乗鞍岳：すべり台下の道路手前まで

2021年01月11日(月) [日帰り]

• GPS: 04:06
• 距離: 10.4km
• 登り: 705m
• 下り: 1,196m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:03
• 合計: 3:57

9:26 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
10:43 10:43 ツアーコース終点
12:54 12:56 ツアーコース終点
13:10 13:11 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
13:14 13:14 三本滝バス停
13:19 13:19 鈴蘭橋
13:23 ゴール地点

＜註＞()内は予定、BC外、標高、準備時間
(　7:20(7:10)　自宅　)
(　8:28-45(8:30-45)　スキー場下　登山届投函し忘れる　)
9:20-26(9:10-20)　かもしか平(1,972m)　シール装着
10:43(10:35-45)　分岐点(2,385m)
10:53-57(4")　位ヶ原(2,445m)　毛帽子からネックウォーマー&目出帽に
11:41-53(12")(11:40-55)　2,630(2,650)mまでハイクアップ
　　　　　　　　　　　　　ヘルメットに替えドロップイン
登り：2'15"(2'20")　延標高差：658(678)m　速度：292(291)m/h
距離：3.3(3.2)km　歩速：1.4(1.4)km/h
11:59-12:24(25")(12:05-12)　位ヶ原山荘南西上(2,475(2,490)m)
　　　　シールでハイクアップしようとしたが、シールがスキーのソールに張り付くかない。二度登行を試みるが剥がれる。標高差40m弱なのでシールなしで階段登行を考えたが、雪が締まっておりツボ足で登ることにした。幸いスキー靴が埋まる程度で助かる
12:49-52(3")(12:20-30)　2,510(2,520)mP　ドロップイン
13:12(12:50)　かもしか平(1,972m)
何時もと違うコースを通ったためコースを間違え最後林の中を通る
13:23-28(13:00-10)　スキー場下
下り：1'30"(1'05")　延標高差：1,220(1,235)m　速度：813(1,140)m/h
距離：7.0(6.2)km　歩速：4.6(5.7)km/h
BC：3'57"(3'40")　延標高差：1,878(1,903)m　速度：475(519)m/h
距離：10.3(9.4)km　歩速：2.6(2.6)km/h　準備時間：44"(42")　ツボ足ハイク：25"
(　14:31(14:10)　自宅　)
Door to Door：7'11"(7'00")

天候

曇りのち晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

1/11 9:26

かもしか平(1,972m)からBC開始：まずは正面の壁を登る

1/11 10:20

左、高天原と右、剣ヶ峰：剣ヶ峰が見えにくい

1/11 10:56

位ヶ原に登ってきた：ここで毛帽子からネックウォーマーと目出帽に替える

1/11 11:08

剣ヶ峰：まだ雪が少ない

1/11 11:08

高天原

1/11 11:15

摩利支天岳と富士見岳：今回は写真中央より下までで終わり

1/11 11:15

大黒岳：まだ登っていない

1/11 11:16

西穂・奥穂・前穂が見える

1/11 11:16

大黒岳をアップ

1/11 11:16

中央に道路が走っているがそこまで登る。そこから真下に、そして写真右へと下る

1/11 11:43

ようやく剣ヶ峰がはっきり見えてきたのでここから下る

1/11 11:43

1/11 11:56

ファーストトラック

1/11 11:58

左の沢にドロップ

1/11 11:59

滑ってきた斜面

1/11 11:59

同左

1/11 12:27

この斜面をハイクアップして位ヶ原に戻るがトラブル発生：シールがソールに密着しない

1/11 12:35

奥穂を背景にツボ足で登る

1/11 12:55

分岐点上の壁

1/11 12:58

どんどん下る

1/11 13:01

できるだけ新雪を選んで滑る

1/11 13:02

同左

1/11 13:04

写真右が空いていた

1/11 13:11

最後も写真右が空いていた

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

装備

個人装備

長袖インナー ミッドウエア ハードシェル上下 タイツ 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

bumpkin

20日ぶりに歩く。年末から年始にかけてこんなに山に入らないのはここ10年なかったことだ。
勿論今シーズン初のBC。無理ができないのとコロナ禍であり乗鞍ですべり台下までと決めていた。
リフト乗り場で聞くと今年は山に入る人は少ないとのこと。
確かにかもしか平で山に向かう人は私含め3人。
トレースを心配したが休暇村からハイクアップした人のトレースがあり一安心。
雪が程よく踏み固められており歩き易い。壁も難なく超えられた。
昨年後半よく歩いたのもあり20日のブランクは感じない。分岐点も休まず通過し、位ヶ原に到着。これまでは網シャツ、冬用下着にアウター、毛帽子で風がなかったので歩くに丁度良かったが、位ヶ原では風が出てきそうなのでネックウォーマーと厚手目出帽に替える。
しかし、余り風が強くなく助かる。
位ヶ原ではいつもより北側にトレースがありこちらの方が歩き易かった。
道路手前で風も尾根で遮られ弱いのでここまでとした。
昨年、雪崩で1名亡くなった辺りだ。冥福を祈って下ることに。
昨年と同じコースを滑る。このコース、位ヶ原へ登り返す標高差が少ないのがいい。
しかし、ここでトラブル発生。2年前に購入し、まだ6回しか履いていないコルテックスのシールが全く粘着性がない。1日での再使用は今まで1回のみで昨年3月のここでしか使っていない。寒さも関係すると思うがー10℃程度でこれでは使えない。
購入したカモシカスポーツに確認したい。
それでも助かったのは雪が深くなかったこととハイクアップの標高差が少なかったことだ。スキー靴が埋まる程度で急こう配であったが歩き易かった。最後は榛松で足がすっぽり埋まり、そこからスキーを履いた。
位ヶ原から下はトラックが5，6本あったができるだけ新雪を選んで滑り降りることができた。
スキー場の不整地はくたびれた。今シーズン2回目ではまだ足ができていない。
しかし、コロナ禍では中々行く気になれない。