（過去レコ）棒ノ嶺

1999年02月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.6km
• 登り: 426m
• 下り: 424m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:20
• 合計: 1:50

7:30 湯基入林道路肩
8:20 8:40 棒ノ嶺
9:20 湯基入林道路肩

山行記録公開＝2021年1月

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

感想

たかやま

下名栗から湯基入(とうぎり)林道へ入る。
もし、雪が多くてタイヤチェーンが必要な状況なら、他のルートから行くつもりだったが、林道は除雪されていた。道路工事か林業関係の車が入るのだろう。
岩茸石への登山道に程近い林道途中に広場があり、そこに停めて7時半に歩き出す。
岩茸石までは植林帯のやや急登で雪はない。
岩茸石から権次入(ごんじり)峠までは、雪が多くて滑り易い。
権次入峠で振り返ると単独行がすぐ後ろまで来ていて、抜かれたくないので山頂までの緩やかな尾根を急ぐ。

山頂は南東方面が広く開けて好展望で、遥か彼方には新宿副都心の高層ビル群が肉眼でも見えた。
南西方向の山の背後には富士山と思われる、真っ白い山頂が少しだけ見えていた。
長沢背稜方面は樹林に遮られて見えず。
山頂は広々として小さな東屋もあり、人気の高い山であることがうかがい知れた。
前日の天気予報では強風だったが、予報は外れて快晴の山日和だった。

下りでは、山頂から岩茸石までアイゼンを付ける。
尾根筋はパウダースノーで、あちこちにスリップした跡があった。

下山後、名栗湖畔から有馬山へ行く予定で逆川林道を奥へ走っていたら、日陰はアイスバーンとなっていて進めず、下車してジムニーのトランスファーを四駆に代えようとしたら、車が滑って後ろへ下がり始め、慌てて車の外からハンドルを切ったら斜めに止まった。
私が下車したので軽くなり、滑り出したのだろう。
動き出したばかりで、勢いが付く前に止まってホッとした。

四駆にして少し奥へ入ったが、ノーマルタイヤにチェーンを付けてまで登山口へ行こうとは思わなくなり、途中で引き返して帰宅した。