三ノ塔 (菩提バス停〜大倉)
- GPS
- 04:48
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,137m
- 下り
- 1,051m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
感染症の続く冬ですが、体力を落とさないように山に向かいます。丹沢は手近で良いのですがバスに乗らないといけないところが多く、混雑したバスは不安ですので有名ルートは避けて、未踏の二ノ塔尾根と三ノ塔尾根に挑戦してみることにしました。バス停からだと標高差約1000mありますので登りごたえも十分なはずです。
最寄りの菩提バス停へは秦野駅からのバスになりますが、駅から乗車した乗客は2名のみでディスタンス十分です。バスは工場の多く並ぶ工業団地を進み、15分ほどで到着しました。
バス停から登山口までは50分ほどの車道歩きになりますが、味のある里山の中を進みますので苦になりません。麓から仰ぎ見る三ノ塔は堂々たる山容です。最近は低山にばかり行っていますので標高差1000mはかなり大きく感じられます。
名水葛葉の泉で車止めゲートを越え、山道に入るといきなりの急登になります。麓から仰ぎ見た山を直登するわけですから当然ですね。
途中から富士山が現れますが、気温が高いせいか、やや霞んだ感じに見えています。
途中道がわかりづらい部分もあったりしますが直登は続き、日々の生活の雑念も浮かびますが一歩一歩足を前に出し続けます。このルート中で会った人は2人くらいでした。
ようやく二ノ塔に到着。ヤビツ峠からの登山者で人も増え、マスクを装着して三ノ塔に向かいます。
三ノ塔ではパン昼食としましたが、ほぼコースタイム通りで時間に余裕があまりありませんでしたので長居はせずに下山に入ります。
三ノ塔尾根も最初はかなり急坂ですが、徐々になだらかになります。この頃になると雑念も去り、山歩きに集中できるようになっていました。
車の入れる牛首からは林道もありますが、想定したバスには間に合いそうでしたので山道ルートを取りました。こちらも歩いていて気持ちのいいコースでした。
やがて大倉に到着。想定のバスで渋沢駅に出ました。
ほぼ山と高原地図のコースタイム通りとなりましたが、1000m標高差を登り3時間、下り1時間45分程度でしたので今の私としてはまあまあのペースかなと思います。
山登りの楽しみは眺望、植物などいろいろあるかと思いますが、歩くことそのものを味わう山行も良いものだなあと改めて感じました。登山後の心地よい疲労感を感じることができた良い山旅でした。
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