晴れたら神奈川を歩こう 新子安駅から大倉山梅林で楽しみ綱島まで また、花を追いかける季節が始まるんだなあ。


- GPS
- 03:04
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 145m
- 下り
- 143m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自宅最寄り駅→横浜駅→新子安駅 〈帰り〉 綱島駅→武蔵小杉駅→自宅最寄り駅 |
その他周辺情報 | 大倉山公園梅林 熊野神社 |
写真
感想
緊急事態宣言中は、神奈川県の中での道路歩きに徹している。山で怪我して医療にかかるのは嫌だというわけだ。雪山なんてもってのほか、滑って転んでしまって病院へ・・・というのは嫌なのである。
そして、どうせだったらと、自分の赤線を神奈川県の全鉄道駅に繋げるという目標に向けて歩いている。そう、神奈川県民全員の最寄り駅にたどり着くのだ。
ということで、今日の目的は大口駅、大倉山駅に赤線を伸ばし大倉山梅林で梅見物をすることだ。横浜線では東神奈川駅と菊名駅は赤線があるが大口駅にはない、東急東横線には菊名駅と綱島駅に赤線があるが大倉山駅にはない。この残されたスポットの2駅に赤線を伸ばすのだ。
そして、梅を見る。事前にネットで大倉山梅林のことを調べておいた。今日はここで花見をしようと思ったのだ。
かつて、東神奈川駅から東白楽駅を経て小机駅に到着した。また、別の機会に東白楽駅から菊名駅に到着した。綱島にはまた別の機会に到着している。そこから先は武蔵小杉まで歩いた。というわけで残ったのが大口駅と大倉山駅だ、どこからか大口駅にたどり着き菊名を通り大倉山駅に向かう、地図上で行くべきルートが見えた。
そして、今の季節が良いと判断した。そう、梅林が有名なのだ、ということで木曜日に続いての梅見山行となった。
朝は少々出遅れてしまった。家の中でうじうじしてしまったのである。したがって最寄り駅近くの松屋で朝食、そのまま電車に乗って新子安駅にたどりついた。東神奈川駅からでもいいのだが大口駅までの距離は新子安の方が微妙に近いのではないかと感じたのだ。そして、歩き始めてしまえば、それはもうどうでもよいのだ。
かつて私は海側の新子安駅にしかたどり着いたことがない。今回初めて、線路の反対側にも新子安駅があり、そちらの駅舎の方がはるかに大きいということを知った。そしてそのまま大口駅に向かった。
意外と大口駅にはあっけなく到着した。そこには普通の横浜線の駅のイメージそのままの駅があった。
横浜線というと、新横浜、橋本、菊名、町田、長津田、八王子などの大きな乗換駅もあるが、私がイメージするのは、淵野辺、小机、相原、八王子みなみ野、十日市場などの駅だ、なぜかそういうちょっと田舎っぽいイメージをもってしまう。そして、大口もまさに後者のような駅だった。
結構な人は行きかうが、決して大都会ではない。地元の商店街があり、横浜Fマリノスの暖簾がかかり、駅前にはそんなに大きいスーパーやデパートがあるわけでもない。バスターミナルもちんまりと、待っているタクシーは10台ほどという様子だった。
そして、そのまま次の菊名駅に向かう。
向かう途中の道はタイムトンネルだ。平成から令和に変わる。そこには、つい近年にできたばかりの高速道路にいざなうICがある。しかも、ETCでしか入れないという、もう現金支払い用きっぷを受け取って入ることができないのだ。
これからもそういうICは増えていくのだろうなあ。しかしながら、自宅の葉山町と隣の逗子市を結ぶ逗葉新道はいまだにETCが使えず現金のみだ(乗用車100円)、1000円札を出したことはあるがそれでも少々怪訝な顔をされる、こちらはまだ昭和??なのかな。そのうちETCになってほしいと思っていますが・・・。
菊名は人が多かった、すみっコバスも走っていたが、写真には撮れなかった。あっという間に私を追い抜いていった。菊名駅では写真を撮影しそのまま北上、目指せ大倉山である。
意外と私鉄の一駅は駅間が短い、大倉山駅までもそんなに時間はかからなかった。あとは梅林、その前に大倉記念館に出向こう。
大倉記念館は、かつては大倉精神文化研究所であった。東洋ダウ学学長を務めた大倉邦彦によって1932年に建てられた。「東西両洋における精神文化及び地域における歴史・文化に関する科学的研究及び普及活動を行い、国民の知性及び道義の高揚を図ることにより、心豊かな国民生活の実現に資し、もって日本文化の振興及び世界の文化の進展に寄与する」ことを目的としていた。
戦争後接収され、文部省所管、現在は横浜市所管となり、公開されているがいまだに研究員がいて研究を続けているそうである。内部も無料で公開されているが、会議室などは会議が入っているところは非公開であった。
その後、梅林に向かい、予想通りの立派な梅を暫し楽しむ。80枚ほど撮影した後、いったん駅に戻ってから権現山を越えるために師岡熊野神社に向かう、ここも結構な歴史があり720年代に開かれたのだそうだ。神社に参拝してから権現山に向かうが、これはあっという間。山頂には一人男性がたたずんでいて景色を眺めていた。私もベンチに座ってしばし休憩、初めての水分をとる。
その後下って新幹線を撮影、なかなかいい出来だ。あとはヤマレコマップを見ながら綱島駅に向かうだけだ。
私は考えた、日吉まで行けば今度はまだ手を付けていない横浜市営地下鉄ブルーライン沿いの駅に行くことまで切るが、今日はここまでにした方がよいだろう。
結局綱島駅でGPSを切った。武蔵小杉で「しぶそば」で昼食。「しぶそば」は初めてだ。そして、やはり盛り蕎麦でしょう、蕎麦とつゆのハーモニーを味わうのが一番だ、このソバは実にうまかった。駅そばチェーンの中ではかなり上位に入るのではないだろうか。今まで食べた中でも10本の指に入るのではないだろうか。
今後、東急線沿いを歩くのが楽しみになるような蕎麦でした。その後、武蔵小杉駅から電車酒場で帰ってきたが写真を撮るのを忘れてしまった。
次の14日日曜日は、なぜか疲れたのと腰痛が出てしまい、家でゆっくり過ごした。福島と宮城で震度6強を観測した地震のニュースや情報を1日中見ていたような気がする。将棋の王将戦は渡辺王将・名人・棋王に、永瀬王座が挑んだ2日目、永瀬王座が勝利し渡辺王将・名人・棋王の3勝1敗となり、何とか一矢を報いた。私は家で棋譜を追いかけながら見ていた。
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