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Yamareco

記録ID: 2842181
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ハイキング
甲信越

伊那市・手良の蟹沢から「風越ロマンス街道」を不動峰へ

2021年01月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:00
距離
7.2km
登り
533m
下り
529m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:46
休憩
0:14
合計
4:00
10:32
48
スタート地点
11:20
11:20
40
尾根道に出る
12:00
12:00
20
風越峠
12:20
12:20
30
信州大学演習林
12:50
13:04
88
14:32
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
手良の農協の横の道を蟹沢へ。2日に歩いた野口八幡神社の前を通ります。
左手に立派なアカマツを見たら、反対側に立派な「風越ロマンス街道」の看板!
右折して、進むと網のゲートが。開くと広場があり、「風越ロマンス街道」の謂れを書いた看板があります。
そのまま林道を走ってみましたが、凹凸が激しく、諦めて、広場に戻って駐車。軽トラなら大丈夫?
看板の下に置いてあった自転車は、帰ってきても置いてありました・・。大丈夫かな?
コース状況/
危険箇所等
手良の公民館に問い合わせたら、「10年ほど手入れしてないから、歩けないでしょう。」と言われました。
街道を作った中心人物の宮原さんの電話を教えて下さり、聞くと、「歩けますよ、私は10年くらいは歩いたことないけど。」
立派なアカマツの家で聞くと、「ゲートを開けて、林道を走って、堰堤二つあるくらいで停めて歩くと、左手に上がる道があるから。」と教えてくださった。林道は車で走れなかったけど、道はほとんどが広い作業道のような立派なもので、昔から峠の往来に使われていた古道だそうです。
立派なアカマツ。樹齢500年以上。
蟹沢は古い集落。
2021年01月04日 09:59撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
1
1/4 9:59
立派なアカマツ。樹齢500年以上。
蟹沢は古い集落。
道の反対側に、立派な看板。
2021年01月04日 09:58撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
1/4 9:58
道の反対側に、立派な看板。
このゲートを開けて入ると
2021年01月04日 10:04撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
1/4 10:04
このゲートを開けて入ると
中央アルプスがきれいに見えてます。
手良は、中央アルプスの展望地。
それだけではありません。南ア仙丈岳などもバッチリ。いい所です。
2021年01月04日 10:01撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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1/4 10:01
中央アルプスがきれいに見えてます。
手良は、中央アルプスの展望地。
それだけではありません。南ア仙丈岳などもバッチリ。いい所です。
街道の謂れが書いてある看板。
平成27年にたてられた。
風越峠は、古来、高遠の長藤・黒沢集落へと通ずる峠だったのです。
2021年01月04日 10:07撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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街道の謂れが書いてある看板。
平成27年にたてられた。
風越峠は、古来、高遠の長藤・黒沢集落へと通ずる峠だったのです。
沢沿いの林道を40分ほど歩くと、左手の尾根に上がる道が。古い立札が。
2021年01月04日 10:53撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
1/4 10:53
沢沿いの林道を40分ほど歩くと、左手の尾根に上がる道が。古い立札が。
新しい立札は、「風越ロマンス街道」。
2021年01月04日 11:00撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
1/4 11:00
新しい立札は、「風越ロマンス街道」。
尾根に出ました。歩きやすい、広い道です。
古来、多くの人が通った道。
「馬に乗った花嫁」とか、夜這いの男衆とか・・。
2021年01月04日 11:34撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
1/4 11:34
尾根に出ました。歩きやすい、広い道です。
古来、多くの人が通った道。
「馬に乗った花嫁」とか、夜這いの男衆とか・・。
作業道がまっすぐ進むけれど、峠への道は左に登る。3回繰り返すと、
2021年01月04日 11:38撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
1/4 11:38
作業道がまっすぐ進むけれど、峠への道は左に登る。3回繰り返すと、
堂平。お堂があったのでしょうか。
展望はいいです。
2021年01月04日 11:49撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
1/4 11:49
堂平。お堂があったのでしょうか。
展望はいいです。
風越峠に着きました!
左 鉢伏山。右 笠原。
2021年01月04日 12:01撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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風越峠に着きました!
左 鉢伏山。右 笠原。
黒沢集落へ下る道。
私有地で、獣よけのゲートがあり、鍵がかかっているという話を昔聞きましたが、本当はどうなんでしょう?
鉢伏山へは、左の道を歩きます。
2021年01月04日 12:01撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
1/4 12:01
黒沢集落へ下る道。
私有地で、獣よけのゲートがあり、鍵がかかっているという話を昔聞きましたが、本当はどうなんでしょう?
鉢伏山へは、左の道を歩きます。
広い道を歩いて、信州大学演習林の中に。
2021年01月04日 12:12撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
1/4 12:12
広い道を歩いて、信州大学演習林の中に。
えっ!? 凄い激下りの向うに、鉢伏山が。
右奥には守屋山も見える。
こんな激下りとは、地形図ではわからなかった。
ここで引き返します。
2021年01月04日 12:27撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
1/4 12:27
えっ!? 凄い激下りの向うに、鉢伏山が。
右奥には守屋山も見える。
こんな激下りとは、地形図ではわからなかった。
ここで引き返します。
風越峠を越えて、少し登って不動峰へ。
2021年01月04日 12:59撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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1/4 12:59
風越峠を越えて、少し登って不動峰へ。
三角点なのに、小さくて、バッテン印。
2021年01月04日 12:55撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
1/4 12:55
三角点なのに、小さくて、バッテン印。
この印で代用?
何等なのかも、はっきりわからない。
2021年01月04日 12:57撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
1/4 12:57
この印で代用?
何等なのかも、はっきりわからない。
手書きの「不動峰」標識。
2021年01月04日 12:58撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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1/4 12:58
手書きの「不動峰」標識。
風越峠まで帰ってきました。
登ってきた道を下ります。
2021年01月04日 13:09撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
1/4 13:09
風越峠まで帰ってきました。
登ってきた道を下ります。
堂平からの中ア。
風が早そう。
2021年01月04日 13:27撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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1/4 13:27
堂平からの中ア。
風が早そう。
ここから沢に下る・・。
レコを見ると、尾根通しで歩いた人がいるみたい。
それで、歩いてみることにしました。
笹はなくて、ソヨゴとツツジなどの灌木が歩くのに邪魔。
尾根から外れないよう注意して・・・。
左下に光るものが・・。車でした。
下ります。
自転車はまだありました。
2021年01月04日 13:54撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
1/4 13:54
ここから沢に下る・・。
レコを見ると、尾根通しで歩いた人がいるみたい。
それで、歩いてみることにしました。
笹はなくて、ソヨゴとツツジなどの灌木が歩くのに邪魔。
尾根から外れないよう注意して・・・。
左下に光るものが・・。車でした。
下ります。
自転車はまだありました。
帰りの道から、今日は仙丈岳がしっかり見えました。
右には三界山。
2021年01月04日 14:53撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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1/4 14:53
帰りの道から、今日は仙丈岳がしっかり見えました。
右には三界山。
不動峰は中央のとんがり。
左端まで歩いたのかな。
この伊那山地の裏に、杖突街道(152号)が走り、中央構造線が走っています。
2021年01月04日 14:54撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
1/4 14:54
不動峰は中央のとんがり。
左端まで歩いたのかな。
この伊那山地の裏に、杖突街道(152号)が走り、中央構造線が走っています。
撮影機器:

感想

10年くらい前に登ったことがあるルート。
「風越ロマンス街道」の標識や看板があったか、定かではない。
多分、その後に宮原さんたちが頑張って作ったのだと思います。
でも、ちょっとモダンすぎる命名!
夜這いに通った男たちが頭掻いて苦笑いしてるかもね。

車社会になる前には、ここがメインストリートだったんですね。
謂れに「諏訪への近道だった」とも。
また、風越峠の標識に「笠原」方面と矢印がありました。
笠原は手良と高遠の間の集落。長藤や黒沢に行くのに、ここを通ったほうが近かったのでしょうか。

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