修験業山＆栗ノ木岳

2013年04月14日(日) [日帰り]

• GPS: 05:46
• 距離: 8.1km
• 登り: 941m
• 下り: 936m

コースタイム

08：45神社駐車場−08：50社務所−10：35栗ノ木岳分岐−10：45高宮−11：05修験業山−12：00栗ノ木岳（昼食）
12：30栗ノ木岳−12：50若宮峠−14：12駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

369号線から695号線に入りそのまま終点の若宮八幡神社へ。神社には広い駐車場とトイレ有り。

コース状況／危険箇所等

・社務所からしばらくは何回か徒渉する。
・尾根に入ることから傾斜がだんだんきつくなり、分岐手前は結構な急登となる。ロープに頼るより木や根っこを掴んで登るかんじ。
・栗ノ木岳分岐から修験業山の稜線に入ると景色は一変。明るいバイケイソウの咲く道を気分よく進むと高宮を通り修験業山につく。栗ノ木岳への尾根道も同じような感じ。
・栗ノ木岳から若宮峠間は急降下。やや狭い尾根道もあるが、周りの景色も良いのでゆっくり進めば問題ない。
・一方で若宮峠からの下りは注意が必要。石だらけの登山道で滑りやすく、傾斜もあるので足に負担がかかる。
・下りの後半は徒渉の連続。一部崩れているところがあり進む方向を見失うが、よく周りを見れば必ず赤いリボンや石に印がある。
・そうこうしているうちに、駐車場は突然目の前に現れる。

距離的には長いコースでもないが、急登と急降下が多く小石で滑りやすいところも多いので結構しんどい。お昼は、景色の良い高宮か栗ノ木岳がお勧め。

写真

若宮八幡神社の広い駐車場

トイレ完備

社務所。ここで「山に登るのなら”これら”を持って登って欲しい」と頼まれる。重さにして1キロくらいはあるかな・・・

いきなり左コースへの指示。

なるほど、山道が崩れてました。

最初の徒渉。結局、橋がついていたのはここだけでした。

左の「←」看板の先でいきなり進むべき道を見失う。でもよく見ると正面になにやらロープが・・・

ところどころに赤いリボンがある。

ここでも赤いリボンを探す。（正面と右側に有り）

ここらへんから少し傾斜がきつくなる。

左には栗ノ木岳。

（だんだん・・・）

（結構きついな・・・）

（これはかなりきつい・・・）

栗ノ木分岐

ここまでくると一変。バイケイソウの咲く道を軽快に進む。

高宮。ここで頼まれたものを下ろす。頼まれたのは右側の”石”でした。（でも本当にここに下ろして良かったのか？）

高宮（1061m）

北側。正面に学能堂山。その後ろに大洞山、尼ヶ岳が見える。

北東側。

南側。

修験業山への尾根。

修験業山（1093m）。三等三角点

北側。

東側。

西側（三峰山方向）

高宮の向こうに栗ノ木岳。

比較的歩きやすい尾根沿いを進む

栗ノ木岳（1066m）。山頂は狭い。

北側に展望。

山頂看板から東側に5mほど進むと東〜南側の展望が良いところに出る。

東側。局ヶ岳

南東側。

栗ノ木岳から若宮峠へはいきなりの急降下。

細い尾根に注意しながら進む。

若宮峠

若宮駐車場方面へ（北側）

石だらけの道。傾斜もそれなりにあり滑りやすい。

道がなくなってもよく見れば赤や黄色のリボンで印有り。

ここらへんから徒渉の始まり。

何回も徒渉することに・・・

崩れているところがあり判りにくいが、よく見れば赤いリボンが・・・

ここら辺になると既に何回徒渉したのかがわからなくなる。

いきなり駐車場が現れる

感想

16yuki

このコースは、距離の割には結構体力を使い、注意して歩かなければならない箇所も多く修験業という通りだと思う。
三峰山から続く尾根道に入れば、景色が良く非常に歩いていて気分が良い。修験業山は展望には恵まれないが、その途中の尾根道や高宮、栗ノ木岳は展望も良くて休憩場所にはもってこいである。
行きも帰りも何回も徒渉しなければならないが、石が多く比較的楽に渡れる。水も冷たくて気持ち良い。

ところで噂には聞いていたが、私も社務所で”石”を上まで運んで欲しいと頼まれた。その時、高宮に持っていけばいいのか確認したつもりで、社務所の人は、特に否定はされていなかったと思うのだが、他の人が書いたものを見ると、高宮ではなくて栗ノ木岳分岐地点に下ろすように言われたとのこと。もし、同じように頼まれることがあったら、正確に下ろす場所を確認したほうが良いと思う。