尾瀬



- GPS
- 32:00
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 830m
- 下り
- 435m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 8:55
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
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感想
6月8日 晴れのち曇り
昌子さんが仕事の都合で行けなくなり、純子さん、英さんと3人になった。
アクアライン、首都高・横浜北線、第三京浜ともに渋滞なく、55分で英さん宅に到着。英さんとは昨年11月の天城山以来だ。ネパール土産の手袋と水筒を渡した。
純子さんを拾い、東名・東京ICから環八を通って練馬ICから関越に乗る。木曜の夜なので関越は空いていて、赤城高原SAで夜食にうどんを食べ、沼田ICで降りてコンビニに寄り、0:20に大清水に到着。
駐車場の車は10台くらいでそれほど混んでいない。気温は10℃でそれほど寒くはない。空を見るともの凄い星空。ネパールの山中でみた星空よりもずっとすごい。シートを倒し、毛布を被って車中泊。
5:45起床。車は20台になっていた。天気は薄曇り、少し寒い。パンとコーヒーとバナナの朝食。
陽が昇ると気温が上がり、Tシャツ1枚で出発。曇りの予報だったが、日差しがある。一ノ瀬休憩所は廃業していたようだ。トイレは使えるので最初の休憩をとる。
一ノ瀬から登山道に入ると終わり気味のツツジがちらほらと咲いている。
岩清水の湧き水で喉を潤す。冷たくて旨い。いつもの水溜まりには夥しい数のオタマジャクシがいる。毎回思うがいったい何匹が無事にカエルになるのだろう。
大清水から2時間、一ノ瀬から1時間強で三平峠に到着。例年この時期の三平峠は雪に覆われているが、今年はどこにも雪が無い。今年の積雪量は平年並みだったはずだが、気温が高く雪解けが早かったのだ。
三平峠から15ほど下れば尾瀬沼の畔・三平下。山小屋と休憩所とトイレがある。ベンチで休憩しようとしたら、荷揚げのヘリが来るから休憩所に避難して欲しいとのこと。休憩所の中から間近にヘリを見る事が出来た。
沼の岸辺で写真を撮り、長蔵小屋に向かうと木道の周りに水芭蕉が結構咲いている。
長蔵小屋の周辺にはシラネアオイが咲いている。長蔵小屋の向かい側ではビジターセンターの新築工事が行われている。大きな重機があるのでどうやって搬入するのか不思議に思い、休憩中の工事関係者に聞くと2トン以下のパーツに分解してヘリで荷揚げするとのこと。なるほど。
ビジターセンター横の売店ではビールが飲みたかったが、我慢してガリガリ君を食べた。
沼尻に向けて出発すると、沼山峠から大勢のハイカーがやってくる。分岐を左折すると途端に人が少なくなる。
沼尻の小屋は2015年9月21日に火事で焼失し、再建中だ。発電機から出火したらしい。建物とデッキは完成しているが、営業開始はまだのようだ。以前は食堂があったが、再建中の建物は小さくて厨房や食べる場所は無いようなので、売店だけの再建かもしれない。トイレも電源がなく浄化槽が使えないせいか使用不可だった。
白砂峠超えは例年雪があるが、今回はまったくなかった。沼尻から1時間25分で見晴に到着。コースタイム1時間40分より速い。
今回の宿は見晴にある6軒の小屋の中で一番大きく尾瀬ヶ原にも一番近い弥四郎小屋だ。小屋の前にはテーブルとベンチがたくさんあり、尾瀬ヶ原が見渡せる抜群のロケーションだ。やや雲が出て来たが、至仏山も良く見える。すぐには小屋に入らずに、ビールを買ってベンチで寛いだ。
ビールのあとチェックイン。弥四郎小屋は本館と別館の2棟あるが、我々は本館。食堂は本館にあるが、お風呂は別館にあるのでとっちもどっちだ。夕食は17:30〜と18:10〜を選べるが、17:30を選択。朝食も5:30〜と6:10〜だが5:30を選んだ。
部屋は1階の「1の2」。建物は古いが、宿泊室内は最近リフォームしたようで、壁も畳も新しく布団もふかふかだ。9畳部屋に6人なので布団の周りにザックを置けてゆったりだ。同室の客は未だ着いていない。トイレ、洗面所も綺麗で、洗面所には家庭用の洗面台が8台も並んでいる。
夕食まで3.5時間以上あるので東電小屋まで散歩に行くことにしたが、英さんは部屋で寝ているとのことで純子さんと2人で出かけた。
午後は曇りの予報だったが、雲はあるもののまだ青空が広がっている。レンゲツツジ、ショウジョウバカマ、イワカガミ、ヒメシャクナゲなどの花を愛でながらほとんど人のいない湿原の木道歩きは快適だ。
30分で東電小屋に到着。34年前に泊まった時は満員で物置に寝た記憶がある。純子さんも泊まった事があるそうだ。
ヨッピ吊橋の先の分岐点で木道の更新工事が行われていたが、休憩用のビーチパラソルが4つもあって、ピクニックのようで面白い。
見晴を出て東電小屋経由で竜宮までは数える程しか人に会わなかったが、竜宮で山ノ鼻からの木道に合流すると途端に大勢のハイカーに遭遇する。
約1時間30分で見晴に戻り、風呂に行く。別館にある風呂は10人くらい入れる大きさで、洗い場にはシャワーも付いていてなかなか快適だ。窓からは尾瀬ヶ原が見渡せてとても良い眺めだ。石鹸・シャンプーは使えないが、お湯に浸かれるだけで天国だ。
風呂を出てから夕食まで1時間以上あるので小屋の前のテーブルでお湯を沸かしてコーヒーを飲む。先日買ったイータパワー・スパイダーを山では初めて使ったが、早く沸くし使い勝手も良い。
夕食前に部屋に戻って気が付いたが、畳縁に尾瀬の文字と水芭蕉の絵が刺繍されている。こんなご当地畳は初めて見た。感動してしまった。
17:00から夕食。食堂の入口で生ビールを売っている。もちろん3杯購入。食堂は45人くらいの泊り客でほぼ満席。食事はハンバーグがメインでとても美味しい。特にご飯が美味しい。
夕食後、まだ明るいので見晴の山小屋巡りをする。桧枝岐小屋、尾瀬小屋、原の小屋、第二長蔵小屋、燧小屋を廻って全6小屋をコンプリートした。
小屋に戻り、暗くなるまでの30分ほど小屋の前のデッキチェアーに座ってまったりする。こうゆう非日常の時間を過ごすのも贅沢だ。尾瀬ヶ原を散策する人、テーブルでヘッドライトを点けて宴会をするパーティーもいる。
19:45就寝。
6月9日 曇りのち晴れ
2:45外に出てみたが、雲が出ていて星は少ししか見えない。4:15起床。曇り空だが寒くはない。朝食前にベンチでコーヒーを淹れる。
5:30から朝食。シンプルだが美味しい。しかも海苔の袋には尾瀬の山と水芭蕉が描かれている。
6:05出発。朝食1回戦組が一斉に出発し、我々は最後の方だった。曇り空ながら明るいので雨は降りそうにない。水芭蕉の無い湿原をひたすら歩く。水芭蕉の大群落のある名所「下の大堀川」も残念な感じだ。
牛首を過ぎると今日入山した人たちが山ノ鼻方面から続々とやってくる。美しい池塘を見ながら歩き、見晴から1時間25分で山ノ鼻に到着。
ベンチでコーヒーを淹れようとしたら小雨が降って来た。小屋の軒下のベンチで雨を避けてコーヒーを飲む。
ザックカバーを付けて山ノ鼻を出発したが、弱い雨が降ったり止んだりで本降りにはならず、ほぼ濡れずに50分で鳩待峠に到着した。
鳩待峠は以前と少し様子が変わっており、タクシー乗り場が100mほど下った駐車場になっていた。戸倉までの乗合タクシーは定刻9:55だったが、9人乗りの乗合タクシーは人数が揃えば臨時で出発するとのことで、チケットを買って乗場で待機する。
駐車場にはバスが20台くらい停まっている。流石に尾瀬の玄関口だ。
10分ほど待つと6人になり、9:25に臨時便が出発した。戸倉から大清水までは、同じ車が行ってくれるとの事だったが、運転手さんが路線バスの時刻を調べてくれ、戸倉発9:58があるのでそちらの方が安い、と勧めてくれたので戸倉でバスに乗り換え。
10分ほどでバスが到着。バスは上越新幹線・上毛高原駅発大清水行きだが、大半の乗客は鳩待峠に行くため戸倉で降りる。約15分で大清水に到着。駐車場は満車になっている。駐車料金1,000円を払い、休憩所の売店でお土産を買って出発。
帰りは遠回りだが、日光経由だ。片品村から日光に向かう国道120号は「とうもろこし街道」と呼ばれ、4kmにわたり36軒の直売所があるが、どこもみな閉まっている。
ようやく開いている店を見つけて入ってみると、今年採れたとうもろこしの解禁は7/1からとのことで、今はまだ昨年採れた冷凍モノらしい。各自1本ずつ食べたが、冷凍でも十分に美味しい。冷凍と言っても皮の付いたまま冷凍するとのこと。とうもろこし屋のおじさんは面白い人で、七輪の炭火に空気を送るのに団扇ではなくドライヤーを使っている。
尾瀬帰りの定番「白根温泉・薬師の湯」でお風呂。広い露天風呂が貸切で気持ち良い。風呂上りに食堂でそばを食べた。「研究一筋20年、味に自信あり」との看板に偽りなく、旨い。お風呂の受付のおばさんは食堂の厨房にいて呼び出しベルでお風呂に駆けつけていた。ご主人らしい人と二人で温泉と食堂を切り盛りしているようで、大変そうだ。
食後、近くの野菜直売所「香沢庵」で野菜等を買い、焼だんごを食べた。3人で1串を食べたのだが、店内の席でお茶や伽羅蕗、大根の甘酢漬を振る舞ってくれた。
丸沼高原、菅沼、日光湯元、戦場ヶ原、中禅寺湖、いろは坂など観光名所を渋滞もなく快適にドライブし、最後は日光東照宮へ。流石に世界遺産、とても大勢の参拝者で賑わっている。
東北道、首都高、東名ともに渋滞なく、日光から約2.5時間で横浜に到着した。
お目当ての水芭蕉はほぼ終わっていたが、尾瀬沼ではそれなりに見る事が出来、その他の花も見る事が出来た。弥四郎小屋は快適で、天気も予想より良くて良い山行だった。次回は別の季節に昌子さんも一緒に来よう。
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