会津駒ヶ岳
福島県
nabekuni
その他2人 - GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 1,045m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
前半は急登の連続、後半は楽園でした。危険箇所はありませんでした。 |
| その他周辺情報 | 翌日平ヶ岳に登るので下山後檜枝岐温泉で汗を流した後、銀山平の民宿「樹湖里」に宿泊しました。 |
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図（地形図）
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
19:25出発。アクアライン、首都高とも渋滞なし。昌子さんと純子さんを拾って出発。
今回は雲上の楽園が魅力の会津駒ヶ岳と平ヶ岳をハシゴする。会津駒は1996年6月以来の24年ぶり、平ヶ岳は2003年11月以来の17年ぶりだ。どちらも2度目で緑濃い夏場は初めてだ。
横浜青葉から東名、山手トンネル経由で東北道へ。渋滞なく空いていて大半がトラックだ。
蓮田SAで休憩。西那須野塩原ICで降りて、近くのコンビニがなかなか無くてハラハラ。4km程でセブンイレブンがあり、明日の朝食を購入。結局これが檜枝岐までの唯一のコンビニだった。
そこから国道400号、121号、352号と人気の無い信号も殆ど無い道をひたすら走り、檜枝岐村へ。道の駅「アルザ尾瀬の里」でトイレをすまし、林道最奥の滝沢登山口手前の駐車場へ。
2:25着。車は無く意外にも一番乗り。10台ほどの駐車スペースがあり、車中泊の準備をしているうちに2台到着。その後も次々にやってくる。そのまま仮眠。
5:00起床。晴れ。駐車場は満車。15〜16台はある。
おにぎりを食べて5:45出発。林道を100m位登ると急な木の階段の登山口がある。
そこからはそこそこの急登が続く。樹林帯で無風なので暑い。途中に国道と山頂までの距離の標識がたくさんある。途中2度休憩し、1:25で水場に到着。ベンチがあって休憩適地。水場へは急な道を2分ほど下る。水量は少なくほんのチョロチョロだが、キンキンに冷たくてすこぶるうまい。
水場を過ぎると傾斜が緩くなり、1時間ほどで森林限界を超えて木道の緩やかな道になる。森林限界の上は風が吹いて気持ちが良い。木道からは駒の小屋が見える。気持ちの良い湿原(やや乾燥ぎみ)を登って駒の小屋に9:20に到着。駐車場から2時間55分で小屋に到着。コースタイムは3時間なのでそれなりだ。
小屋の下の池の前にテーブルとベンチが多数あり、休憩適地だ。樹林帯で大汗をかき、パンツまでびっしょりだ。駒の小屋はこぢんまりした三角屋根の小屋で裏手には母屋と別棟の立派なトイレがある。トイレは山の上とは思えない立派で綺麗だ。まるで登山口にあるトイレのよう。
小屋の売店は猛暑でジュース類が品切れになり、次のヘリ輸送が来る8月末までビールと水しか無いそうだ。ビールを買って喉を潤す。
小屋から山頂までの途中から燧ヶ岳が見える。天気は良いが空気が澄んで居ないので他の山は見えない。木道を登り、最後は樹林帯に入って小屋から25分で会津駒ヶ岳に登頂。1996年6月の残雪期に遠藤と登って以来の24年ぶり2度目だ。
山頂は低木や笹で見晴らしは良くないが、尾瀬の山々が見渡せる。今日見えるのは燧ヶ岳のみだが。
ここから中門岳までの湿原が綺麗なのだが、今夜の宿・銀山平まで2時間の道のりを考えてここで引き返す。
下りは小屋まで15分。途中水場で再度水を補給。手持ちの水で間に合うが、冷たい水の魅力に負けて汲みに行く。2�筏發漾⊇禹劼気鵑半算劼気鵑砲發�裾分けした。
13:15駐車場着。車は5〜6台に減っていた。小屋から1時間55分。コースタイム2時間20分なのでまずまず。下りも樹林帯は無風でしかも太陽が高くなった分日差しがあり、またまた大汗をかいた。車に着いてTシャツを着替えた。
檜枝岐村の温泉「駒の湯」で汗を流す。隣にJAのスーパーがあったが、あまり品物が無い。
檜枝岐から銀山平までは約60km、2時間ほどだが、これが凄い道。舗装道路だが、細くてクネクネ。国道352号線「樹海ライン」だが、後半は奥只見湖沿いの無数のカーブがあり、純子さんは車酔いしてしまった。
途中平ヶ岳正規ルート登山口の鷹ノ巣を通過したが、ほぼ満車だった。
16:40銀山平の民宿・樹湖里(きこり)に到着。檜枝岐から1時間55分かかった。樹湖里はログハウスの洒落た民宿だ。チェックインすると我々の部屋は母屋では無く離れのコテージだった。
離れは3棟あり、高床式2階建てのログハウスで、とても綺麗で広い。作りは3LDKでキッチンに冷蔵庫とIHヒーター、やかん、保温ポットがある。リビングにはテレビと空気清浄機。
1階は10畳の和室。2階は8畳の和室のベッドが2つある洋室がある。10人以上がゆったり泊まれる広さだ。それを3人とは贅沢だ。純子さんと昌子さんは1階の和室、自分は2階のベッドを使うことにする。涼しい土地柄なのでエアコンは無く各部屋に扇風機がある。夏のこの時期だけは少々暑いが、仕方が無い。
あの田中陽希さんも百名山と二百名山のときにこの宿に宿泊したとのこと。
宿から約200mの所に温泉施設「白銀の湯」があり、宿から無料の入浴券を貰ったので、夕食前に入った。樹湖里にも温泉のお風呂があるのだが、狭いので白銀の湯を勧めている。
18時から夕食。食堂には我々含めて7人。明日平ヶ岳に登るのは我々と横浜ナンバーの夫婦連れの5人で、あと2人は渓流釣りとのこと。
料理は想像以上で、岩魚の塩焼き、ニジマスと岩魚を掛け合わせた「美雪マス」の刺身、地元産のソーセージ、山菜ごま和え、天ぷら、オクラ酢の物、などなど全て地のモノですこぶる美味しい。ご飯は「魚沼産コシヒカリ」でこれがまた美味い。この宿は最高だ。
食事の後、宿のご主人から明日の平ヶ岳送迎とコースについての説明があった。3:40に朝食の弁当が届けられ、4:00出発。中ノ岐登山口まで送迎車で1.5時間で5:30着。帰りの出発は12:30なので、合計7時間で平ヶ岳を往復しなければならない。コースタイムは5.5時間なので、余裕は1.5時間しかない。
夕食後は明日の3時起きに備えて19:30就寝。やや暑いので扇風機をタイマーで回して就寝。
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