伊豆ヶ岳 2021年山始め


- GPS
- 05:34
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 927m
- 下り
- 1,036m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 5:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
吾野駅OUT |
写真
感想
本年の山始めは毎年恒例の子ノ権現へ。いくつかあるコースから今年は正丸駅→伊豆ヶ岳→子ノ権現→吾野駅の定番コースを選択。
昨年までは2年連続で小殿BS→竹寺→子ノ権現を歩いている。伊豆ヶ岳自体も別に何度か登っているものの伊豆ヶ岳からは武川岳に抜けるコースを歩いていたため、山頂から愛宕山間を往くのは数年ぶり。もっと樹林帯のアップダウンが激しかった印象だったが、ひさしぶりに歩くとそこまででもなかった。そして古御岳は途中にあるコブくらいの印象だったがベンチと東屋があり思いのほかしっかりした山頂だった。あれ、こんなところだったっけ? 伊豆ヶ岳山頂よりも居心地がよさそうだったためコーヒーを淹れておやつタイムにした。
先日Kindleでみつけた1961年(昭和36年)のブルーガイド復刻版「奥武蔵と比企丘陵」を読むと、正丸峠にはバンガローが立ち並び、伊豆ヶ岳山頂には茶店があり、多くのハイカーで賑わっていたことがうかがえる。現在のガイドブックでも「伊豆ヶ岳は奥武蔵で人気の高い山だ」(分県登山ガイド10「埼玉県の山」)と書かれるものの当時の活気はもはやない。
子ノ権現は当時からどう変わったのだろう。あるいは変わらないのか。ブルーガイドには「天台宗で足のつよくなる守神、火防の神として有名で参拝者があとを断たない」とある。昼過ぎに到着した子ノ権現はハイカーが多く御朱印やお守りを求める人でそれなりに賑わっていたが、はたして往時はどれほどの参拝者があったのか。
そんな60年前の往時を偲ぶところからはじまった本年の山旅。しかして世はコロナ禍。しばらくは感染予防でグループハイクは控えソロでゆるりと歩きますかね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する