吾野駅〜大高山〜天覚山〜武蔵横手駅


- GPS
- 05:02
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 699m
- 下り
- 758m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
首都圏で緊急事態宣言が発出されて、外出の自粛が求められている中ではあるが、ずっと家にこもっているのも精神安定上の問題があると思い、ハイキングに出掛けることにした。感染リスクを最小限にするため、なるべく人が多くなさそうなところを狙ってみた。もちろん単独行で、バスは密になりやすいので電車の駅をスタート・ゴールに出来るコースを探したところ、この大高山〜天覚山が見つかったので、このコースを初めて歩いてみることにした。
ところが、当日朝、何を勘違いしたのか新宿駅に来てしまった。急ぎ池袋に行ったが、大幅に時間をロスし、当初の予定から45分遅れで出発することになってしまった。吾野駅を降りると意外にも(?)結構の人が登山にきていた。そしてこの寒波のせいで駅のトイレは使えなくなっていた(少なくとも個室は)。水が凍って流せないのだそうだ。筆者は男子なので事なきを得たのであるが、やむを得ないことではあるるものの、スタート時点の駅でトイレを済ませられないのは厳しいものがある。
登山口もちょっと分かりずらい。駅前では案内を見つけらなかった(顔振峠方面への案内はあった)。前を行く登山団体の人たちに付いていって、踏切を渡って線路の南側に行ったが、「吾野湧水地下道」?とか書いてある道があったので、そちらを行った方が早かったのかもしれない。確かに線路の南側に「吾野湧水」なる湧き水場のようなものが見えた。登山口はこの湧き水場のようなところから墓地の脇を少し登ったところにある。この登山口の脇にもトイレがあって、ここは使えるようであった。
さて、登山開始。登り始めから急登。早々に後続組に道を譲ったが、ほどなく「前坂」という「子の権現」方面と大高山方面の分岐地点に到達。、筆者は左側の大高山方面に行く。一度林道を横切り、細かいアップダウンを何度か繰り返して大高山に到達。ここまでで当初の予定にほとんど追いついてしまったので、筆者にしてはちょっとオーバーペースだったかもしれない。これがあとあと影響する。大高山の山頂は狭く、展望も一方向のみで、それほど開けている訳ではなかった。5分ほど休憩して出発。
ここから天覚山までが結構長かった。というのも尾根道をずっと行くのだが、細かい登り降りが結構あって、その傾斜が結構急なのである。これがじわじわ脚に来た。だいぶ疲労がたまってきた頃、「この先天覚山」の看板が。そこをひと登りして天覚山の山頂に到着した。天覚山からの眺望は噂通りなかなかのものである。筆者の知識では残念ながらほとんど山座同定出来なかったが、都心の高層ビルは確認できた。
山頂は結構賑わっていた。賑わっていていいのか、という問題はあるが、幸か不幸か混んでいたので山頂広場からちょっと外れた丸太に腰かけて昼食をとることにした。ここでも感染リスク回避である。持参のアルコールで手を拭き、いただきまーす。山ごはんにこだわってはいないので、メニューはスーパーで買ったサンドイッチと粉末スープだが、この時期の暖かい飲み物は有難い。本当はコーヒーが飲みたいが、筆者の場合てきめんに「近く」なるので山行中はご法度である。冷える時期は特に注意が必要。催すと気持ちが焦るので転倒や滑落の危険も増す。我慢しよう。
尾籠な話で恐縮ございました。で、天覚山山頂から東峠に抜ける道が分かりずらくて(案内板が倒れていることに後で気がついた)、いったん戻り下って東吾野駅に行く方に向かってしまったが、どうも違うと気が付いてもう一度天覚山に登り返す羽目になった。後から考えると地形図をよく見ればわかることだったのだが。
天覚山を下りてからも降り登りしながら東峠で林道に出て、そこを左にちょっと登って久須美坂方面の登山道に入っていく。ここはやや分かりずらいけれと、地形図を見ればそのように書いてあることに後から気が付いた。やはりちゃんと地図を見なければいけない。反省。
東峠から先も細かい登り降りが続く。なかなかしんどい。最初のオーバーペースが効いているようだ。と思っていると南側にゴルフ場が見えてきた。コロナ状況下でもゴルフをやっている人はいる。登山をしている人と同様に。すみません、言い訳ですが、感染対策のため(?)今日は誰とも話をしていません。いや感染対策でなくとも時々ありますが。
登山の話に戻らないと。ええと、ゴルフ場を眼下に見ながらまだまだ登り降りしつつ、ようやく武蔵横手駅への分岐に到着。ここからは下りかな、と思ったらそうでもなく、竈山というピークを経て武蔵横手駅に行くのであった。この竈山の山頂で本来行く道を間違えた。どちらに行っても武蔵横手駅には行くのだが、右の矢印にしか「武蔵横手駅」の文字はなく、ここは注意ポイントである。そこから沢道を下りて林道へ出て、無事武蔵横手駅に到着した。
帰りはもちろん、西武特急である。新しい「はらぺこあおむし」みたいな車両は「ラビュー」というらしい(レッドアロー号じゃないんだー)。しかしビールを買う暇がなかった。ということで自宅で飲みながらこの稿を書いている。酔いのせいで筆とギャグが滑っているかもしれないが、そこはご容赦願いたい。
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