神川御嶽山、金鑚神社、秋葉神社コース下山で道迷い。
- GPS
- 05:21
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 606m
- 下り
- 590m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR八高線・丹荘駅 バス 丹荘駅入口BS→新宿BS 11分。300円。 (帰り) バス 下渡瀬朝日工業前BS→丹荘駅入口BS 13分。350円。 JR八高線・丹荘駅 ※八高線・丹荘駅は無人駅です。スイカの簡易改札機あり。トイレは、駅舎の外にあります。駅前には何もありません。1時間に1本程度。 ※バスは、スイカ、パスモ使えます。 後扉乗車、前扉下車。1時間に1本程度。 バスは、朝日自動車。 https://www.asahibus.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
金鑚神社から御嶽山までは問題なし。 御嶽山から秋葉神社コースは、ほとんど人が歩いている感じはしないので、道迷い必須です。 落ち葉が積もりすぎて道わからず。ピンクリボンを頼りに下山しました。不動滝コースとの分岐までは大丈夫ですが、その先、進むと、案内板がありますが、案内板の矢印どおりに進んでしまうとヤブに突入して完全に道迷いになります。 時期にもよるかもしれませんが、GPS持っていて、ヤブ漕ぎの覚悟がなかったら秋葉神社コースは立ち入らないほうがよいです。 |
その他周辺情報 | おふろcafe白寿の湯 https://ofurocafe-hakujyu.com/ 金鑚神社 http://www.kanasana.jp/index.html 金鑽大師 大光普照寺 http://www.kanasanadaishi.sakura.ne.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
靴
ザック
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
双眼鏡
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感想
埼玉の神川(かみかわ)の御嶽山(みたけやま)に行ってきました。
埼玉県の最北の山らしいです。標高は343mの低山です。
麓に金鑚神社(かなさな神社)があります。
金鑚神社(かなさな神社)から登って、御嶽山山頂を踏んで、秋葉神社コースで下山して、そのまま、白寿の湯で温泉でまったりの予定でしたが、下山で道迷いしてプチ遭難しました(泣)。
金鑚神社から御嶽山山頂まではまったく問題なかったんですが、
御嶽山山頂から秋葉神社コースでの下山は、
最初は多少の踏み後がありましたが、
そのうち、落ち葉が積もりすぎて道がわからなくなってきて、
ピンクのリボンテープを頼りに降りて行きました。
途中、案内板やロープがあるので道はあっているんだなと思って降りて行きました。
不動沢コースとの分岐までは無事に降りれました。
この先、秋葉神社コースに行きましたが、倒木や折れた太い枝が道がふさがっているようになってきて、だんだんと途中で立ち止まって、あたりを見回す回数が増えてきました。
かなり下って、秋葉神社って矢印が書いた案内板がありましたが、その矢印が示す方向に進むと完全にヤブに突入して、道らしきものを見つけられません。ピンクテープも全く見つけられません。
しばらく同じところをグルグル回ってちょっとパニック。
案内板まで登り返して、青いテープを見つけたので、今度は、それをたどって道っぽいところを降りてみましたが、どう考えても登山道の道のつけかたではなく、そのうち青いテープも見当たらなくなったので、これは林業関係の人がつけたテープだと判断して、先ほどの案内板まで引き返しました。
そのうち、風も強くなってきて、枝がガサガサとざわつき始めて、折れた枝が上からバラバラ振ってきて、余計に不安を煽るようになってきました。
下界が見えているので強引にヤブ漕ぎして下ってもよかったんですが、幸いなことに日が落ちるまでまだ時間があったのと、低山なので、山頂まで登り返しても200m登る程度なので、登り返してもときた道を引き返すことにしました。
不動沢コースの分岐まで登り返したときに、不動沢コースで降りることも一瞬考えたのですが、また、同じようにヤブになって、再び迷ったら完全に心が折れてしまいそうになるなと思い、山頂まで登り返すことにしました。こうして、山頂経由して金鑚神社へ無事下山できました。
下山後、白寿の湯まで一般道を歩きました。白寿の湯近くで秋葉神社コースの登山口を見つけたので、どんな感じなのかちょっと登って見ることにしました。秋葉神社過ぎて石像の辺りから、やはり登りでも道がわからないくらい荒れ放題になっていました。なんとか進んで、先ほど迷った案内板のところまで登りました。やはり、案内板が示す方向には進んでしまうとヤブに突入して道はないです。
地元の人以外だったら確実に迷いますので、秋葉神社コースは使わないのが賢明です。
そもそも公共交通機関だと行きにくいところで、車で来る人がほとんどなので、金鑚神社から山頂ピストンがメイン。わざわざ、裏側の秋葉神社へ降りる人はいないと思われます。
【今回の反省点】
・低山だし、ハイキングマップの看板に出ているくらいのルートだからよく整備されているものと思い込んでいた。
・低山だったので、ルートに関しては、下調べが不十分であった。家に帰ってから、ヤマレコを見ても、このルートで下山している人の記録が最近はないし、以前、通った人も迷っている。
・地図をもっていかなかった。
・案内板が示す先に必ず道があると信じ込んでいたこと。道がつけ変わっている可能性あり。
・テープも登山道を示すテープ以外に、林業などの人が使うテープもあるので色が違うテープが出てきたら登山道ではないと疑うこと。
・ヤマレコの過去歩いたことのある人のGPSログデータだと、道がつけ変わってしまっている可能性があるので、できるだけ最近歩いた人のログを参考にすべし。しかも複数の人のログを参考にすべし。
・下山にバリルートを使うのはやめるべし。
それ以外の感想。
岩山展望は唯一のビューポイントですが、眺望が素晴らしかった。特に群馬方面の榛名山、赤城山が良く見えました。
晴れの日だったら、双眼鏡を持っていくと楽しめますよ。
高崎観音とかちっこく見えました。
山頂は眺望はないので、記念に踏む感じ。
金鑚神社は、通常の神社とはちがって本殿がない神社ですが、多宝塔とかいくつか見物できます。
白寿の湯では、どっと疲れがでて、3時間くらい温泉につかっていました。
今回は、いろいろ道迷いについて考えるきっかけになりました。
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