中国山地 砥石郷山 牛小屋ルート〜田代
- GPS
- 05:05
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 650m
- 下り
- 638m
コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
牛小屋駐車場から田代に向けての牛小屋ルートですが、まずエコロジーキャンプ場の敷地内に入り、キャンプ場の中の道を最後まで進んだ処から始まります。看板とかも何もなく、獣避けの電気柵を乗り越えて行く形になります。暫く車でもなんとか走れそうなぐらいの林道を進み、段々、道が荒れてくる感じになります。田代までは、何度も沢を渡ったり、両手で壁をつかんで進むような場所もありました。看板や目印も少なく不明瞭な場所も多いです。田代から砥石郷山のルートは、かなり急登りです。 登山道に入り、すぐに急な坂が続くのですが、頂上手前、500メートルぐらいからは、さらに急登が続き、滑り落ちそうなぐらいでした。頂上から恐羅漢方面に向けては特に厳しい道もなく、判りやすいと思います。 |
写真
感想
春休みの息子と2人で,一泊テント泊の予定でしたが、温泉に行きたいという息子の願いを叶え、登山後に泊まれるように三段峡の温泉宿に泊まることにしました。朝、市内を出発し牛小屋駐車場へ。やはり平日だからか、車も一台も泊まってない。
早速、準備をし出発!がいきなりキャンプ場に入る門を開けることができず、横の電気柵を乗り越えることに、大人だと軽く乗り越えれますが、息子はビビりながら大ジャンプ。キャンプ場の中の綺麗な道を進んでいく、特に牛小屋ルートの標識もなく、こっちでいいのか不安になるが、ずっと下っていくと林道が見えてきた。ここにも特に標識はないが、地図の感じどおりなので、迷わず進む。ここで又、立派な電気柵があるのですが、手で握れるグリップがついており、それを外して跨いで進んで行く。
車でも通れるぐらいの砂利道を暫く進んで、小さいダムを過ぎたぐらいから川沿いの登山道っぽいルートが始まる。あまり人気がないルートなのか、けっこう熊笹も生えているが、普通にあるける程度です。進んでいくと、どんどん少しスリルのあるような箇所も出てくる。落ちたら怪我はするだろうなというぐらいの場所も結構ある。
途中、何度も沢を渡ったり、ルートがわかりにくい場所も何度かあり、子どもも緊張しながらも、「このコース楽しいわ」とスリルを楽しんでいる。
集落跡のような処を抜け、漸く田代橋へ。田代橋からすぐの処にある砥石郷山登山口から、登山開始。看板に「急傾斜」と書いてあったのですが、本当にその通りで、上がり出してすぐに、急登が続きます。急登を越えてもまた、すぐに次の急登が目の前に見えるという感じです。休憩の時に地図を出してみると、頂上のだいぶ手前から、さらに急な感じのようである。予想通り、どこかを掴まないと登れないような場所が頂上手前から続き、漸く頂上に。
頂上は、あまり景観は良くなかったですが、急登を登ってきた達成感はかなりあります。
頂上で、昼食をとり出発。ここからは、今まで苦しさを考えれば、お散歩コースのようなコースです。
予定では、恐羅漢まで行く予定でしたが、予想以上に時間がかかってしまい、夏山のキビレあたりの分岐から恐羅漢を諦め、牛小屋駐車場方面に帰ることに。。。
朝から、誰とも会うことはなく、中国山地を独り占めのような気分の登山でしたが、砥石郷山田代ルートの急登は、ホントに凄かったです。
あと、牛小屋から田代に抜けるルートもなかなか面白かったですね。雨の時とか、増水していたら多分、抜けるのは難しいと思います。
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