鈴鹿 釈迦ヶ岳 焼合谷

2013年04月29日(月) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,149m
• 下り: 1,150m

コースタイム

10:25尾高キャンプ場-10:50パイプ堤堰(入渓)-藤原谷出合-石原谷出合-15:15釈迦ヶ岳-15:50東尾根より下山-17:00尾高山-17:25キャンプ場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道306号線　菰野町より三重県民の森の奥にある尾高キャンプに向かいます。

コース状況／危険箇所等

パイプ堤堰直後にマムシ（らしき蛇）がいたので休憩する際には注意が必要。

序盤〜中盤：ゴーロ帯や小滝、簡単に巻ける滝などで初心者の私にはちょうどよかった。

後半：詰め上がり時の読図やザレ場の登りには注意が必要。

登攀具類は使用しませんでしたが、本谷（と思われる）の後半の登りでカベがボロボロ崩れたりしたので注意が必要。

骨になった動物を見たときは「初心者向けの沢でこれか　恐るべし沢登り」とビビってしまった

写真

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釈迦ヶ岳
白くザレているところが最高点の直下かな

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初使用の沢靴
アクアステルスの靴だ。

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32Lザックにハイカットの登山靴を入れたもんだから、荷物があまり入らない…

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尾高山キャンプ場は見晴らしがとてもよく、まだ涼しいこの時期にバーベキューするのがよさそうだ

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管理小屋を通り過ぎ舗装路を登ってゆきます。

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トイレに掲示してあった案内図
焼合川沿いに林道を辿ってゆきます。

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林道終点のパイプ堤堰が入渓地点

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初沢登りなので準備に手間取る（何を装備すればよいのかよくわからなかった）
ロープ使う個所は無いらしいが、とりあえずハーネス類を装着しておく

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すぐに小滝が現われる。

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そしてすぐの岩の上に…

マムシやん（恐）
機敏に動くのですごく怖い…

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水が澄んでいてキレイ

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ささっとヘツって靴を濡らさないように進む　という沢初心者

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明るくてよい雰囲気

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地図上で西へ折れるところ。わかりやすい地点でよく地図を確認

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階段状の滝　よいよい

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無理せず右側を巻きます

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巻いている途中

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前日まで行っていた北アルプス用に買ったサンドウィッチにて腹ごしらえ。

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木の平均台を渡る。

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二股に分かれるが右側のゴルジェに突入

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傾斜はまだ小さいので威圧感はない

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かなり水が細くなってきた。

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チョット曲がっていて奥が見えないと　行ってよいものかどうかいちいちビビッてしまう初心者orz

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登れそうな滝はチャレンジ

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アラヨットw

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滝を乗り越えたら　ホネーー!!
この先ヤバイのですか(；゜Д゜)

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ゴーロ帯に傾斜が付いてきてシンドイ
前日の西穂高岳の疲れ　ってことにしておく。

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けっこう分岐があって「今までの登山で一番地図読んだんじゃないか」　ってくらい全力でRFした。
その分とても楽しかった

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正面は行き詰まっているが、まだ山頂まではあるはずなので、ヤブコギを嫌って左側にある…

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手をかけたらボロッと逝った危険目なカベを登る。
最も時間を要した。（今思えば少し下がって巻けばよかった）

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崖に咲くショウジョウバカマに癒されるわ

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無駄に（初心者には登りにくい）カベを狙って登る。
つまり調子こいているってことw

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もうほとんど水は流れていない。
あとは釈迦ヶ岳のどの位置に登り詰めるかだけだ

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後半のザレに手こずったが尾根に上がる。
若干ヤブコギ

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笹原に出た　もうすこし登ると

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稜線＆登山道に合流。
場所は釈迦ヶ岳最高点と県境縦走路との中間点だった。

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鈴鹿の一般登山道なんて昭文社の「山と高原地図」で十分だけど、沢は絶対に地形図が無いと怖くて進めないわ

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装備を変更して釈迦ヶ岳東尾根で尾高山へ向かいます。
傾斜こそ急だが一般登山道かと思うくらいの道が付いている。
30Lザックには邪魔すぎるハイカット軽登山靴を持ってきたおかげで下り楽勝ww

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まばらだがアカヤシオ、シロヤシオが咲いている。
よい色だ

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テープ多いが、逆に多すぎて迷う

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イワカガミはカワイイのう

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釈迦ヶ岳からずいぶん下って来ました。

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展望台もある尾高山に到着。
展望台からの眺めは良い

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林道に合流あとは駐車場に戻るだけ

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初の沢登りは怪我もなく無事終了

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX20 SONY

感想

yotty

初心者向きの沢と言うことで焼合谷をチョイスしました。

確かに中盤までの小滝やゴーロなんていうのは登山初心者でも問題無かったですが、後半の読図と滝登りは最初恐怖すら感じました。

まあその恐怖はすぐに楽しさに変換されてしまうので、読図で苦労したポイントも今となっては「あの分岐を逆に進んだらどんな道になっているのだろうか」とか「巻いた滝をシャワークライムするとどう感じるのだろうか」とか興味が尽きません。


沢屋にはゴーロが長すぎて疲れるルート　かもしれませんが、一般登山者上がりの私には「踏まれた一般道より自由で楽しい」　そう思いました。

コメント

rieko

初沢登りですか
こんにちは。いよいよ沢ですか・・・

鉄平が来る前は沢もよく行きました。わらじは私が、布草履を作るので、PCロープで作ります。丈夫ですよ＾＾

yotty

riekoさんへ
自前で道具をこしらえるとは達人ですね

鈴鹿は暑くて夏には行く気にならないのですが、沢の場合は別で　今から暑くなるのが楽しみです