平標山・ユウガイヒト沢

2021年02月06日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,014m
• 下り: 1,181m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:30

9:10 平標登山口バス停
13:20 13:20 平標山
15:40 二居

仲間と都合つかなかったので、週末は単独山スキー。

さて、単独ではどこがいいだろうか？
歩きでも行けるようなところを滑ってもつまんないが、アプローチだけでも一度歩いたことがあるところなら、周囲の地形とかも何となく知っているし、いいかな。
平標なら、雪の季節は、平標山〜日白山〜東谷山縦走で歩いたこともある。
メジャーなのはヤカイ沢だが、斜度があるし、遅い時間だと雪の状態悪そう、ユウガイヒト沢なら私の技術力でも楽しめそうだ。
なんて考えから、ユウガイヒト沢に決定。

真夜中のドライブで疲れて、睡眠はしっかりとったので、その分、寝起きも遅い。
8時ちょっと前に平標の登山口につくと国道脇の駐車スペースは満車。
新潟県警が取締りに来ていて、ずっとひつこく注意している。
切符きられたくないので、大人しく田代スキー場に車はデポ。

9:10頃出発。出発がちょっと遅くなってしまった。
ヤカイ沢を歩き、標高1360mあたりから右の支尾根を登る。
稜線に上がるところで、板は担いではハイクアップ。
パウダー用板なので重い・・・。

早朝から登った人はもう下ってきている。
ヤカイ沢を滑降するパーティの声が聞こえてくる。
私の前にも何パーティか歩いている。
さすがに平標は四季を通じて人気が高いなぁ〜。

13:20頃山頂到着。
今日も眺めがいい。谷川連峰はいつ来ても癒されるな〜。
のんびり山頂で景色を楽しみ、1893mの一の肩までは歩き、一の肩でスキーに。

2年ほど前に縦走した日白山への縦走路が見える。
春のぐさぐざ雪で見えているのに全然進まない感じで、めちゃくちゃ体力消耗させられた記憶しかない。懐かしい。

一の肩から1757mピークへ向かうが、上部はカリカリバーン。
新しく買ったBlizzard　Sheeva11は実は今回は使うの初めてだったが、カリカリバーンでも快適に滑れてよい。さすが、海外のスキーサイトでレビューが高評価なだけある。

1757ピークから滑降開始。
30度近い斜度の斜面が標高差で500mくらい続いているが、沢幅も広く源頭部は疎林で滑りやすい。
しかも、入山が遅くなってしまったので、パウダーないなと思っていたら、生きていました。
北面なだけあって、さらさらパウダー！やった！
あんだけたくさんの人が入山しているのに、皆さんどこへ行ったのやら？
ユウガイヒト沢はシュプール少なめでした。
午後ちょっと遅くに滑り始めるならおすすめかも。

先週、スキースクールで教わったことを思い出しながら、滑ってみる。
板のおかげかスムーズに曲がれ、楽しい。
ツアー用の板はやはり浮力がないので、パウダーだとうまくターンできなくて、転んでしまうのだが、転ばずにすいすい曲がれる。
板が違うだけでもこんなに違うなんて！
とはいえ、根が怖がりなので、どうしても後傾姿勢になってしまうorz
山じゃゲレンデのようにはいかない。精進が必要ですな。

さらに下るとセンノ沢からのトレースと合流し、地王堂川にかかる橋を渡ると二居の集落に出て、下山完了。


なかなかアプローチしやすくて、滑走レベル的にも自分にちょうどよいレベルだったので、楽しめました。
計画立てて行ってよかった！

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場
田代スキー場　\1,000
※スキー場がコロナで臨時休業のため、この日は駐車場代はタダ

平標山の登山口の道路脇は、朝8時ちょっと前には満車。
新潟県警が取締りに来ていたので、切符切られたくないなら、大人しく、湯沢駅周辺の駐車場か田代スキー場の駐車場に駐車して、バスアプローチをおすすめします。

写真

お天気よすぎてバテバテ〜
暑いよ〜

あっちは巻機山！
巻機といえば、米子沢！滑りたい！

こっちは西ゼン。
西ゼンもいつか滑るぞ〜

滑降開始。

最後は快適な林道

二居の集落に下山

がらがらな田代スキー場駐車場

装備

個人装備

Blizzard Sheeva11