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記録ID: 2875520
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雪山ハイキング
北陸

国見峠から来拝山を目指すも

2021年01月23日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.4km
登り
517m
下り
536m

コースタイム

日帰り
山行
6:21
休憩
0:22
合計
6:43
7:02
33
国立立山青少年自然の家
7:35
7:45
59
座主坊林道入口
8:44
8:46
176
国見峠
11:42
11:42
49
引き返しポイント
12:31
12:31
27
座主坊林道合流
12:58
13:08
37
座主坊林道入口
13:45
国立立山青少年自然の家
トレースは手書きです。
天候 霧時々小雨
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道6号富山立山公園線を立山方面へ。雄山神社(芦峅中宮)直前で左折して道なりに行き、国立立山青少年自然の家の駐車場に車を停めます(今の時期は自然にそこに導かれます)。
コース状況/
危険箇所等
当日の状況です。

登山届は国立立山青少年自然の家に提出可能のようです。
車道を2キロほど徒歩で逆戻りして右折し座主坊林道へ入ります(除雪車が作った雪壁を少し登る感じで入ります)。
林道を2キロほど歩き、峠をほんの少し先に行くと右に作業道がありますので少し入ってから右手のピークを目指し以降は来拝山までの尾根歩きに入ります。地図とコンパスを駆使して尾根を辿りますが視界不良のため770m付近で現在位置をロストした(礼拝山付近付近だと誤認してピークが見当たらない)ので途中まで戻ってエスケープしました(詳しくは写真、感想等で)。
座主坊林道入口です。雪壁の上に乗ってこれからワカンを装着です。青少年自然の家からくると道路標識が逆ですが手前は勾配標識、右は林道側の「止まれ」です。右折して雪に埋もれた林道を行きます。
2021年01月23日 07:35撮影 by  N01F, DoCoMo
1
1/23 7:35
座主坊林道入口です。雪壁の上に乗ってこれからワカンを装着です。青少年自然の家からくると道路標識が逆ですが手前は勾配標識、右は林道側の「止まれ」です。右折して雪に埋もれた林道を行きます。
デブリが林道まで押し出されている箇所です。注意して通過します。
2021年01月23日 07:58撮影 by  N01F, DoCoMo
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1/23 7:58
デブリが林道まで押し出されている箇所です。注意して通過します。
国見峠です。岩のようなものに雪が覆いかぶさった箇所から登れば千垣山方面です(当初の予定)
2021年01月23日 08:44撮影 by  N01F, DoCoMo
2
1/23 8:44
国見峠です。岩のようなものに雪が覆いかぶさった箇所から登れば千垣山方面です(当初の予定)
本日は作業道を少し辿ってから尾根歩きです。
2021年01月23日 08:46撮影 by  N01F, DoCoMo
1/23 8:46
本日は作業道を少し辿ってから尾根歩きです。
最初のピークから北西方向を見ています。歩きやすそうな尾根が続いていますが方向違いです。ちなみに最初のピークあたりに地図にない作業道があって巻けるみたいです。
2021年01月23日 09:04撮影 by  N01F, DoCoMo
1/23 9:04
最初のピークから北西方向を見ています。歩きやすそうな尾根が続いていますが方向違いです。ちなみに最初のピークあたりに地図にない作業道があって巻けるみたいです。
視界不良、対象物が見えないので神経を使います。
2021年01月23日 10:18撮影 by  N01F, DoCoMo
1/23 10:18
視界不良、対象物が見えないので神経を使います。
辿ってきた尾根が見えました。
2021年01月23日 10:45撮影 by  N01F, DoCoMo
1/23 10:45
辿ってきた尾根が見えました。
698ポイントから奥に尖山を見ています。かろうじてうっすらと見えます。ちなみに山行中はここを来拝山夏道合流点付近だと誤認していました。
2021年01月23日 10:52撮影 by  N01F, DoCoMo
1/23 10:52
698ポイントから奥に尖山を見ています。かろうじてうっすらと見えます。ちなみに山行中はここを来拝山夏道合流点付近だと誤認していました。
そしてこのピークを来拝山だと誤認していました(760m騙しピーク)。
2021年01月23日 10:54撮影 by  N01F, DoCoMo
1/23 10:54
そしてこのピークを来拝山だと誤認していました(760m騙しピーク)。
立山町方向をを見ているのですが霞んでダメです。
2021年01月23日 10:57撮影 by  N01F, DoCoMo
1/23 10:57
立山町方向をを見ているのですが霞んでダメです。
760mの騙しピークに向かっているところだと思います。騙しピークに到着したときはがっくり来ました。
2021年01月23日 11:08撮影 by  N01F, DoCoMo
1/23 11:08
760mの騙しピークに向かっているところだと思います。騙しピークに到着したときはがっくり来ました。
いったん戻って東向きの尾根を少し辿りましたが現在地をロストしており、このまま進むリスクを冒したくなかったので逆戻りします。視界がよければこの先に来拝山が見えていて目指していただろうと思います。 
2021年01月23日 11:42撮影 by  N01F, DoCoMo
1/23 11:42
いったん戻って東向きの尾根を少し辿りましたが現在地をロストしており、このまま進むリスクを冒したくなかったので逆戻りします。視界がよければこの先に来拝山が見えていて目指していただろうと思います。 
騙しピークに向かう分岐点付近です。国見峠から来た場合、木立左が騙しピーク方向。木立右が正しい尾根です。この杉木立の形は覚えておくことにします。
2021年01月23日 11:50撮影 by  N01F, DoCoMo
1/23 11:50
騙しピークに向かう分岐点付近です。国見峠から来た場合、木立左が騙しピーク方向。木立右が正しい尾根です。この杉木立の形は覚えておくことにします。
698ポイント付近は結構アップダウンがあります。
2021年01月23日 11:55撮影 by  N01F, DoCoMo
1/23 11:55
698ポイント付近は結構アップダウンがあります。
礼拝山西の730mコルだと思っていたところは座主坊林道屈曲点上の600mコルでした。降りてきて林道に合流しています。
林道からコル方向を見ています(次回リベンジの取りつき候補)。
2021年01月23日 12:31撮影 by  N01F, DoCoMo
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1/23 12:31
礼拝山西の730mコルだと思っていたところは座主坊林道屈曲点上の600mコルでした。降りてきて林道に合流しています。
林道からコル方向を見ています(次回リベンジの取りつき候補)。
次回リベンジはこの反射鏡付近から斜面を登ることも考慮します。
2021年01月23日 12:51撮影 by  N01F, DoCoMo
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1/23 12:51
次回リベンジはこの反射鏡付近から斜面を登ることも考慮します。

装備

備考 車道はツボ足、それ以外ははワカンとストック。アイゼンとピッケルは持参しましたが使いませんでした(次回リベンジの際、雪質によっては使いどころがありそう)。
靴は10年ほど前に1シーズンだけ販売していたスノーキャラバンを履きましたが蒸れのためか濡れ濡れでした。
あとワカンのバンドを締めなおした後に左かかとに靴擦れが発生しました。ワカンの適切な締め具合は微妙ですね。

感想

今回の計画は座主坊林道から国見峠へ至り千垣山を目指して尾根歩きをするつもりでした(前回の反射板付近から千垣へ下山して車道で帰る)。
駐車場所が確保できない場合のセカンドブランも立てて国見峠から来拝山としました。
今朝、現地へ向かいながら山をチェックしていたら自分が思うほどに山に雪が着いていなくて下山に難儀しそうだと感じました。なのでなるべく座主坊林道入口に近い所に車を停めて往復の行程にしようかと思いましたが道路の両側は雪壁で駐車スペースがなく(厳密にいうと1か所だけ候補がありましたが除雪作業が必要そうなのでやめました)やむなくセカンドプランにしました。
尾根歩き序盤は現在地特定をこまめにしたのですが前回に引き続きピークを一つずつずれて認識するミスを犯し、そのミスが増幅して引き返す頃には1キロメートルの誤差になっていました。
今になって思えば違和感はありました(この下りはこんなにたくさん降るはずはない、など)。その時にピークやコルを一つずれて認識している可能性を考えて修正できたと思います(一つずらし間違いは自分がいつもやることでもありますし)。今後、違和感は大切にしようと思います。
あと本日は本当にコンディションが悪く、踏み抜きが幾度となくあり、ワカンがうまくはまってしまって足を掘り出さなくてはならない局面が2回ありました。泣きたくなります。
迷ったらわかるところまで戻るというのはわかっていましたが、逆戻りの間、「このまま適当に南へ行けば車道にぶつかるからいけるんじゃね」という気持ちと戦うのが大変でした。
で、ここまで戻れば現在地は特定できるというコルまで戻って南下したところ思っていたところと全く違っており、地図で確認したところ、自分がどのような誤認をしていたかが即座にわかりました。結果的には良かったのですがこれは本当に反省しなければなりません。
ともかく、いろいろ訓練になった山行でした。

覚書
ここまでやればせっかくなので尖山から来拝山までの尾根歩きをつなげる。
国見峠から千垣山コースか今回の続きをいつかやることにしたい。

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