「石戸山」〜昭和の忘れ物 鉱山跡を歩く

2021年01月31日(日) [日帰り]

• GPS: 03:39
• 距離: 5.4km
• 登り: 595m
• 下り: 651m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:56
• 休憩: 1:03
• 合計: 3:59

9:00 石龕寺駐車場
9:11 9:11 仁王門
10:17 10:23 岩屋山
10:25 10:25 堀切分岐
10:34 10:55 石戸山
11:01 11:01 堀切分岐
11:10 11:40 金屋鉱山跡
12:03 12:04 頭光嶽
12:15 12:20 奥之院
12:40 12:40 石龕寺 毘沙門天
12:50 12:50 仁王門
12:59 石龕寺駐車場

天候

晴れ時々曇り又、時々しぐれ　けったいな天気　風は冷たし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車：石龕寺駐車場に止めさせて頂く（季節になると有料）

コース状況／危険箇所等

＊急登と急坂は有るが概ねしっかりしている。
道標は要所要所に有り迷う事はない。
＊トイレ：石龕寺駐車場又は石龕寺に有る

写真

車道より削り取られた鉱山跡を望む（岩屋山）

石龕寺駐車場（トイレ有り）
仁王門の所にも有るが此処に止めさせて頂いた。

広い駐車場にポツ〜ンと一台のみ

石龕寺説明板
由緒あるお寺なんだ〜

取り敢えず遊歩道を歩いて石龕寺へ向かいます
きっと秋には紅葉が綺麗なんだと思いながら・・

コース案内板ですが反時計回りに書かれていますが、我々は右回りで登山をします。（正解だったかも？分岐よりの下山は急坂の連続）

仁王門は鎌倉時代のものらしい。
仁王像は仏師定慶の作→国の重要文化財
仁王像はすべて運慶、快慶作だと思っていた。浅はかな！

仏師定慶の作　阿吽の阿

仏師定慶の作　阿吽の吽

毘沙門天
（登山道は左手より）

毘沙門天の左より関電の巡視路に入る。案内板は無い
獣除けのゲートに入って直ぐに右手の斜面に取り付く。（巡視路）

初めての案内板
暫くは急登が続くが短いよ！少しの辛抱〜

クサリ場（❓）

No-56鉄塔

No-56鉄塔より山南町を望む

又、又クサリ場（❓）
頼らなくても大丈夫です。

尾根上に変な鉄のパイプ？
何なんだろう？ヨイショっと！

岩屋山（506m）にとうちゃこ
展望は有りません。

岩屋山は山城です（岩屋城跡）
大部分が採掘で切り取られているらしい

稜線に作られた堀切跡

岩屋城堀切跡説明版
此処は鉱山跡への分岐点

石戸山（548．8m）三角点にで〜ん
残念ですが見晴らしは有りません。
△点より先に鉄平石の採石場跡が有るので立ち寄ることにした。

鉄平石の採石場跡らしい
この辺りが360度の展望らしいがどこだ？（説明版に記していたが・・）

岩屋城堀切跡まで引き返し鉱山跡に向かって下山
鉱山跡まで急降下（落ち葉で滑りやすいので要注意！）

急斜面を降りて鉱山跡にとうちゃこ
金屋鉱山跡の説明板（手書き）

昭和の忘れ物（？）今はひっそりと森の中で・・
やけにNinninさんは感動していた。（それだけで同行した甲斐が有る）

こんな感じで次第に朽ちて自然に帰って行く。
時間はかかるが・・

鉱山跡で食事
時折、小雨が降って来る。変わりやすい空模様
温泉玉子付き天ぷらうどん。おいしゅうございました。

朽ちた作業小屋

頭光嶽（439m）より金屋山

No-57鉄塔
次は奥之院まで急降下です（登りはず〜と急登）

奥之院説明板（手書き）

奥之院の鐘楼に到着（下りは早いネ）

奥之院拝殿に続く献灯

足利将軍屋敷跡

石龕寺に帰って来ました
郷土記念物（コウヨウザン）

境内の苔が綺麗だったのでパチリ！

仁王門に並ぶ石仏

駐車場にはもう1台の車が停車
山中で出会った年配夫婦の車（1組のみ）

感想

いれ☆くん

「石戸山」〜昭和の忘れ物　鉱山跡を歩く　2021/01/31

　本来ならば高見城山から歩きたい所だが、交通の便が悪くて今回は石戸山のみの登山になる。何時もは単独だが今回はNinninさん同行。山としては面白実には欠けるが、思いのほかNinninさんが放置されている朽ちた重機類に興味を示し、感動をした事は唯一の収穫か？
石龕寺もそうだが歴史を感ずる山旅になったと思う。