笠取山・唐松尾山

2025年09月21日(日) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,166m
• 下り: 1,166m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:14

距離 17.2km 登り 1,166m 下り 1,166m

6:16 作場平橋駐車場
6:41 一休坂分岐
7:28 7:34 笠取小屋
7:43 雁峠分岐
7:50 7:56 雁峠
8:04 小さな分水嶺
8:08 8:09 笠取山西
8:27 8:33 笠取山展望地
8:39 8:40 笠取山
8:50 8:51 水干尾根
9:21 黒槐山
9:26 黒槐の頭
9:50 独標2044m
10:07 御料局三角点〈唐松尾山の南西寄り〉
10:26 10:31 唐松尾山
10:55 御料局三角点〈唐松尾山の南西寄り〉
11:14 独標2044m
11:31 黒槐の頭
11:37 11:38 黒槐山
12:03 水干尾根
12:09 水干
12:16 笠取山西
12:20 12:21 小さな分水嶺
12:29 12:31 笠取小屋
12:41 12:47 ヤブ沢峠
13:14 一休坂分岐
13:30 作場平橋駐車場

笠取山〜唐松尾山は笹が深くて道迷いの可能性あり。

天候

雨のち晴れ、ときどき曇り(ガス)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道勝沼ICから犬切峠を通って作場平

コース状況／危険箇所等

雨あがりの為、ぬかるみと水溜りが多数あり、濡れた岩や根っこがよく滑
り、危険。また、笹の水滴で靴とズボンがビショビショになりました。

写真

9/21 6:18

上越方面を計画していましたが、悪天候なので、回復の早い奥多摩方面に変更しました。予報通り、AM6:00に雨が上がったので、準備体操をして、出発します。

9/21 6:34

笠取山は、東京都の水源。東京都が絡むと、道は立派になります。

9/21 7:26

さっきまで雨が降っていたので、水たまりは仕方ない。

9/21 7:27

いくつもの桟道を進んで行くと、木の焦げる匂い、ストーブの香りがしてきて、

9/21 7:31

笠取小屋に着きました。辺り一面ガスってます。

9/21 7:32

きれいなトイレをおかりして、さらに進みます。道には板が敷き詰めてあり、少し滑るが快適です。

9/21 7:43

雁峠との分岐。まずは雁峠に行ってきます。

9/21 7:49

雁峠小屋。30年前に加藤司郎さんの「雁峠だより」を読んで泊まりに行きました。今はもう廃屋ですね。

9/21 7:50

そんな思い出深い、雁峠。ガスガスです。

9/21 7:50

天気がよければ、ベンチにゴロリとするのですが、残念。正面に見えるはずの八ヶ岳も楽しみだったのに・・・

9/21 8:03

笠取山に戻って、小さな分水嶺。

9/21 8:07

目指す笠取山はすぐそこです。おっ、山頂に日差しが！

9/21 8:10

最後の急登に、早くもヒーヒーしてます。

9/21 8:15

雁峠方面、ガスが切れてきました。

9/21 8:26

頂上に着きました。これから晴れて景色も楽しめるはず。

9/21 8:27

笠取山は、山梨百名山なんです。

9/21 8:29

目指す笠取山ピークを大岩が阻みます。左に下る道らしきものがありますが、この岩を乗り越えて、稜線を行かないと、笠取山の真の山頂には行けません。

9/21 8:31

大岩を越えると、シャクナゲの小道。

9/21 8:36

またしても大岩。これを越えると、

9/21 8:37

笠取山、真のピーク1953m。

9/21 8:40

天気も回復してきたので先に進みます。この岩もいい感じ。

9/21 8:50

一旦降りて水干尾根分岐にでました。唐松尾山に向かいます。

9/21 8:57

ここからが大変でした。胸まである笹藪、足下が見えないので、石につまずいたり、根っこに引っかかったり、何度も転倒しかけました。笹の葉の水滴もたっぷり浴びて、全身びょ濡れになり、散々なうえに、時々、道を見失って笹をかき分けて闇雲に登ることになり、遭難の二文字が頭をよぎりました。

9/21 9:26

黒槐のコルの辺りで、笹藪が低くなって道が見えるようになり、遭難の恐怖からは解放されました。ソロはやっぱり、ね。

9/21 9:36

笹藪の向こうに山並みが見え、あれは大菩薩かな〜と思う余裕が。そしたら、雲の向こうに富士山がチラリと姿を現しました。やったー！

9/21 9:42

気分がハイになり、快調に足が進みます。いい感じの道。

9/21 9:52

左が目指す唐松尾山、その向こうのトンガリが竜喰山でしょうか。

9/21 9:52

トンガリのさらに向こうが飛龍山、だと思います。あってる？

9/21 10:20

山頂付近は、毎度おなじみ大岩越えです。

9/21 10:26

そんでもって、登頂。

9/21 10:27

唐松尾山2109.3m、結構高い。

9/21 10:28

このまま進もうか、迷いましたが、水干を見たくて引き返すことにしました。将監峠はまた今度。

9/21 10:29

笠取山に戻ります。

9/21 10:34

途中、岩場で昼食を取りました。正面に富士山を見ながらの贅沢。

9/21 11:33

再び黒槐のコル辺り。どこにも標識がないので、ここだ、という確信が持てません。

9/21 11:33

コルからの登り。靴の中が水浸しで気持ち悪い。

9/21 12:06

笠取山への分岐を通り過ぎ、巻き道を行きます。

9/21 12:08

水干が見えました。

9/21 12:08

水干。奥の岩から、

9/21 12:08

水がしたたり落ちています。これが多摩川の最初の一滴、東京都が、ここを守る理由です。

9/21 12:11

保護されるだけあって、キレイな森です。

9/21 12:20

小さな分水嶺まで戻ってきました。行きとは違う向きでパシャリ。

9/21 12:20

雲が多いけど、山はキレイです。

9/21 12:21

燕山と古礼山かな。あっちも行きたいけど、いつ行けるかなぁ〜

9/21 12:46

笠取小屋から、ヤブ沢峠経由で降りることにしました。

9/21 12:46

ここから降って、一休坂分岐を経て作場平に向かいます。

9/21 12:55

沢沿いの道なので、

9/21 12:58

たくさんの沢を渡ります。

9/21 13:07

年季の入った桟道・木橋がたくさんあり、沢を渡るのが涼しくて気持ちいいです。

9/21 13:29

登山口まで来ました。

9/21 13:30

駐車場はまだ余裕があります。見たところ、登山者と釣り人が半々な感じです。今日の夕方から地元のお祭りがあるので、急いで帰ります。

今日の山旅はこれにて終了。富士山が見られてよかった。

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

Pixel 9 Google

感想

toktok

上越方面を計画していたが、天気がイマイチなので、回復の早い奥多摩・奥秩父方面に変更、予報通りAM6:00に雨が上がりスタートすることができ、雨上がりの苦労はあったが順調に登山を終えることができた。多摩100(奥多摩百)を目指してきたが、どうやっても、稲村ロックこと、開かずの稲村岩があるので、コンプリートの見込みなし。というわけで奥多摩はこれでしばらくお休み。その分、日本百名山を少し進めておこうという気になりました。そっちもいずれ噴火警戒レベルが立ちはだかるのですが、そういう山は解除される日を気長に待ちます。ところで、ヤマレコに、ときどき稲村岩のレポがあるのだが、行っても大丈夫？自己責任なら問題なし？レポートしてしまうと動かぬ証拠で警察からの呼び出しが怖いので、東京都様、一日も早い稲村岩から鷹ノ巣山コースの復活をお願いします。

コメント

zeal

toktokさん
こんばんは。笠取山〜唐松尾山お疲れ様でした！

自分の時も靴の中までびしょ濡れでしたが、雨上がりで大変でしたね😥

雁峠小屋に宿泊されていたとは驚きました。思い出の場所だったんですね！百名山もコンプリート(警戒レベルの問題もありますが)頑張ってください😆

toktok

zealさん
こんばんは。zealさんの後を追うように笠取・唐松尾山に行ってきました。「レインウェアの下とゲイター」とあったのにもかかわらず、めんどくさくなってサボってしまいました。結果、靴の中がグジュグジュになり、下りのときに足指の皮がむけてしまい、今でもヒリヒリ痛みます。トホホ。雲取山お疲れ様でした。雨が上がって富士山が見えて、お互い良い山行でしたね。これからもがんばってください。コメントありがとうございました。