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記録ID: 288766
全員に公開
ハイキング
近畿

しゃくなげ咲く室生寺を訪ねて★室生古道(高井→室生口大野駅)

2013年04月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
yaonyaosuke2 その他7人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:24
距離
16.5km
登り
697m
下り
800m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

 
10:30 高井バス停

11:20 仏隆寺(見学20分)

12:00 峠(休憩、昼食20分)

13:05 腰折地蔵

13:45 地すべり見学施設(休憩、見学15分)

14:30 室生寺(休憩、見学30分)

15:40 峠

16:50 食事処やまが(休憩30分・葛きりを頂きました)

17:50 室生口大野駅
  
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
  
★スタート地点

近鉄大阪線 榛原駅よりバス20分。
高井バス停下車すぐ。

榛原駅よりのバスは
曽爾高原行き10:12分発に乗っています。
本数が少なく時刻表で要確認です。

車内が混み合う時期があります。
早めにバス停に並んでおくと良いでしょう。

★ゴール地点

近鉄大阪線 室生口大野駅

快速急行停車駅。
万が一、室生寺で疲れた場合は
室生寺から駅までのバスの便もあります。
  
コース状況/
危険箇所等
 
室生古道は
古来からの室生寺へのアクセスルートで
近鉄線が開通するまでは伊勢本街道の高井から分かれる
本ルートが一般的に使用されていたようです。

ご存知、室生寺は女人高野と呼ばれています。
女性禁制の高野山の代わりに多くの女性も参ったようで、
その影響か特に難所もなく歩きやすい道になっています。

室生寺から先は
東海自然歩道を利用しています。
この道もおそらく室生寺から初瀬街道へ抜ける道だったのでしょう。
石畳もよく残り道筋もしっかりした歩きやすい道でした。

今回のルートは
いつものように昔に忠実に歩いてるつもりですが
一部不明だった個所があることをご了承下さい。

★トイレに関して

榛原駅
仏隆寺
地すべり見学施設
室生寺
大野寺
室生口大野駅

仏隆寺の施設はやや小さいように思いました。

★食事に関して

山中ではコンビニはもちろん自販機も皆無でした。
室生寺まで下ると飲食施設が何軒か存在します。

名物としては
草餅が有名なのだそうです。
こちらは門前町の土産物屋で売っていました。

途中の屋根がある休憩施設は
仏隆寺前と最初の峠付近と腰折地蔵付近の3か所ありました。
どの施設も比較的きれいで休憩にもってこいでした。

★その他注意点

全般的に危険個所はないように思います。

室生寺の門前町では道幅が狭い割に
交通量があるので注意が必要です。

東海自然歩道の区間では
石畳が復元または古来よりそのままの状態で存在します。
石は水にぬれると非常に滑りやすくなっているので
前日に雨が降った時などは注意して歩かれてください。

★見どころ

仏隆寺(石室など。春の時期は桜で有名)
地すべり見学施設(無料で3D映像体験)
室生寺(春はしゃくなげ)
大野寺磨崖仏
  
高井のバス停前がスタート地点。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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高井のバス停前がスタート地点。
立派な室生寺への道標がお出迎え。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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立派な室生寺への道標がお出迎え。
しばらく伊勢本街道のルートを歩いていきます。ここは真っ直ぐ直進。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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しばらく伊勢本街道のルートを歩いていきます。ここは真っ直ぐ直進。
右へ行くと伊勢本街道。ここは左端の道を歩いていきます。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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右へ行くと伊勢本街道。ここは左端の道を歩いていきます。
気候も良く足取りも軽い。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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気候も良く足取りも軽い。
標高が高いこの辺りはまだまだ春の名残を楽しめました。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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標高が高いこの辺りはまだまだ春の名残を楽しめました。
比較的なだらかな道を進んでいきます。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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比較的なだらかな道を進んでいきます。
山間を進んでいくので景色が結構良いのです。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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山間を進んでいくので景色が結構良いのです。
最初の重要な分岐点。仏隆寺付近。看板では右になっていますが左にいきます。右はおそらく明治以降に切り開かれた道でしょう。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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最初の重要な分岐点。仏隆寺付近。看板では右になっていますが左にいきます。右はおそらく明治以降に切り開かれた道でしょう。
仏隆寺はこの石塔の他にも石室や桜など見どころが多いです。入山料は100円でした。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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仏隆寺はこの石塔の他にも石室や桜など見どころが多いです。入山料は100円でした。
のどかな山村風景の中を進みます。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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のどかな山村風景の中を進みます。
途中から草道のような区間になります。でも路盤はしっかりしていて舗装されている感じで歩きやすい道でした。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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途中から草道のような区間になります。でも路盤はしっかりしていて舗装されている感じで歩きやすい道でした。
このような看板もありましたが特に危険個所はないように感じました。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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このような看板もありましたが特に危険個所はないように感じました。
峠での休憩施設で昼食。標高があるせいか少し寒かったです。峠を登り切った後で汗がひいたこともあるかもしれません。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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峠での休憩施設で昼食。標高があるせいか少し寒かったです。峠を登り切った後で汗がひいたこともあるかもしれません。
峠より室生寺方角。逆の眺めは室生寺方角より抜群に良い眺めでした。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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峠より室生寺方角。逆の眺めは室生寺方角より抜群に良い眺めでした。
峠方向を振り返って。周りには笹が多数。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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峠方向を振り返って。周りには笹が多数。
獣除けのネットが設置されています。扉がついているので開けて通ります。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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獣除けのネットが設置されています。扉がついているので開けて通ります。
右手には古い石積みが。おそらく茶屋などがあったのではないでしょうか。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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右手には古い石積みが。おそらく茶屋などがあったのではないでしょうか。
腰折地蔵。ちょうど腰の辺りで真っ二つに割れています。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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腰折地蔵。ちょうど腰の辺りで真っ二つに割れています。
腰折地蔵の説明板。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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腰折地蔵の説明板。
菜の花畑。美しい。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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菜の花畑。美しい。
西光寺というお寺には立派な枝垂れ桜がありました。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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西光寺というお寺には立派な枝垂れ桜がありました。
室生寺の門前町を俯瞰して。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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室生寺の門前町を俯瞰して。
ここは真っ直ぐ行きます。ちなみに左に曲がると地すべり見学施設です。綺麗なトイレもありました。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここは真っ直ぐ行きます。ちなみに左に曲がると地すべり見学施設です。綺麗なトイレもありました。
こちらが地すべり見学施設。3Dメガネを使った映像も楽しめます。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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こちらが地すべり見学施設。3Dメガネを使った映像も楽しめます。
ここを左へ。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここを左へ。
この角を右に曲がると室生寺です。入山料は600円でした。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この角を右に曲がると室生寺です。入山料は600円でした。
室生寺の山門。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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室生寺の山門。
しゃくなげがちょうど見ごろでした。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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しゃくなげがちょうど見ごろでした。
写真には人が写っていませんが大勢の人が来ていました。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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写真には人が写っていませんが大勢の人が来ていました。
しゃくなげ。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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しゃくなげ。
門前町の風情。狭い道に車が時折通ります。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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門前町の風情。狭い道に車が時折通ります。
ここを左へ。東海自然歩道に入っていきます。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここを左へ。東海自然歩道に入っていきます。
古い家もあったり目を楽しませてくれます。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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古い家もあったり目を楽しませてくれます。
この道標を目印に行けばOKです。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この道標を目印に行けばOKです。
峠付近。石畳主体の道になっています。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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峠付近。石畳主体の道になっています。
近年、復旧されたものなのでしょうか。石は古いのですが石と石の目地にはコンクリが流され綺麗な石畳になっていました。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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近年、復旧されたものなのでしょうか。石は古いのですが石と石の目地にはコンクリが流され綺麗な石畳になっていました。
一部、復旧されてない区間もありこちらは雨水などでえぐられ打ち果てられた雰囲気があります。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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一部、復旧されてない区間もありこちらは雨水などでえぐられ打ち果てられた雰囲気があります。
途中から水場もあり川沿いに下っていきます。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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途中から水場もあり川沿いに下っていきます。
橋が見えると車道に出ます。ここを左へ。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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橋が見えると車道に出ます。ここを左へ。
このように歩道が完備され歩きやすい道になっています。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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このように歩道が完備され歩きやすい道になっています。
ここを右へ。大野寺の方角に行けば駅への近道になっています。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここを右へ。大野寺の方角に行けば駅への近道になっています。
このお店で葛きりを頂きました。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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このお店で葛きりを頂きました。
大野寺の磨崖仏。道筋からよく見えます。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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大野寺の磨崖仏。道筋からよく見えます。
室生口大野駅。今春から快速急行も止まるようになり便利になりました。
2013年04月27日 22:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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室生口大野駅。今春から快速急行も止まるようになり便利になりました。
撮影機器:

感想

 
今回は大人数での街道歩きということで
比較的楽に進める室生古道を選んでみました。

途中には見どころが多くあり
バリエーションも豊富!

でも、街道では誰も歩いてない
GWなのに(^^;

それはともかく実に穴場な感じで
良い街道歩きを楽しむことができました。
 

  

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コメント

室生古道すてき!
20年以上前に山の辺の道とか室生寺とか行きました。私の街道の原点かも! 室生古道いいですね!
2013/5/2 23:10
KAKEKOさん、ありがとうございます。
おお、街道の原点なんですね

僕もそういえば小学校の遠足が
山辺の道だったのを思い出しました

お互い良い街道歩きを。
中山道の旅も順調そうですね。
頑張って
2013/5/4 21:09
プロフィール画像
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