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Yamareco

記録ID: 2818186
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無雪期ピークハント/縦走
東海

高ドッキョウ・貫ヶ岳(樽峠登山口から往復)

2020年12月26日(土) [日帰り]
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GPS
06:52
距離
15.9km
登り
1,344m
下り
1,352m

コースタイム

日帰り
山行
4:54
休憩
1:07
合計
6:01
7:57
1
樽峠登山口駐車スペース
7:58
0:00
26
8:24
8:29
41
9:10
9:14
26
9:40
9:50
20
10:10
10:12
31
10:43
10:46
31
11:17
11:30
13
11:43
11:45
23
12:08
12:17
26
12:43
12:47
15
13:02
0:00
3
13:05
13:20
20
13:40
0:00
18
樽峠
13:58
樽峠t登山口駐車スペース ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
樽峠登山口駐車スペース 7:40
(駐車スペースには6〜7台が駐車可。朝は0台。下山時3台の駐車あり。)
コース状況/
危険箇所等
標識は要所にあり。コースは稜線上で、踏み跡がしっかりとあり判りやすい。杉・檜林内は、林業関係者用の赤テープがあるので要注意。
樽峠登山口駐車スペースには、私の車のみ。私には遅めの朝8時前に出発。
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樽峠登山口駐車スペースには、私の車のみ。私には遅めの朝8時前に出発。
駐車スペースの奥が登山口。さあ、今日も楽しい山歩きを・・
駐車スペースの奥が登山口。さあ、今日も楽しい山歩きを・・
まずは杉林の中を九十九折りに登って行く。ヤマビルが活動しない時期なので、安心して歩ける。
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まずは杉林の中を九十九折りに登って行く。ヤマビルが活動しない時期なので、安心して歩ける。
稜線に出たところが樽峠。気温は0度前後か。寒くはない。
稜線に出たところが樽峠。気温は0度前後か。寒くはない。
北側が杉檜の林、南側が広葉樹という植生の稜線を暫く歩く。
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北側が杉檜の林、南側が広葉樹という植生の稜線を暫く歩く。
山が見えた。あれが高ドッキョウか?まだ樽峠から10分程しか歩いていないので、高ドッキョウはまだまだ先。大分手前の小ピークでした。
山が見えた。あれが高ドッキョウか?まだ樽峠から10分程しか歩いていないので、高ドッキョウはまだまだ先。大分手前の小ピークでした。
快適な稜線の道を進む。ブナ?の大木。枝振りがおもしろい。
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快適な稜線の道を進む。ブナ?の大木。枝振りがおもしろい。
北側に篠井山。単独峰かな。立派な山容している。今度登ってみたい。
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北側に篠井山。単独峰かな。立派な山容している。今度登ってみたい。
稜線上は、小さなアップダウンを繰り返す。
稜線上は、小さなアップダウンを繰り返す。
小ピークへの登りで、振り返ると今日初の富士山。なんと雪が全く無い。
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小ピークへの登りで、振り返ると今日初の富士山。なんと雪が全く無い。
登りの途中に白の杭。よく見ると清水方面展望所と書かれている。10m程先の展望所に寄ってみる。
登りの途中に白の杭。よく見ると清水方面展望所と書かれている。10m程先の展望所に寄ってみる。
左奥に清水港と三保の松原が見える。その右には日本平か。
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左奥に清水港と三保の松原が見える。その右には日本平か。
右奥に真富士山だろうか。竜爪山は何処?
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右奥に真富士山だろうか。竜爪山は何処?
展望所を後にして、小ピークを2つ越えていく。痩せた稜線では滑落に注意。
展望所を後にして、小ピークを2つ越えていく。痩せた稜線では滑落に注意。
高ドッキョウへの最後の登りは急登だ。
高ドッキョウへの最後の登りは急登だ。
急登の途中に振り返って富士山。
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急登の途中に振り返って富士山。
毛無山(中央)、右端に天子ヶ岳。
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毛無山(中央)、右端に天子ヶ岳。
急登は終わり。標高差180m程の急登だったが、結構キツかった。
急登は終わり。標高差180m程の急登だったが、結構キツかった。
高ドッキョウ山頂。お馴染みの山梨百名山の標柱。高ドッキョウは静岡県と山梨県の境にある山だ。
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高ドッキョウ山頂。お馴染みの山梨百名山の標柱。高ドッキョウは静岡県と山梨県の境にある山だ。
ということは、これは静岡県の標柱?愛嬌のある標柱だね。
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ということは、これは静岡県の標柱?愛嬌のある標柱だね。
山頂は東側が開けている。12月末にもかかわらず、雪の無い富士山。
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山頂は東側が開けている。12月末にもかかわらず、雪の無い富士山。
天子山塊。景色を眺めた後は、高ドッキョウを後にして樽峠に戻り、貫ヶ岳に向かう。
天子山塊。景色を眺めた後は、高ドッキョウを後にして樽峠に戻り、貫ヶ岳に向かう。
高ドッキョウ山頂から急坂を下りながら、篠井山。下る途中に、今日初の登山者(男性単独)と会う。
高ドッキョウ山頂から急坂を下りながら、篠井山。下る途中に、今日初の登山者(男性単独)と会う。
紅葉しているのはイワカガミの葉だろうか。
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紅葉しているのはイワカガミの葉だろうか。
富士山とその手前に貫ヶ岳。
富士山とその手前に貫ヶ岳。
十枚山かな。
平治の段(右)から貫ヶ岳(左)に続く稜線。
平治の段(右)から貫ヶ岳(左)に続く稜線。
樽峠に戻って来た。峠のお地蔵さんに挨拶をして、貫ヶ岳に向かう。
樽峠に戻って来た。峠のお地蔵さんに挨拶をして、貫ヶ岳に向かう。
杉林を抜けていく。
杉林を抜けていく。
貫ヶ岳登山口の標識前から階段の急登が始まる。
貫ヶ岳登山口の標識前から階段の急登が始まる。
この階段結構長い。休みながら登って行く。
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この階段結構長い。休みながら登って行く。
急登が終わるとなだらかな稜線。周りは笹原なのだろうが、全ての笹が枯れてしまっている。何故??
急登が終わるとなだらかな稜線。周りは笹原なのだろうが、全ての笹が枯れてしまっている。何故??
平治の段へ分岐。平治の段には復路に寄る事にして先に進む。
平治の段へ分岐。平治の段には復路に寄る事にして先に進む。
分岐から直ぐに十国展望台。ここで昼食休憩。
分岐から直ぐに十国展望台。ここで昼食休憩。
富士山。標高2,500m辺りに雲が漂う。
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富士山。標高2,500m辺りに雲が漂う。
富士山と愛鷹連山。愛鷹山の両側の尾根を伸ばしていくと、富士山と同じような山容になる。その昔、目前の愛鷹山が邪魔で富士山が蹴飛ばした。その先端が飛んで行って伊豆大島になったという。
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富士山と愛鷹連山。愛鷹山の両側の尾根を伸ばしていくと、富士山と同じような山容になる。その昔、目前の愛鷹山が邪魔で富士山が蹴飛ばした。その先端が飛んで行って伊豆大島になったという。
愛鷹連山。越前岳(右)、位牌岳(左)、愛鷹山(右)。
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愛鷹連山。越前岳(右)、位牌岳(左)、愛鷹山(右)。
浜石岳と駿河湾。奥には薄っすらと西伊豆の山。
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浜石岳と駿河湾。奥には薄っすらと西伊豆の山。
十国展望台から更に歩を進め、晴海展望台。ここは登山者がいたので早々に貫ヶ岳に向かう。
十国展望台から更に歩を進め、晴海展望台。ここは登山者がいたので早々に貫ヶ岳に向かう。
ここでも富士山。手前右側の尖った山は白鳥山。
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ここでも富士山。手前右側の尖った山は白鳥山。
木々の間から貫ヶ岳。
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木々の間から貫ヶ岳。
快適な稜線の道を進み、
快適な稜線の道を進み、
杉林の急登を駆け上がれば、間もなくして
杉林の急登を駆け上がれば、間もなくして
貫ヶ岳山頂。
山頂には登山者が昼食休憩中。展望は無いが、陽当たりは暖かい。
山頂には登山者が昼食休憩中。展望は無いが、陽当たりは暖かい。
空を見上げると、筋雲が綺麗だ。貫ヶ岳を後にして、来た道を戻る。
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空を見上げると、筋雲が綺麗だ。貫ヶ岳を後にして、来た道を戻る。
木々の間から見える山は高ドッキョウ??
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木々の間から見える山は高ドッキョウ??
晴海展望台、十国展望台と足早に歩を進め、平治の段(南貫ヶ岳)へ。ここからも富士山。昼になっても富士山は雲に隠れる事はなかった。ありがとうございます!
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晴海展望台、十国展望台と足早に歩を進め、平治の段(南貫ヶ岳)へ。ここからも富士山。昼になっても富士山は雲に隠れる事はなかった。ありがとうございます!
清水港と三保の松原。右には日本平。景色を眺めながらコーヒータイム。ポットの湯は大分温くなってしまっていたが。。
清水港と三保の松原。右には日本平。景色を眺めながらコーヒータイム。ポットの湯は大分温くなってしまっていたが。。
平治の段からは樽峠を経て登山口まで下るのみ。途中木の間から見えた山はやっぱり高ドッキョウ??
平治の段からは樽峠を経て登山口まで下るのみ。途中木の間から見えた山はやっぱり高ドッキョウ??
平治の段から一気に歩いて、樽峠登山口にゴール!お疲れ様でした。
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平治の段から一気に歩いて、樽峠登山口にゴール!お疲れ様でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今年最後の山行は、高ドッキョウ。静岡県と山梨県の境の山だ。
ドッキョウという名前に魅かれて選んだ。
すぐ浮かんだのは読経。しかしこれは的外れ。調べてみると、ドッキョウは突起の事らしい。トゲとかドッケとも言うようだ。
つまり突起のように先端(山頂)が高く尖った山という意味であろう。
いつものように高ドッキョウだけでは寂しいので、貫ヶ岳を加えて往復コースとした。

樽峠登山口を午前8時前に出発。私としては遅めの時間だが、他に駐車している車は無く、静かな歩き始めとなった。
高ドッキョウ、貫ヶ岳と言えば、なんといってもヤマビルで有名である。
春から秋にかけて、ヤマビルの活動期には、ヤマビルが辺りに蠢いているという話(大げさなようだが)を聞いた事がある。
この山を歩くとなると、ヤマビル好きな方以外は、どうしても晩秋から早春の間となる。

樽峠を経て、まずは高ドッキョウへ。
稜線の道はアップダウンを繰り返しながら、徐々に標高を稼いでいく。
天気は良く、寒くも暑くもなく、低山を歩くには最高の条件だ。
高ドッキョウ直下の標高差180m程の急登は結構キツい。この急坂がドッキョウの部分なのだろう。
急登を何とか登りきって山頂へ。山頂から富士山の雄姿を眺める。
積雪の少ない静岡側ではあるが、12月末なのに雪の全く無い富士山は、珍しいのではないだろうか。
来週28日は、富士山は雪の予報なので、今季雪の無い富士山を見るのは明日が最後かもしれない。

高ドッキョウの後は、貫ヶ岳へ。
樽峠まで戻り、またまた稜線の道をアップダウンを繰り返しながら貫ヶ岳へと歩を進める。
こちらのルートには、十国展望台、晴海展望台そして平治の段と、富士山の展望ポイントが多い。

貫ヶ岳への往復も、景色を楽しみながら、歩を進めて行く。
稜線上の道は判りやすく、歩き易い。
ただ、アップダウンの連続は、結構脚に負担が大きい。途中からトレッキングポールをセット(シングル)して、突きながら歩いて行く。

最後に平治の段で、淹れたてのコーヒーを飲みながら富士山を眺めて一息、
富士山は、一日中雲に覆われる事無く、その雄姿を見せ続けてくれた。
富士山に感謝!

足早に下山してきた樽峠登山口の駐車スペースには、他に車が3台。今日は6組11名の登山者と会ったので、既に下山したか他の登山口を利用されたのであろう。

そして今日も安全に、山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます。

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