座主坊林道・国見峠から千垣山＋α

2021年02月06日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.7km
• 登り: 551m
• 下り: 546m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:29
• 休憩: 0:36
• 合計: 8:05

6:51 スタート地点
6:59 7:07 座主坊林道入口
8:20 8:27 国見峠
8:50 8:51 ６６１ピーク
10:06 10:12 千垣山
10:57 10:57 ６３０ピーク
11:07 11:07 引き返しポイント
11:17 11:17 ６３０ピーク
11:51 11:51 千垣山
11:34 11:39 ６５０ピーク西展望地
13:06 13:06 ６６１ピーク
13:16 13:25 国見峠
14:29 14:29 座主坊林道入口
14:39 ゴール

トレースは手書きです。単純往復で作成しました。650ピーク先の寄り道は省略しています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道6号富山立山公園線を立山方面へ。雄山神社（芦峅中宮祈願殿）直前で左折して道なりに行きます。途中の速度制限標識手前に除雪フォークリフトが作ったと思われる雪捨てスペースがありますのでそこをスコップで除雪し広くして駐車します（1台分ぐらいしかありません）。

コース状況／危険箇所等

登山届ボックスなどはありません。
車道を10分ほど徒歩で進み、左折し座主坊林道へ入ります（除雪車が作った雪壁を少し登る感じで入ります）。当日の林道はワカン歩行で最大膝ぐらいまで沈みました。ちょっと想定外でした。
林道を2キロほど歩きます。途中、デブリが堆積しているところと倒木があります。
峠に到着したら左手の斜面を登り尾根伝いに千垣山方面を目指します。山に入ると足の沈み込みがマシになりました。
好天で視界が良くマーキングが結構あるのであまり迷わなかったですがピークからの下りで尾根を外してしまうことが何回かありました（視界が良い場合はすぐにリカバリーできます）。特に千垣山から630ピークへ向かう最初の降りは北に進路をとってしまい途中で北西方向へ強引にトラバースする形になりました。
630ピークからは南側の尾根を降りて千垣駅方面へ向かうつもり（帰りは車道を歩く）でしたが尾根に入ってすぐに強烈な踏み抜きがあり、気温が高くて今後も踏み抜きがたくさんありそうなので往復行程にしました。
帰路では650ピーク西に寄りましたが思いもかけない展望地でした。
あと、初見で千垣山から国見峠付近の661ピークに来ると尾根を間違える可能性があります。地図上では林道に向かっているので間違っても大丈夫だとは思いますがきちんと峠に降りたい時は注意です。あと661ピークの西直下に地図に現れない作業道があるみたいでした。

写真

2/6 6:51

出発直後に振り返っています。自分の車、あそこまで寄せれば交通の妨げにはならないですよね。遠方の山は鉢伏山。

2/6 7:10

座主坊林道に入りました。本日はあの尾根を右から左に歩いていきます。

2/6 7:32

林道から見ています。左から熊尾山、高杉山、水須山です。熊尾山と高杉山の間に西笠山

2/6 8:05

林道の展望地から後ろを振り返っています。

2/6 8:06

林道展望地から進行方向です。ここからの立山方向展望写真は復路で載せます（往路時点では逆光）。熊尾山、西笠山、高杉山が見えています。

2/6 8:20

国見峠です。この斜面を登ります。

2/6 8:47

最初の661ピークへ乗り上げるためにはミニ雪庇を突破します。逆に向こうから来たら少し飛び降りる感じになるのでルートが見つけにくいと思います。

2/6 8:50

661ピークからの展望

2/6 8:50

同、尖山が見えます。

2/6 8:50

視点を右に。

2/6 8:51

千垣山からやってきた場合、この尾根を降りていってしまいそうです。地図上では座主坊林道にぶつかるので大丈夫でしょうけれど。

2/6 9:22

650ピークから少し降りています。往復行程になってしかも余力がある場合はこの先（西方向）に寄り道することにします。尖山（この写真では右手にあります）山頂から見える雪べったりの斜面はこのあたりでしょうね。

2/6 9:48

千垣山手前のピークから千垣山と630ピークを見ています。

2/6 9:49

同地点から630ピーク、尖山を見ています。

2/6 10:03

千垣山直下に偽ピークがあり、げんなりしましたがすぐ近くの本ピークを見ています。

2/6 10:06

千垣山山頂から来拝山、大辻山を見ています。

2/6 10:06

立山方向

2/6 10:08

鍬崎山方向

2/6 10:10

鉢伏山方向

2/6 10:10

高杉山方向

2/6 10:11

水須山方向

2/6 10:12

樹間越しに630ピークを見ています。

2/6 10:12

650ピーク西の雪べったり斜面を見ています。遠方に鍋冠山だと思われます。

2/6 10:57

630ピーク、前々回山行の撤退地点まで来ました。これで尖山から国見峠まで歩きがつながりました。630ピークに来る途中で2人連れの登山者とすれ違いました（尖山方面から来られたとのこと）。

2/6 11:07

下山に使おうと思っていた尾根分岐付近を南側から振り返ってみています。右へ行けば630mピーク、左へ行けば反射板です。このあと踏み抜きをやってこの尾根を降りる気がしなくなったので往復行程にしました。

2/6 11:51

再びの千垣山から立山方向を見ています。雲が取れました。先ほどすれ違った登山者2人が休憩しておられました。

2/6 12:32

余力があったので650ピーク西に寄り道します。この少し先から景色を眺めることにします。

2/6 12:34

ここは思いもかけない展望地でした。尖山を見ています。今日のコンディションだったら山頂は満杯でしょうね。左に630ピークです。

2/6 12:34

平野部、クリーンセンターが見えます。

2/6 12:35

右へ視点移動。クリーンセンターは左に。

2/6 12:35

方向的には上市、滑川だと思います。

2/6 12:35

亀裂の入っている雪斜面右が661ピークだと思います。尖山から見ると左側の雪べったり斜面。

2/6 12:35

650ピーク方向。右奥に大日岳

2/6 12:36

左奥に大日岳。

2/6 12:37

奥に鉢伏山、熊尾山、高杉山

2/6 12:37

奥の水須山を中心に。左に高杉山。一番近いピークは千垣山手前ピーク。少し奥の雪が目立つピークが千垣山。

2/6 12:37

最奥の白木峰あたりを中心に。左近景の雪が着いているピークが千垣山です。右が630ピーク

2/6 12:37

一周しました。ここは素晴らしい展望地なのでお薦めです。この辺はなぜ雪べったりで木があまり生えていないのか謎です。

2/6 12:43

鍬崎山が格好良かったので1枚

2/6 13:06

661ピークから尖山を見ています。この辺も尖山から見たら雪べったり斜面です（尖山から見ると左側の雪べったり斜面）

2/6 13:16

国見峠に降りてきました。

2/6 13:33

林道展望地から前回山行で騙された710偽ピークを見ています。来拝山は右奥です。

2/6 13:34

大辻山と大日岳、立山界隈。

2/6 13:35

鍬崎山中心。

2/6 13:36

鉢伏山中心。

2/6 13:39

鉢伏山から高杉山までを見ています。高杉山の左奥に西笠山。時間、体力のない方は天気の良い日にここまで来るだけでも良いと思います。

装備

備考

車道はツボ足、それ以外ははワカンとストック。アイゼンとピッケルは持参しましたが使いませんでした。

感想

fiddlerzen

今回の計画は座主坊林道から国見峠へ至り千垣山（さらには前々回敗退地点の630ピークまで）を目指して尾根歩きです。帰りは状況に応じて反射板付近から千垣へ下山して車道で帰るか単純往復にするかです。
駐車場所は前回目をつけていたところが少しの除雪作業で使えそうだったのでそこにしました。
ガスガスだった前回と違い、現在地特定もルートファインディングも楽で多少のミスもすぐにリカバリーできました。

覚書
次回は西尾根から来拝山を目指す。これで尖山〜来拝山の尾根歩きがつながる。