記録ID: 2894802
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
玄倉ノ野
2021年01月30日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 757m
- 下り
- 741m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●蕗平橋〜山神峠 ・蕗平橋西側の古い木段から薄い踏み跡を少し登って、小菅沢右岸側を進む。 すぐ右岸涸れ支沢の堰堤を横切ったり、柵沿いをミツマタ群を少し掻き分ける。 ・4基くらい堰堤を右下にやり過ごし、650mあたりで小菅沢(水量は少ない)を 対岸の左岸に渡る。その先の堰堤連続は左岸の薄い踏み跡を伝う。 ・750mあたりで左岸の先は大きな崩落地になっており、上部にテープは見えるが 大きく高く巻かなければならず、巻いたとしてもその先で小菅沢に下りるのは かなりリスクが高い。この崩落地手前で斜めに沢へ下降し、対岸の左岸に見える 3段ほどの護岸堤の手摺りを上まで登って、先に進む。 ・左岸も数カ所の大崩落地になっており、昔の山神径路は通行できないので、 水もしょぼしょぼの小菅沢ゴーロ帯を歩いた方が無難だ。 ・820m二俣で単管橋の架かる右沢へ進む。単管と歩み板で作られた左岸径路も 橋の手前は抜け落ち、おまけに橋の桁も崩れて抜けている始末。 橋の下の2mほどの小棚を右から登って、橋の上流側の単管階段へ上がる。 ・ゴム階段を少し登れば落合鉄塔。あとは緩い登りを進めば昔の「蕗平橋と山神峠」 の標識は健在だ。ただ蕗平橋方向の木橋を渡って昔の径路を期待しても、先述の とおり大規模なとても通行できない崩落地が複数あり辿ることは実質無理であろう。 ・山神峠(さんじんとうげ)の山神様祠は健在だが、以前より山側に傾いている。 二礼二拍手一礼で親しき友とそのご家族の安寧を祈念する。 ・なお山神峠から雨山橋方面へは特に後半崩落が激しく通行はかなり厳しくなって しまっているので通行しない方がよいであろう。 ■山神峠〜玄倉ノ野〜玄倉集落 ・山神峠祠裏から北西方向に右、植林帯、左、広葉樹のほぼ間を登る。 途中からそのコンタクトラインにネット柵が張ってあるので、それに沿って登ると 954m大垣の平坦な山頂に立つ。 西南西方向に平坦で冬は開放的な尾根を進む。右手は柵に覆われた植林帯。 ・900mあたりでネット柵が尾根を横断するように張られている。ここはよく見ると 玄倉林道へと続く荒れた作業林道だ。 一旦ネット柵の倒れた箇所から内側に入り、真っ直ぐ下りる尾根ではなく、横断す る柵に沿って890mラインを東南東方向にトラバースして、一本南側の尾根に乗る。 ・この尾根上も柵が尾根上に張られている。最初は柵の右側(北側)を下りるが 柵が倒れたところで左側(南側)に渡って、柵に沿って下降していく。 地形図を見ればわかるが、この尾根の南側は小菅沢で等高線が平行かつ混雑して おり急峻であるため、なるべく柵に沿って下降する。 ・770mで平坦なコル。北側には見分けの尽きにくい先ほどの荒れた作業林道の 終点箇所が見える。 ・ここから西方向に登り返していく。柵を右手にしてそれほど急ではない尾根を 登る。ここも南側は急峻なので近付かないよう配慮。 やがて862m広いピーク。ほとんど植林帯なので展望はあまりよくはない。 植林作業径路が何となくあり辿ると、径路は広く浅い窪地のやや南寄りに付いて 856m玄倉ノ野は南を迂回するようになっている。玄倉ノ野も植林帯なので間伐 された枝を踏みつけてわざわざ行くほどのことでもないが。 ・玄倉ノ野の南側を平坦に進む作業径路も830mあたりで尾根に合わさる。 この薄い径路を忠実に辿ると、地形図上の646m手前で踏み跡は尾根から離れ 南西へ下りていく。途中2カ所ほど同じような作業径路の分岐があるが、いずれも 左の下りる方へ進めば、下に玄倉集落も見え出す。 直下に見える社屋の右手に下りるように進むと柵の間を通って玄倉八幡神社へ 下りる。ここでも心からお詣りをして集落の中のコンクリ道を下れば、玄倉川橋 前で玄倉林道へ出られる。 |
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