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記録ID: 286123
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ハイキング
富士・御坂

富士山上井出口登山道

2013年04月17日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
17.7km
登り
701m
下り
697m

コースタイム

大原学園ビガークラブグランド9:15――9:50飲料水汲み上げ場――10頭近くの鹿と出会う――10:13富士桜自然墓地公園から延びている車道――10:30登山道入口――11:08地図にない林道――11:50上井出林道大沢左岸12:07――13:01富士桜自然墓地公園から延びている車道――14:02駐車場所
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・現在の国土地理院1/25000に途中までは記載されている。(但し、本来の上井出口登山道かどうかは分からないが大きくは違っていないように思う)
山慣れた人ならば歩くことか可能。しかし景色も無く、林の中で自分の居る場所が判別できる目印は無いので注意が必要。
上井出口登山道の起点と思われる曽我八幡宮
2013年04月17日 14:13撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/17 14:13
上井出口登山道の起点と思われる曽我八幡宮
曽我八幡宮の説明
2013年04月17日 14:13撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 14:13
曽我八幡宮の説明
曽我八幡宮近くの曽我兄弟の墓。
曽我兄弟の墓は随所にあるようだ
2013年04月17日 14:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/17 14:16
曽我八幡宮近くの曽我兄弟の墓。
曽我兄弟の墓は随所にあるようだ
大原学園グランド上の標識。
私は四条通り方面に向かったが中央通りでも良いかもしれない。
2013年04月17日 14:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 14:02
大原学園グランド上の標識。
私は四条通り方面に向かったが中央通りでも良いかもしれない。
このようなしっかりした道が続く
2013年04月17日 09:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 9:23
このようなしっかりした道が続く
飲料水の汲み上げ用
ナショナルCC向けか?
2013年04月17日 09:50撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 9:50
飲料水の汲み上げ用
ナショナルCC向けか?
それほど多くはないがミツマタ
2013年04月17日 10:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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それほど多くはないがミツマタ
富士桜自然墓地公園からの車道への出口
(実際はもう少し上が正解)
2013年04月17日 10:13撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 10:13
富士桜自然墓地公園からの車道への出口
(実際はもう少し上が正解)
2013年04月17日 10:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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車道からの富士山
2013年04月17日 10:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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車道からの富士山
登山道入口
2013年04月17日 10:30撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 10:30
登山道入口
入口の対面
2013年04月17日 10:30撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 10:30
入口の対面
このようにはっきりした道が続く
2013年04月17日 10:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 10:39
このようにはっきりした道が続く
次第に小沢沿いになる
2013年04月17日 10:46撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 10:46
次第に小沢沿いになる
2013年04月17日 10:48撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 10:48
地図にない林道への出口
2013年04月17日 11:08撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 11:08
地図にない林道への出口
大沢左岸に近づき、この印に従い左岸沿いに登る
2013年04月17日 12:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 12:14
大沢左岸に近づき、この印に従い左岸沿いに登る
上井出林道出合の案内柱
2013年04月17日 11:51撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 11:51
上井出林道出合の案内柱
案内柱の片面
2013年04月17日 21:43撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 21:43
案内柱の片面
歩いてきた林道の入口
ゲートで封鎖されている。車は通行不可。
2013年04月17日 11:52撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 11:52
歩いてきた林道の入口
ゲートで封鎖されている。車は通行不可。
出合部のカーブミらー
2013年04月17日 11:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 11:53
出合部のカーブミらー
上井出林道の大沢から大沢と富士山
2013年04月17日 11:54撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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上井出林道の大沢から大沢と富士山
出合部にある雨量測量計
2013年04月17日 11:56撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 11:56
出合部にある雨量測量計
国の雨量測量計
2013年04月17日 11:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/17 11:57
国の雨量測量計
2013年04月17日 13:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2013年04月17日 13:55撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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感想

富士山新大宮口登山道、カケスバタ口登山道の大体の調査が終わったので上井出口登山道を歩くことにした。そこで上井出口登山道が記載されている国土地理院の昭和3年測量昭和22年発行の1/25000の地図を入手して、登山道が消えている最新の1/25000の地図を比較してルートの見当をつける。
上井出口登山道については私の日記を参照して下さい。
 http://www.yamareco.com/modules/diary/3438-detail-42732
 上井出と言えば曽我兄弟が敵討ちをした場所であり、昭和初期に上井出村青年団が開拓したと言われる上井出口登山道も恐らく曽我八幡宮、曽我兄弟の墓付近を起点とし、現在の上井出小学校横を通り、大原学園富士宮ビガークラブ(旧貿易研修センター)の上から、ゴルフ場のナショナルカントリ倶楽部の西側を通り、富士桜自然墓地公園の上に出て次第に大沢左岸に近づいていくルートと推定した。
 大原学園ビガークラブの上のグランドまで車で行き、歩き始める。ここから富士桜自然墓地公園の上までは林業関係の作業道が入り混じっていて判り難いが私は東側のナショナルCCに近い東側の道を出来る限り選択して歩いた。途中で林業の大型重機を運転している人に呼び止められる。こんな林業関係者以外入らないところを歩いて不審者と思われたことであろう。上井出口登山道を探しながら歩いていることを説明して了解を得た。この運転者も上井出口登山道については初耳だったようである。
 富士桜自然墓地公園から延びている車道に出て、車道行き止まりの手前100m位の所に両脇に赤テープがあり、そこから登山道らしき道に入る。道は意外としっかりしていて新大宮口やカケスバタ口よりも明確な道であった。
 標高1150m付近で地図にない林道に出る。しばらくは林道を歩き、大沢左岸に近づいたところで林道から離れて、左岸沿いの踏み跡を登り、上井出林道の大沢出合に出ることができた。先ほど歩いた林道をそのまま歩いても同じ地点に出る。歩いた林道は上井出林道の支道のようで入口はゲートで閉められていた。
昭和初期の地図ではもう少し東側300m位の所に出るはずであるが林道などで変わってしまっているので、大体のルートとしては歩いてきたルートで良しとしよう。
 上井出林道の大沢右岸には車が3台駐車しており、ここまでは林業関係者ならば車でも来られるようである。
 時間があればこの上の前回調査した北山林道の大沢左岸まで行きたかったが、孫のプール送迎時間に間に合わなくなるのでここから引き返す。しかし北山林道までは大沢左岸の踏み跡を辿れば登れそうであり、北山林道左岸から大沢右岸に渡り、大沢の三ツ沢からお中道の大沢休憩舎まではなんとかなりそうで、上井出口登山道の大概のルートはメドがついた気がする。
 帰りは九十九折の林道をショートカットしながら歩いていたら、本来の道への入口を通過してしまったようである。この林道がどこに続いているかは不安であったが途中から林道の九十九折の通り歩いているうちに林道に近い所に登りで歩いてきた本来の登山道を見つけることが出来て一安心であった。
 今回のルートは予期しなかった赤テープのマーキングが割と多く見られたが登山者でこのルートを歩く人がいるとは考え難い。私のような物好きが調査でマーキングしたものか林業関係者が利用するためにつけたかは判らない。ルート以外にも赤テープも見られたので林業関係者がつけたものと推定している。

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コメント

古い地図
昔、静岡市内にも「地図センター」というのがあって、古い地図をコピーすることができました。高校生の頃の楽しみのひとつでした。
その後、無くなってしまい、古地図の入手ができませんが、果たしてどちらで入手されているのでしょうか?
2013/4/23 20:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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