201230の(2) 桂浜辺りを周遊する。坂本龍馬と水族館と浦戸城
- GPS
- 02:12
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 54m
- 下り
- 46m
コースタイム
天候 | 晴れ、風が強くなってきて冷えてきた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
高知駅近くを散策してから、路面電車とバスを利用して桂浜にやって来た。桂浜と言えば何といっても坂本龍馬像が有名だ。私はかつて(1995年頃と思われる)ここを訪れている。しかしながら、夕刻に駐車場に車を入れて、龍馬像と近くの風景だけ撮影して立ち去ったのである。
県立の博物館はまだできていなかったですし、水族館の開館時間も過ぎていた。今回、再訪したいところでもあったのだ。
桂浜にバスで向かうには、駅からのバスと、はりまや橋から発車するバスがあるようだ。両方ともに1時間に1便が基本である。私は自由民権記念館近くのバス停で15分ほど待ち、桂浜行きのバスに乗った。それまでに停まろうとするバスに両手でバツを出すこと数回であった。
桂浜バス待合所から早速散策を開始する。まずは龍馬像を目指そう。あのときと変わらない形で龍馬は立っていた。しかし、記憶違いなのか回りにいろいろな説明や石碑などが増えたような気がするのだった。もっと殺伐としていたような気がするのだった。
浜に向かうと水族館がやっていた。小さい水族館で1200円と安かった。人も少ないようだし、ショーはやってないが入ってみることにした。この水族館の一番の見所はというと、こじんまりとしているところだろうか、それとも説明パネルが楽しいところだろうか。
見たい魚を撮影してさらっと出てきた。少なくとも半日楽しめるところではない。
そして、今回の目的である県立の坂本龍馬記念館に向かうのである。
記念館の前に石碑がある。「浦戸城跡」とあった。目の前の階段を登っていくと天守閣跡だということだ。浦戸城と言えば長宗我部元親が改修して本拠として使用した城だ。海に近く、攻略するのは難しい土地に立っている。最後まで攻略されなかった城だ。
長宗我部がやらかし、お家取り潰しになるときに、そのあとにここに来た山内一豊は、城を政庁として使用するときに浦戸では発展性がないとして今の高知城を作った。こうして浦戸城は取り壊され、捨て置かれることになったのである。戦国時代ファンにとっては訪れてみたいところなのだろうなあ、と思うのである。
そして、県立の坂本龍馬記念館に入る。常設展示、ジョン万次郎展示は撮影オッケーであるが、特別展示はノーだ。さすが県立の博物館だ、心が広い。
そして、ここでは海援隊の旗、血染めの掛け軸と屏風等を撮影した。
また、屋上からの風景も白眉だ。浜と城跡と緑と、景色をずっと見ていたかったが風が寒くなってきたことを感じる。朝食も昼食もとっていない、そしてからだが冷えてきた、高知駅に戻ってからだが暖まるものでもとりたいと思う。うどん県だったら間違いなくうどんだけど、高知はうどん文化よりもラーメン文化というイメージがある。
高知駅に戻ってみても近くのラーメンやさんはこぞって閉店、というより昼営業と夜営業の境目になっているのである。仕方なく車を出し、車中泊予定の道の駅近くのラーメン点で辛味噌ラーメンとライスで朝食・昼食・夕食とした。
あまりにも楽しすぎて、食事をとる暇もなかったというところだろうか。さあ、寒波が来るぞ、明日はどうなるか、朝になってから計画をたてよう。
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