記録ID: 280545
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ハイキング
近畿
熊野古道（小雲取越・大雲取越）
2013年03月23日(土) 〜
2013年03月24日(日)
cocky
その他6人 - GPS
- 14:52
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 2,170m
- 下り
- 1,985m
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【23日】請川11:40→12：44松畑茶屋跡13：22→13：53百間くら→14：46石堂茶屋跡→15：43桜茶屋跡→16：56小和瀬渡し場跡→17：24民宿百福
【24日】登山口07：41→08:06円座石→09：28胴切坂→10：06越前峠→10：46石倉峠→11：04地蔵茶屋跡11：46→13：06色川辻→13：24舟見峠→14：31那智高原休憩所→15：07青岸渡寺、那智大社16：00→16：15飛瀧神社→16：23那智の滝前バス停
【24日】登山口07：41→08:06円座石→09：28胴切坂→10：06越前峠→10：46石倉峠→11：04地蔵茶屋跡11：46→13：06色川辻→13：24舟見峠→14：31那智高原休憩所→15：07青岸渡寺、那智大社16：00→16：15飛瀧神社→16：23那智の滝前バス停
| 天候 | 両日とも曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
アルティエホテルにて前泊 23日 龍神バス 紀伊田辺09：25→請川11：15 小口集落の民宿百福（ももふく）にて宿泊 24日 熊野交通バス 那智の滝前16：26→紀伊勝浦16：50 JRくろしお32号 紀伊勝浦18：00→天王寺21：33 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所は全くなし（石畳でのスリップは注意必要）。 コースの道幅も広く、階段の段差も高くない。 23日の小雲取越は、高低差も大きくないが、やや単調なルート。 24日の大雲取越は、800m以上の高低差があるが、山を登っているって感じで、前日よりは楽しい。 ※ 地図に貼り付けたGPSデータのうち、2日目の朝はセットミスで民宿百福から円座石の手前まで約20分ほどのデータが飛んでいます。ログはiphone＋DIY GPSでの記録です。 |
写真
金曜日の夜に紀伊田辺へ入り、アルティエホテルに宿泊（朝食付きで￥5770）。
09：25 紀伊田辺駅より龍神バスに乗車
紀伊田辺駅の周辺にはコンビニがないので、片道10分以上もかけてコンビニへ買出し。
紀伊田辺駅の周辺にはコンビニがないので、片道10分以上もかけてコンビニへ買出し。
昨年歩いた滝尻王子周辺はまだ一昨年の集中豪雨による被害の治水工事中。
11：21 請川バス停
請川バス停で降りると、コンビニが...。
その先の下地橋を渡ると登山口。
請川バス停で降りると、コンビニが...。
その先の下地橋を渡ると登山口。
11：25 下地橋バス停
バス停のさらに東にトイレあり。
記念スタンプを押して出発準備。
バス停のさらに東にトイレあり。
記念スタンプを押して出発準備。
11：40 道標54番500m毎に設置されている道標。スタートの下地橋バス停は54番。
今日は29番までを歩く。はりきって出発！
1
3/23 11:39
11：40 道標54番
500m毎に設置されている道標。スタートの下地橋バス停は54番。
今日は29番までを歩く。はりきって出発！
500m毎に設置されている道標。スタートの下地橋バス停は54番。
今日は29番までを歩く。はりきって出発！
12：44 松畑茶屋跡ここで昼食していると20名ほどの団体さんに抜かれる。山道で追いつくのも嫌なので、長めの休憩を取る。13：22 出発。
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3/23 12:44
12：44 松畑茶屋跡
ここで昼食していると20名ほどの団体さんに抜かれる。山道で追いつくのも嫌なので、長めの休憩を取る。13：22 出発。
ここで昼食していると20名ほどの団体さんに抜かれる。山道で追いつくのも嫌なので、長めの休憩を取る。13：22 出発。
軽い上り→左カーブ→右カーブ→軽い上り・・・を何回も繰り返す単調な歩きが続く。
13：53 百間くら
西方の眺めが抜群な百間くら。先ほどの団体さんに加えて、逆方向からも団体さんが来たので、早々に出発。
西方の眺めが抜群な百間くら。先ほどの団体さんに加えて、逆方向からも団体さんが来たので、早々に出発。
トイレの前の急斜面を百間くらで追い抜いた団体さんが降りてきた。ショートカットできるんだ。
15：30 桜峠
今日の最高地点（標高450m）。
案内板が寂しすぎ。
今日の最高地点（標高450m）。
案内板が寂しすぎ。
16：51 小和瀬橋
橋の袂の桜は満開。通りすがりのおばさんの話では一昨年の集中豪雨のせいか、山桜の花が減ったとのこと。
橋の袂の桜は満開。通りすがりのおばさんの話では一昨年の集中豪雨のせいか、山桜の花が減ったとのこと。
小口集落で唯一の南方商店。昨日、頼んでみたら朝早くから店を開けてくれた。昼食は百福のお母さんお手製の弁当があるので、菓子と飲み物を調達。
3/24 7:35
小口集落で唯一の南方商店。
昨日、頼んでみたら朝早くから店を開けてくれた。昼食は百福のお母さんお手製の弁当があるので、菓子と飲み物を調達。
昨日、頼んでみたら朝早くから店を開けてくれた。昼食は百福のお母さんお手製の弁当があるので、菓子と飲み物を調達。
07：41 登山口
南方商店の前の橋を渡ると登山口。今日も記念スタンプを押して出発！
南方商店の前の橋を渡ると登山口。今日も記念スタンプを押して出発！
今日は熊野大社まで14.3kmのコース。
小口集落の標高は60m程度しかなく、今日は標高差800mを登ることになる。
小口集落の標高は60m程度しかなく、今日は標高差800mを登ることになる。
民家の間を通り抜けると、地元の小学生が「おはようございます」と丁寧な朝の挨拶をしてくれる。登山道はすぐに上りになり、杉林の中へ。
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3/24 8:02
民家の間を通り抜けると、地元の小学生が「おはようございます」と丁寧な朝の挨拶をしてくれる。
登山道はすぐに上りになり、杉林の中へ。
登山道はすぐに上りになり、杉林の中へ。
08：06 円座石（わろうだいし）
阿弥陀仏、薬師仏、観音仏を表す梵字が刻まれている。
阿弥陀仏、薬師仏、観音仏を表す梵字が刻まれている。
08：54 地蔵
コースには地蔵様が何箇所もある。この地蔵様は微笑んでいるように見える。この先から上り坂となる。
コースには地蔵様が何箇所もある。この地蔵様は微笑んでいるように見える。この先から上り坂となる。
09：28 胴切坂
中辺路最大の難所と言われると事前に聞いていたが、それほど厳しい上りではない。
中辺路最大の難所と言われると事前に聞いていたが、それほど厳しい上りではない。
10：06 越前峠（標高約850m）胴切坂の道標から30分ほどで越前峠に到着。
プレートを置きに来るのは、熊野川小学校の恒例行事？
3/24 10:06
10：06 越前峠（標高約850m）
胴切坂の道標から30分ほどで越前峠に到着。
プレートを置きに来るのは、熊野川小学校の恒例行事？
胴切坂の道標から30分ほどで越前峠に到着。
プレートを置きに来るのは、熊野川小学校の恒例行事？
10：21 谷川出会い
標高720mあたりまで下る。
気持ちのよい谷川で小休止。川には小魚が。
標高720mあたりまで下る。
気持ちのよい谷川で小休止。川には小魚が。
10：46 石倉峠（標高約830m）
谷川のところから上り返して石倉峠に到着。
谷川のところから上り返して石倉峠に到着。
かなりの下り坂。石畳にコケが生えているので、足元に注意しながら歩くが、コケた！
11：04 地蔵茶屋跡トイレと東屋がある。この向かいには綺麗な休憩所もあり、自由に使える（火気禁止）。天気予報では午後から雨なので、早めにここで昼食。
3/24 11:06
11：04 地蔵茶屋跡
トイレと東屋がある。この向かいには綺麗な休憩所もあり、自由に使える（火気禁止）。天気予報では午後から雨なので、早めにここで昼食。
トイレと東屋がある。この向かいには綺麗な休憩所もあり、自由に使える（火気禁止）。天気予報では午後から雨なので、早めにここで昼食。
11：46 地蔵茶屋を出発林道を歩くが、川の反対側からハイカーの方が出てきたので聞いてみると、どちらでも行けるとのこと。舗装路歩きも嫌なので、引き返す。
1
3/24 11:46
11：46 地蔵茶屋を出発
林道を歩くが、川の反対側からハイカーの方が出てきたので聞いてみると、どちらでも行けるとのこと。舗装路歩きも嫌なので、引き返す。
林道を歩くが、川の反対側からハイカーの方が出てきたので聞いてみると、どちらでも行けるとのこと。舗装路歩きも嫌なので、引き返す。
地蔵茶屋のすぐ近くまで戻り、川を渡る。
丸太橋には穴が開いている。
丸太橋には穴が開いている。
土砂崩れがあったようなので、このあたりは廃道にして林道歩きを本コースにしようとしているのか？道標は林道に設置されている。
12：24 林道合流
林道に合流して小休止。70mほど先で林道から離れる。
林道に合流して小休止。70mほど先で林道から離れる。
12：58 八丁の掘割
再び林道に出ると道標11番がある。
小休止して林道を左へ。
再び林道に出ると道標11番がある。
小休止して林道を左へ。
13：17 亡者の出会い
このあたりは死んだ人に会えるとか。
なぜか急に霧が...。急いでメンバーに追いつく。
このあたりは死んだ人に会えるとか。
なぜか急に霧が...。急いでメンバーに追いつく。
13：24 舟見峠（標高約870m）電波塔もある舟見峠は、その名の通り、ここから海が見えるとか。残念ながら今日の天気では無理。
3/24 13:24
13：24 舟見峠（標高約870m）
電波塔もある舟見峠は、その名の通り、ここから海が見えるとか。残念ながら今日の天気では無理。
電波塔もある舟見峠は、その名の通り、ここから海が見えるとか。残念ながら今日の天気では無理。
13：29 舟見茶屋跡
コース脇には東屋も作られた展望台があるが、この天気では立ち寄る必要もないか。
コース脇には東屋も作られた展望台があるが、この天気では立ち寄る必要もないか。
急な下りを何度も繰り返す。石畳（石段ではなく）にコケが生えているので、雨が降っていれば、このような下りはかなり危ない！
電子基準点
N33：40：07.5148
E135：52：55.5063
標高546.13m
N33：40：07.5148
E135：52：55.5063
標高546.13m
公園の中にはなが〜いスベリ台が。
知っていれば上から滑ってみたのに！！
知っていれば上から滑ってみたのに！！
14：53 道標1番
那智高原から那智大社への石段を下っていくと、1番の道標。残りは、あと500m。
那智高原から那智大社への石段を下っていくと、1番の道標。残りは、あと500m。
備長炭入りの黒飴ソフトクリームを食べながら休憩。売店横にはトイレもあり。
15：35 青岸渡寺
青岸渡寺と那智大社で記念スタンプを慌しく探す。
青岸渡寺と那智大社で記念スタンプを慌しく探す。
青岸渡寺の境内にある紅白のサザンカ。
1本の木に赤と白の花が咲いている。
1本の木に赤と白の花が咲いている。
三重塔から飛瀧神社へ向かう道は、今日一番の下り坂。時間もなくなってきたので、焦る！！
16：15 飛瀧神社
那智大滝を下から見上げて、記念スタンプと写真を取ったら、大急ぎで先ほどの石段を駆け上がる。
那智大滝を下から見上げて、記念スタンプと写真を取ったら、大急ぎで先ほどの石段を駆け上がる。
16：25 那智の滝前バス停当初の予定では那智山バス停前でおみやげを買う予定だったが、そこまで戻る時間もないので、「那智の滝前」から紀伊勝浦行きのバスに乗り、帰路に着く。
3/24 16:25
16：25 那智の滝前バス停
当初の予定では那智山バス停前でおみやげを買う予定だったが、そこまで戻る時間もないので、「那智の滝前」から紀伊勝浦行きのバスに乗り、帰路に着く。
当初の予定では那智山バス停前でおみやげを買う予定だったが、そこまで戻る時間もないので、「那智の滝前」から紀伊勝浦行きのバスに乗り、帰路に着く。
撮影機器：
感想
・昨年に続き、2回目の熊野古道を会社の同僚と歩きました。登山道は幅も広く、段差も低いので歩きやすい。迷う心配はありません。ハイカーが少ないせいか、牛馬童子周辺のような観光的な雰囲気はなく、コケむした雰囲気はこちらの方がいいかも。
・歩く早さは普通だと思いますが、なんせ休憩が多かった（笑）。1日目は合計75分、2日目は105分も休憩に時間をかけてしまっています。2日目の歩行時間は正味5時間45分なので、公式マップよりも30分遅れです。スケジュールを参考にされる場合は考慮してください。
・紀伊田辺駅前にはコンビニがありません。また龍神バスのダイヤもJRの特急とリンクしていないので、スケジュールを組むときは注意が必要です。
・小口集落での宿泊は、小口自然の家、熊野川温泉さつき、民宿百福の3軒しかなく、雰囲気から迷わずに民宿百福を選びましたが、正解でした。民宿百福のオーナーの毒舌とスカイブルーに髪の毛を染めた奥さんのなごやかな雰囲気や料理は及第点です。リピーターも多いようです。しいて欠点を言えば、フツーの民家なので風呂が狭いことくらいですか。
・紀伊勝浦駅周辺も商店街に活気がなく、閉まっている店も多いので、事前に食べるところや買い物をする場所を調べておく必要があります。
参考サイト
熊野ツーリズムビューロー http://www.tb-kumano.jp/kodowalk/course/kogumo-oogumo/
昨年の山行記録
�‖貎�から近露へ http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-195212.html
��湯峰から赤木越えで熊野本宮大社へ http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-205719.html
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