白鷹山初詣 表参道口
山形県
Luske
体力度について
- GPS
- 04:35
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 553m
- 下り
- 542m
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| 天候 | 雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
●白鷹山 表参道口 国道348号から表参道口へ続く車道は除雪がされず、冬季は白鷹トンネル前から 登山口まで約3kmの歩きとなる。 その為、白鷹山登頂までのコース長は、冬季のメインルートである大平口コースの 約2倍となり、冬季に訪れる登山者は殆ど居ない。 ルートの長さに加え、ラッセルになる事は確実なので、白鷹山登頂だけを目的とする なら、このコースを利用するメリットは全く無いとも言える。 しかし、表参道口を起終点とする事で滑走可能となる良ルートが存在するので、 スキーヤーであれば、行く価値はあるかもしれない。 残念ながら、現時点では藪が埋まり切っていないので、そのようなルートは滑走出来ないのが現状ではあるが・・・ |
写真
この車道は除雪されないので、登山口まで約3�卻發�ことになる。
見事な杉が立ち並び、中々良い林道だが、これだけ大規模な杉林だと花粉が凄そう。
春は辛そうだ。
だが、傘となる枝葉が無くなった事で雪深くなり、ラッセルは更に辛くなる。
白鷹山・知恵の水マスの中には豊富に水が湧き出ている。
水温はやや暖かく、冬でも凍らない水の様だ。
飲むと頭が良くなるそうなので、飲んでおこう。
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マスの中には豊富に水が湧き出ている。
水温はやや暖かく、冬でも凍らない水の様だ。
飲むと頭が良くなるそうなので、飲んでおこう。
登山口から白鷹山山頂までは急登が続く。ジグを切りながら登って行く。
藪の大半は雪で埋まっていたので、スムーズに登る事が出来た。
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ジグを切りながら登って行く。
藪の大半は雪で埋まっていたので、スムーズに登る事が出来た。
山頂は無人だったが、大平口から登ったと思われる登山者のトレースが多数残っていた。
山頂に立つ石碑。その表面には上杉鷹山が描かれている。
2年前の2月に訪れた時は雪で埋まって晒し首になっていたが、今はまだそこまでの雪量は無かった。
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その表面には上杉鷹山が描かれている。
2年前の2月に訪れた時は雪で埋まって晒し首になっていたが、今はまだそこまでの雪量は無かった。
午前中に訪れた登山者が暖を取ったのであろう。
小屋内は微かな煙の匂いがした。
まずは、山頂トイレの前から、細野口方面へと滑る。
沢へのドロップポイント。ここで尾根を外れて沢側へ落ちるのだが…
密に藪が出ている。
どうやら時期が早すぎたようである。
そう言えば、このルートを滑走したのは2月の事であった。
ここで尾根を外れて沢側へ落ちるのだが…
密に藪が出ている。
どうやら時期が早すぎたようである。
そう言えば、このルートを滑走したのは2月の事であった。
また山頂へ登らなければならない。
めんどくせぇ。。。
表参道口を滑走する。山頂直下は、適度な傾斜の良斜面。
その気になれば、登山口までノンストップで滑れる。
まぁ、私の技術では休み休みだが…
山頂直下は、適度な傾斜の良斜面。
その気になれば、登山口までノンストップで滑れる。
まぁ、私の技術では休み休みだが…
緩いけど傾斜が付いているので、トレース上であればスキーは進む。
さながら自動運転、楽である。
感想
白鷹山の山頂神社には、午後を過ぎてから到着した。
その頃にはもう神社は無人だったが、境内には大平口方面からのトレースが残っており、
多くの登山者が初詣に訪れた事を伺わせた。
目的の初詣を済ませ、休憩所にて1時間ほど休憩。
その後、滑走へと移る。
今、登って来た表参道口から尾根を跨いだ西側に、滑走するのに良い沢地形がある。
今回の目的は、白鷹山での初詣、並びにこの沢地形を滑走する事であった。
だが・・・
どうやら、時期が早すぎたようである。
沢へのドロップポイントとなる場所まで滑り降りてみるも、そこには密に灌木が
出ており、とてもじゃないが、滑走など出来ないような状況であった。
今思えば、かつてこのルートを滑ったのは2月中旬で、もっと雪深い時期であった。
大寒波により大雪に見舞われたとは言え、1月に入った直後の現在では藪が埋まって
いないのも当然であろう。
それに気が付かなかったのは、大きな失敗であった。
藪漕ぎしながら歩行で下れば行けなくも無さそうだが、正月早々、スキーを担いで
の藪漕ぎなど絶対にしたくは無い。
沢の滑走は早々と諦めて山頂へと戻り、登りで利用した表参道口を滑走して
下山する事にした。
当初計画の代用、という事で滑走する事となった表参道口。
だが、こちらの藪はすっかり埋まっており、滑走ルートとしては悪くなかった。
山頂直下からは程よい傾斜の広い斜面が続き、藪の大部分が埋まった現状では、
600m先の登山口まで途切れることなく滑走が可能である。
その後に続く約3kmの林道通過が退屈ではあるが、緩傾斜ながらも林道は下り坂
であるので、立っているだけでもスキーは進む。
少し面白みに欠けるのは否めないが、これはこれで良い滑走ルートであった。
いずれにせよ、当初計画と変更はあったものの、初詣に加えて滑走も楽しむ事が
出来たので、結果は良し。
少しだけ心残りはあるものの、2021年最初の山行としては上出来かと思う。
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