位牌岳(愛鷹山)・水神社から反時計回りに周回
- GPS
- 08:07
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,210m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
霜はありますが積雪はありません。愛鷹山への登りは北向き斜面で土の下が凍結していて滑りやすいです。 |
写真
感想
軽いケガや親戚の不幸などが重なり、なかなか山に行けないでいたらあっという間に年の瀬になってしまいました。2020年の「山納め」として、愛鷹山の位牌岳に行ってきました。
山奥でまだ薄暗い水神社にお参りして出発。コースは稜線に出るまでは特に展望もない涸れた沢沿いを登るようにつけられていて、途中のつるべ落としの滝も涸れているし、何か「地味だなぁ」という印象。途中リス2匹と遭遇(動きが早くて写真撮れず)した以外は面白みのない我慢の登りでした。稜線に着くと富士宮の街と駿河湾が見え始めます。当たり前ながら3月に越前岳に登った時の景色とほぼ同じで、でもあの時はまだ南アルプスは白かったっけなぁ、なんて思い返していました。山頂は木々にかこまれあまり景色のないものでしたが、富士山はしっかり見えました。でもこの日は山頂近くに雲がかかり、スッキリとその姿を見せてはくれません。お昼ご飯を食べつつ少し粘っていましたが結局だめで、諦めて山頂を後にしました。
稜線歩きは風が冷たいものの日差しが届いて温かく、まさに冬のハイキングといった感じでした。また袴腰岳から先、進む方角が変わると伊豆半島方面や木々の間から箱根の山々が見えたりして、登りの時と違って楽しいものでした。愛鷹山に着くと富士山の雲が段々と取れ始め、ここでも少し粘ったら今度はちゃんとその姿を見せてくれたので、思い残す事無く下山。ここ最近は「山」と「紅葉」が目的でコースも短めの山が続いていましたが、この日は久しぶりに純真に「山」を楽しめた気がする山行でした。
今年はこれが最後になります。2020年は本当にコロナに振り回された1年だった気がします。まだ終わっていませんが、1日でも早くこのコロナ禍が終わり、心置きなく山を楽しめる日が来ることを祈るばかりです。みなさんもくれぐれも気を付けて良いお年をお迎えください。
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