは ご遠慮ください。
雪がかなり 緩んできております。
いつ 雪崩が起きても 不思議ではない状況です。
小さな雪崩跡が 数十箇所 ありました。
大小 さまざまな 雪われ 及び ブリッジも
3箇所 ほどありました(自分が渡ったところのみ)
急斜面での アイゼンの 着脱も 危険です。
地道と 雪が 入れ替り 出てきます。

今回
のぼりで かなり時間を食いました。
体力的にも かなりハードでした。
登山口からの 杉林 踏み抜きながら
道標を 確認しながら 進みました。
雪は シャーベット状で 足首から 股下くらいのところもあり
ここで 早々 体力を 使いました。
朝 早かったおかげで 少し固まっており
ぬれることがなかったのは 良かったが 疲れた。
雪が途中出てきたが 3km道標より先まで アイゼンを 使う必要もなく
登れました。
多少なりとも 体力の温存で清かった。

勾配がきつくなったところで
アイゼン装着 ただし ところどころ 地道が出てくるため
そのたびに アイゼンの脱着を 行うため かなり時間を
ロスしました。(樹木保護)

落とし穴がところどころあり 中をのぞくと
低木が見えており その下は 斜面 下方に空洞が 延びていました。
落ちたら 出れるかな? 怪しそうなところには 近づかないように 進む。

ところどころ ロープが 見えているが
ほんの一部 ほぼ 雪の中でした。

稜線に出ると さすがに 風が 強い アンダーウエアの上に
レインウエアーの上を 着込む。
雪崩が起きた場所が よく見えて 
雪われを かわすところも 増えてきた。
表面は 凍っており 滑り出したら どこまでも 行きそうだ。
新雪が 雪われを 塞いでいるところも 多々あった。

この季節にしか見えないと思うが 勝原等から 登ってくる
稜線が よく見え かなりの人が 登っていた。

何人と出会うのか
まだまだ 稜線歩きが続く。
意外とキツイ 一歩一歩に かなり体力と 神経を 使う。
もうひととがんばり。
あれ 迎えが来た?

違いました。 単に 景色を眺めにきた 方でした。
しばらく 下山コースについて 歓談し
山頂を目指します。

山頂着
360°障害物なしの 展望
少しガスがかかっていたのは 残念だが 
うっすらと肉眼では 八ヶ岳まで 見えた。
荒島岳は この展望があるから 何度も 登りたくなる。

早々に 下山 
降りてきた 後方を振り返ると
やはり ところどころ雪われが 出来ていた。
新雪で 化粧を されているが
近々 崩落しそうだ。

もちが壁を降りてきて
今日は しゃくなげ平を エスケープ
これも冬山の楽しみの一つ

最後の難所のために 体力温存
早足で リボンを頼りに 最短コースで 下山

最後の難所 ゲレンデ 舗装路を ゆっくり 降りて
駐車場着 季節ごとに 天候さえ良ければ
いろいろな 顔を 見せてくれる 山

さて 次は いつ登るか。
今年こそは 石楠花の季節に 登りたいな・・・

晴天の 登山日和でした。 

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