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記録ID: 281065
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ハイキング
奥秩父

唐松尾山と多摩川源流

2013年03月30日(土) [日帰り]
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GPS
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距離
14.0km
登り
1,123m
下り
1,108m

コースタイム

8:50三ノ瀬−9:05分岐(ピンクテープあり、道標なし)−10:05牛王院平−
10:10山ノ神土−10:55唐松尾山−12:10水干12:25−12:50黒えんじゅ分岐−
13:25中川橋−13:45三ノ瀬
天候 濃霧、稜線の風は酷く冷たい
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
民宿みはらし@三ノ瀬/¥500
将監峠登山口を通り過ぎて西に50m
コース状況/
危険箇所等
国道411から登山口までの林道は舗装で、交通量は少ないですが、
道幅狭い箇所あり、落石あり、陥没ありなので、要注意。

三ノ瀬から登山道分岐まで15分の未舗装林道歩き
分岐から10分程度のところで二俣に分かれるが、道標なく右を選択しました。
基本尾根筋歩きで高度を稼ぎます。
最初の鹿ネットの横を通りすぎるとまた十字分岐(道標なし)があり、左に曲がる。
鹿ネットの扉を3〜4回通過しました。
踏み跡は明瞭ですが、念のためコンパスで北方面を確認しながら進む。
牛王院平からは道標が豊富です。凍結箇所が所々に出てきます。
唐松尾山付近は雪で踏み跡が薄く、慎重に踏み跡を探す。
水干以降は道迷いの心配なし。

今回はザックを軽量化したため、
コースタイムに対して登りで6割、7割程度で歩いています。
牛王院平にて登山口から始めての道標
牛王院平にて登山口から始めての道標
稜線に出て寒いと思ったら、霧氷がビッシリ!
稜線に出て寒いと思ったら、霧氷がビッシリ!
唐松尾山の山頂。北側に踏み跡ありましたが、封鎖もされていました。
唐松尾山の山頂。北側に踏み跡ありましたが、封鎖もされていました。
ずっとこんな感じで展望なし
ずっとこんな感じで展望なし
視界はこんな感じに50m?くらい
視界はこんな感じに50m?くらい
水干もガスガス
確か秋はここから流れていたが@階段を下りた左手
確か秋はここから流れていたが@階段を下りた左手
今回はここから流れ出していた@階段を下りた右手
今回はここから流れ出していた@階段を下りた右手
この地図を見ても唐松尾山が源流と言ってもいいんじゃないかと、雁坂小屋の主人も話していた。
1
この地図を見ても唐松尾山が源流と言ってもいいんじゃないかと、雁坂小屋の主人も話していた。
ここから下ります。
ここから下ります。
1つ目の分岐
2つ目の分岐
火曜サスペンスで出てきそうな雰囲気
火曜サスペンスで出てきそうな雰囲気
スコップで穴を掘る音が聞こえてきそうな
スコップで穴を掘る音が聞こえてきそうな
下山完了
ここから舗装道路を20分程度
ここから舗装道路を20分程度

感想

奥秩父の稜線歩き潰し(水干と山ノ神土の間)
花粉症が心配でしたが、ガスガスで空気が湿っていたので大丈夫でした。
その代わり、展望が全くなく、視界は50m程度でした。

登りに使った七ツ石尾根は、歩きやすいですが、
道標やピンクテープが全くないため、初心者だけでは避けた方がいいかも。

唐松尾山と黒えんじゅ山の間は、岩場やトレース不明瞭な箇所がありますが
慎重に歩けば大丈夫?

水干はこんな天気の日でも3名ほどと出遭いました。
都民の水源:多摩川源流だけあって、訪問者は多いようです。
水干に来たのは2回目で、前回は秋で水干に水滴は確認出来なかったが
今回は右側の草から垂れ落ちる水滴を確認できた。

雁坂小屋の小屋番さんが話していたが、
真の多摩川源流は笠取山よりも標高の高い唐松尾山にあるべきなんだと
話していた。
源流の定義はよく理解していないが、
河口から一番距離がある場所、もしくは標高が高い場所のどちらか?
唐松尾山は和名倉山から見ると、結構な急峻な北壁を持っていてなかなかの風貌だし、
ここが源流と言った方がカッコいいんじゃないかと私も思う。

下りに使った道は両側笹で覆われた広い登山道で
鹿の獣道があちこちにあり、鹿の密度が異常に高いと感じた。

天気が良かったら、唐松尾山の西御殿岩に立ち寄ろうと思っていたが
残念ながら真っ白の世界になっていたため、今回はパスしました。
霧で全ての風景が幻想的な感じで、面白かった思うしかない(?)

全体を通して、ハイキングコースとして楽しめるルートです。
埼玉の朝霞からでは、早朝でも片道2時間30分、なかなか遠いです。

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