播磨アルプスで天空散歩:飯盛山→高御位山→桶居山→小富士山 8山28k
- GPS
- 07:20
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,287m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:20
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:山陽電鉄本線 白浜の宮駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大きな危険箇所はありませんが、所々で岩場の急坂があります。また滑落したらタダではすまない箇所もあります。 |
写真
装備
MYアイテム |
Kumainkobe
重量:2.09kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖コンプレッションシャツ
長袖シャツ
長ズボン
靴下
グローブ
ホッカイロ
雨具
帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
スマホ
携帯充電器
時計
タオル
|
感想
今日は先週よりさらに西の播磨アルプス(東播磨丘陵地高御位山系の連峰)を縦走してきました。播磨平野の加古川下流域では高い山が少なく、たった304mの高御位山が最高峰です。少し距離を伸ばして、飯盛山から入り、結果的に最後は小富士山と仁寿山まで歩きました。
1. 飯盛山 (いいもりやま 、215m)
標高の割に適度なアップダウンがあり、岩場や林の尾根道がありました。眺望は素晴らしく、平荘湖とそれを囲む山々、加古川の街並み、遠くには瀬戸内海と淡路島も望めました。また先週歩いた小野アルプスや高御位山も見通せました。
2. 洞貝山 (132m)
飯盛山から続く景観の良い稜線歩きが楽しくて、気付かないうちに通り過ぎてしまいました。山頂標識も三角点も恐らく無かったと思います。
3. 高御位山 (たかみくらやま、304.2m。別名:播磨富士) - 本日の最高峰ฅʕᵔᴥᵔʔฅ
まずは西の西の成井登山口へ。高御位神宮にお参りしてから、入山しました。参道らしい階段道を石像や祠を眺めながら30分程度で頂上に着きました。頂上は断崖絶壁の岩場で、一気に360度の眺望が広がりました。播磨平野や淡路島、明石海峡をぐるっと一望できます。明石海峡大橋がこんな所まで見えるくらい巨大であることに感心しました。
高御位山は太古より神の宿る霊山として有名だそうです。人類が地球に誕生したとされる今からおおよそ650万年前、金星から飛来した隕石が空中で3つに分かれ 紀州の熊野、京都の鞍馬、そして播州の高御位に落ちたそうです。そこでその隕石を金神とし祀ったと言われています。高御位山の山頂には岩場を磐座とする高御位神社があり、高御位の名前も神座、磐座から転じたと考えられています。強力なパワースポットというのも理解できる様な気がします。
4. 鷹の巣山 (たかのすやま、264.2m)
三角点はありますが、山頂標識など全く何もありません。しかしここからの眺望も素晴らしく、至る所に伸びる登山道の尾根道が集まる場所になっています。ここに至った道も、ここから桶居山に向かう道も、殆どが岩稜の尾根道で、高い樹々が無いため見晴らしは最高で、正に天空の散歩道でした。
5. 桶居山 (おけすけやま、247.3m)
露岩が印象的な鋭峰で、低くともアルプスの名を冠するに相応しい山容です。この辺りは街並みが視界に全く入らず秘境感に溢れます。ただ周辺の高圧鉄塔と電線が残念でした。
6. 斉藤山 (177m)
周辺の景観の素晴らしさに比べ地味な印象。名前も平凡ですね。そのせいか山頂標識、三角点とも見つけられませんでした(←言い訳)。
7. 小富士山 (こふじやま、173m。別名:麻生山)
岩稜に富んだ鋭峰で、元々は修験の山だそうです。山頂付近の華厳寺は荒れていて残念でしたが、山頂は展望の良い広場で、瀬戸内海や淡路島、家入諸島、奥に小豆島まで一望できました。
8. 仁寿山 (じんじゅさん、175m)
アンテナだらけの展望の無い山でした。南方へ下る道の途中の眺望は良かったのですが、滑りやすいので要注意です。
今日の山行は、全て未踏の山でした。何れも低山(最高304m)ですが、それぞれに景観の良い尾根道は最高に気分が上がる正に天空の散歩道でした。今日も楽しい山行でした。山の神様に感謝です。
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