日の出山【吉野梅林BS→梅の公園→日の出山→御岳山駅】



- GPS
- 06:13
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 948m
- 下り
- 325m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://tobus.jp/blsys/navi?LCD=&VCD=cresultttbl&ECD=show&slst=202&pl=1&RTMCD=285&lrid=1&tgo=1 ■御岳登山鉄道 https://www.mitaketozan.co.jp/timetable |
写真
感想
例年なら宝登山の蝋梅を観に行く時期です。
引き続き都内から出るな、との事で仕方なく従います。
都内で観梅できる場所は少なく、今は高尾梅林くらいか。
でも吉野梅郷が全伐採から復活してきたとの事で、観に行ってみましょう。
■吉野梅林BS→梅の公園→日の出山→御岳山駅
日向和田駅から歩くこともできますが、バスで横着します。
休日の日中帯なら2〜3本/時間の運行と、電車に肉迫する運行頻度です。
梅の公園はウイルス感染を機に、25,000本が全て伐採されました。
現在は再び植樹が行われて、僅かですが観梅を楽しむことができます。
まだ梅には早い時期ですが、公園下部一帯の蝋梅が出迎えてくれます。
幾つかの種類が植えられているようで、咲き方が異なりました。
上部は紅梅と白梅のエリアですが、早咲きの樹がチラホラと見えた程度。
まだ樹が小さいので、本格的な満開の迫力は当分お預けでしょう。
梅の公園を後にして、鳥居を潜って登山道へと入っていきます。
仮設トイレは使えるなら使ってもよさそうな感じでした。
踏み跡は明瞭で、指導標も充分で問題ないルートです。
下山利用が多いのか、対向のハイカーの方が多い印象でした。
琴平神社を過ぎると、登り勾配は一旦落ち着きます。
三室山の山頂は巻いてしまうので、踏むならアタゴ尾根へと登りましょう。
梅野木峠で何故か指導標が途絶えますが、交差して舗装路を登り返します。
やがて左手に現れるダブルトラックに入るのが正解です。
その先の右手に誘い込むような登山道は、高嶺を経由します。
高嶺を踏まないのであれば、そのまま林道を辿って大丈夫。
左手に眺望のいい伐採地が現れると、程なくして木の階段を混じえた激登りに。
今まで巻道で楽をしてきた分だけ、課された試練のように感じます。
城壁のような囲いに覆われた山頂は、晴天なだけあって賑やかです。
ケーブルカーを利用すれば1時間で着けるので、人気の山ですね。
山頂から少し離れた場所で、テントのグランドシートを敷いてランチに。
山頂エリアは一段下を加えると相当な広さで、休憩のキャパは充分です。
おまけに東雲山荘の近くにトイレまであるので、酒宴もOKです。
冬期でも利用できて、おまけに水洗という至れり尽くせりは筆舌に尽くし難し。
ちなみに東雲山荘は管理人不在で、利用は要予約です。
広いので大人数で貸し切り利用にするスタイルが人気のようですね。
帰路はケーブルカーの御岳山駅をゴールにします。
日帰り入浴はコロナ禍で自主的に自粛中なので、またの機会に。
御嶽山の参道に合流するまで、緩やかなアップダウンを繰り返します。
登りで利用するにしても、息が上がるようなことは無いでしょう。
富士峰園地にも蝋梅が咲くようですが、今回はパスしました。
例年は2月上旬には咲き始めるとの事で、暖かい今冬は満開でしょうか。
御岳山駅前の売店は営業していて、下山後のお楽しみを調達可能です。
冬期だからかホリデー快速もガラガラで、うたた寝しながら帰路に就きました。
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