仙ノ倉山・北尾根


- GPS
- 27:36
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,134m
コースタイム
3/31(日):7:30 小屋場ノ頭 〜 8:30 毛渡沢コンクリート橋 〜 10:00 毛渡橋
天候 | 3/30(土):小雨または小雪(風は弱い) 3/31(日):晴れのち雨(小屋場ノ頭付近は強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
毛渡橋手前脇道に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程湿雪でやや歩きにくい 毛渡沢コンクリート橋から北尾根に取り付いてしばらくは急登 踏跡はしっかりついていた 温泉:越後湯沢温泉 岩の湯 \400 |
写真
感想
【3/29 土樽駅前泊】
天気予報に反して降り続く雨の中、土樽駅に到着。
なかなか回復しなさそうな降り方です。明日は大丈夫でしょうか?
土樽駅の駅舎は土合駅に比べると小さいですが、他に仮眠している登山者の姿もなく快適に眠ることができました。
【3/30 土樽駅〜毛渡橋〜小屋場ノ頭】
5:30に起床。天気は霧雨。ガスで視界はほぼなしです。
予報はこれから一時的に回復するものの、31日は午後から雨。
土樽駅で作戦会議をした結果、今日は行けるところまで行ってテントを張り、翌日はアタックしないで早めに撤収ということになりました。
毛渡橋手前の脇道に駐車し、合羽を着て出発。毛渡橋からはずっとシャーベット状の雪道です。
霧雨は小雪になっています。
林道を2時間歩いてコンクリート橋に到着。
橋を渡って少しだけ戻ったあたりに赤○印があり、そこから踏み跡を辿って北尾根に取付きます。
登り始めはしばらく急登ですが、踏み跡も明瞭で階段状になっていたのでアイゼンなしでも楽に登れます。
取付きから小屋場ノ頭まで標高差400m弱。
9:00に取付いて標準ペースどおり10:20に小屋場ノ頭に到着します。
天候は相変わらずの小雪。ガスで視界はなし。風は穏やかです。
山頂アタックするのであれば、小屋場ノ頭からだとまだ遠すぎるので、標高1,500m辺りでの幕営になりますが、視界も悪いので今回はここにテント設置となりました。
テント設置後、雪洞訓練を兼ねてザック置き場用の雪洞を掘ります。
人間用に作るときは入口を狭く作るのでかなり時間がかかるのですが、今回はザック用ですので広めの入口であっという間に雪洞完成です。
時間が余ってしまったので、ちょっと上まで行きます。
小屋場ノ頭のすぐ上の稜線上で雪庇が発達し、ひびが入っている箇所がありました。踏み跡は雪庇とひびの間を通っています。
「もし崩落したら足場ともども雪庇側に崩れるのかな?」と思いつつ状況を観察をします。
そこで撤退の号令。
テントに戻って宴会です。(^^)v
shironekoの好きな芋焼酎をのみ、きりたんぽ鍋に舌鼓。
少人数でのアルパインも楽しいですが、大勢でわいわいやるものやっぱり楽しいですね。
食事が終わってまだ時間は夕方5時くらいですが、みなさん瞼が重くなってきたみたいで就寝となりました。
【3/31 小屋場ノ頭〜毛渡橋】
夜中に急に風が強くなります。
フライシートがバタバタと大きな音を立て、時折テントが大きく揺れます。
5時に起床し、たまごスープ雑炊の朝食をお腹いっぱい食べます
強風で飛ばされないように慎重にテントをたたんで下山開始。
小屋場ノ頭から下は風が当たらず、視界も良く穏やかです。
アイゼンをつけてあっという間に下山します。
下山後にお風呂に入ってちょうどお昼時、予報通り雨が降ってきました。
今回は天気に恵まれずちょっぴり残念でしたが、良い偵察山行になったと思います。
次こそ北尾根から山頂を踏みましょう!
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