蘭越幌内山

2013年04月01日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,343m
• 下り: 1,328m

コースタイム

5：47出発−7：56　572.1m峰（猿志別）8：04−10：34　755.3m峰（赤井川）10：57−12：23　810m峰−13：00蘭越幌内山13：22−14：42755.3m峰（赤井川）14：55−15：56　570.4m峰（道有林）16：12−16：42帰着

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/26 15:19

GPSトラックその1
赤：往路　青：復路

4/26 15:14

GPSトラックその2

4/26 12:40

三角点名：原野（222.3m）付近から中央に三角点名：道有林（570.4m峰）、右に三角点名：赤井川（755.3m峰）

4/26 12:42

長万部岳（左)、黒松内岳（右）

4/26 12:43

三角点名：猿志別（572.1m峰）

4/26 12:44

猿志別ピークからの赤井川ピーク（左）、810m峰（中央）、幌内山（右）

4/26 12:45

ズームアップ
810m峰（左）、幌内山（右）

4/26 12:45

赤井川ピークへの登り、標高480m付近からの道有林ピーク（左）

4/26 12:46

標高点626付近からの810m峰

4/26 12:49

赤井川ピーク

4/26 12:51

三角点名：赤井川（755.3m峰）頂上

4/26 12:51

雷電山（左）、目国内岳（右）

4/26 12:53

幌別岳の山塊

4/26 12:53

大平山

4/26 12:54

猿志別ピークと辿ってきた尾根

4/26 12:54

赤井川ピークを振り返る

4/26 12:56

810m峰

4/26 12:57

急峻な810m峰

4/26 12:57

振り返って、810m峰頂稜

4/26 12:57

810m峰頂稜と幌内山

4/26 12:58

810m峰頂稜と、猿志別ピーク（左）、赤井川ピーク（右）

4/26 12:59

幌内山

4/26 12:59

幌内山（841.6m）頂上

4/26 13:00

GPS画面

4/26 13:01

猿志別ピーク（左）、赤井川ピーク（右）、

4/26 13:01

昆布岳

4/26 13:02

羊蹄山

4/26 13:02

ニセコアンヌプリ

4/26 13:05

赤井川ピークの西、標高点683付近から赤井川ピーク、スノーモービルの走行跡が一杯ついていた

4/26 13:04

道有林ピーク（右）

4/26 13:06

道有林ピーク

4/26 13:06

道有林ピークから赤井川ピーク

4/26 13:06

猿志別ピーク

4/26 13:07

山腹の林道を下る

4/26 13:08

最終人家跡から道有林ピーク（中央）赤井川ピーク（右）

撮影機器：

LUMIX DMC-FT2 パナソニック

感想

yamakichi

道央自動車道、黒松内JCTの手前（豊浦側）、朱太川の支流小川の奥に細い稜線を持つ鋭峰（810m峰）が見え、ここを通るたびに気になっていた。
このあたりを熱心に歩いている、岳友のT.Oさんから情報をもらい、三角点ピークを繋いで歩いてきた。

熱郛川の支流赤井川沿いの道に入り、最終人家まで行くが早朝のため、駐車の断りを入れられない為、少し戻って道の分岐に路駐して出発。
三角点名：原野（222.3m）、三角点名：松原（411.1m）を経て緩やかな尾根を登って行くと地形図記載の林道が現れ、それを辿って三角点名：猿志別（572.1m）の南西ピークの下まで行った。
スキーに楽しそうな斜面を登ってこの南西ピークに行くとスキーのトレースが有った。そしてここから引き返していた。
猿志別ピークの南面は雪崩斜面で雪がずれ笹斜面が出ている所もあった。
このピークからは今日の予定の山々が見渡せた、三角点名：赤井川（755.3m）までの間には、雪崩斜面や雪面に亀裂の入っている所が数箇所見えるが尾根筋は困難な所はなさそうに見えひと安心。
進んでいくと、雪崩斜面の上で細い所もあったが、ショートスキーなので脱がずに越えられた。
猿志別ピークからコブを3ッ越え、標高差320mの登りで赤井川ピークへと登って行く途中、三角点名：道有林（570.4m）や今回の山行の動機付けとなった810m峰がカッコいい姿でそびえているのを見ながらの気持ちよい登行ができた。
赤井川ピークに立つとニセコの山々、幌別岳の山塊、大平山、昆布岳、そして目指す810m峰、幌内山などの展望を楽しむことができた。
赤井川ピークから下っていくとスノーモービルの走行跡が沢山あり、幌内山へと続いていた。今日のじゃなくて良かった。スノーモービルが疾走する側をテクテク歩くのは、気持ちの良いものではない。
810m峰は北西斜面を簡単に捲いて行けるが、このピークを見たときからのこだわりであの細い稜線を歩こうと思ってきたので、まず標高点726に上がって、できるだけ
稜線通りに越えようと、スキーをアイゼンに履き替え、雪庇に注意しながら超えた。だが帰宅してGPSトラックを見たとき、次の丸い頂きを踏んでいなかった、思い返してみれば、810m峰の登攀に満足してそこよりも低く、平坦なポコに気がぜんぜん行っていなかった。失敗だった。
なだらかな広い尾根に続くスノーモービルの走行跡を進んで幌内山に着いた。羊蹄山山頂部には雲がかかっていた。810m峰が目的で付録のような幌内山の頂上だったので一人と言うことも有ってなんか寂しい頂上だった。ただここから金山まで歩いてみたいとは思った。
赤井川ピークに戻ってシールを外して広い斜面に楽しくシュプールを描いて下り次のピークにスキーを引きずってツボで登り、また楽しく滑って、道有林ピークにツボで登った。このピークから今日辿った猿志別ピーク経由の尾根を見ながら、満足な気分になった。
道有林から山腹に付けられた林道をひと滑りで入山口に着いた。でもこれで終わりではなかった。
車に着いて荷物を積み込んでいると駐車地近くのおばちゃんが来て「良かったよかった無事でよかった」と言う、長時間の駐車に心配し警察に届けたとのことだった。「あがってお茶でも飲んでいきなさい」と強く勧められ、断れずお邪魔していると、おまわりさんが来て、私の妻に登山中との事を聞き、おばちゃんに心配ないと伝えに来て下さった。心配してくださる方が居ることのありがたさと、過剰に心配され、いろんな方に迷惑が及ぶことに複雑な思いがした。